【2024年 イベント】(奈良県の睡蓮・蓮の名所)行基ゆかりの『喜光寺』で咲く色とりどりの睡蓮と250鉢の蓮🪷💫双頭蓮を見れたらいいね😊「秘仏特別開帳」と蓮の寺を巡る「奈良・西ノ京ロータスロード」もあるよ(開花状況・見頃・天気予報)
行基菩薩ゆかりの寺・『喜光寺』で睡蓮と蓮が咲き誇ります。
250鉢の蓮は、住職が花の寺にしたいと思い育てられました。
2023年には、見ると幸せになると言われる「双頭蓮」が2回も咲きました。
- 6月中旬~8月上旬には、『秘仏特別開帳』を実施する予定
- 6月14日(金)~8月12日(月・祝)には、奈良の蓮の寺4つを巡る『奈良・西ノ京ロータスロード』を開催する予定
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『喜光寺』の睡蓮と蓮🪷
『喜光寺(きこうじ)』の境内に、盛大に咲き誇る250鉢の蓮の花。
花の寺にしたいと思っていた住職の山田法胤(やまだ ほういん)さんが、極楽では蓮の花が咲いているので蓮の花と決めて、10年以上かけ50種類ほど蓮を集めて育てました。
「東大寺の大仏殿のモデル」と伝わる本堂と、蓮の花はよく似合います。
蓮の花の中に浮かんで見える本堂は、極楽浄土にいらっしゃる阿弥陀さまのようです。
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1本の茎から二つの花が咲くものを「双頭蓮(そうとうれん)」といい、見ると幸せになると伝えられます。
喜光寺では、2018年、2019年と、2年連続「双頭蓮」が発見され、2023年も咲きました。
今年も「双頭蓮」は咲くのでしょうか。
双頭蓮が見れるかな?
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蓮は1本の茎から一つの花が咲くものですが、ごく稀に花が二つ咲くものが現れます。
1本の茎から二つの花が咲くものを「双頭蓮(そうとうれん)」といい、見ると幸せになると伝えられます。双頭蓮は50年に一度、100年に一度の吉兆とも言われているそうです。
「日本書紀」にも、舒明天皇(じょめいてんのう)の635年7月に「瑞蓮生於剣池一茎二花」が見られたと書かれています。
遺伝はせず、一代限りの大変珍しい花です。開花後2~3日でしおれることも多いため、もし見れたとしたら本当に運の良い人でしょう。
『喜光寺』では、2018年、2019年と、2年連続「双頭蓮」が発見されました。
2023年には、なんと、2回も咲きましたよ!
6月26日に一つ目が咲き、7月6日にも二つ目の「双頭蓮」が咲きました。
今年も見れるといいですね。
幸せになりたいなあ😊
隠れた睡蓮の名所
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『喜光寺』には、睡蓮も咲いています。
初夏になる5月下旬〜8月中旬には、「弁天堂」のある弁天池は色とりどりの睡蓮の花で水面が彩られます。
隠れた睡蓮の名所になっています。
秘仏特別開帳
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6月中旬~8月上旬には、蓮の見頃に合わせて、弁天堂神影・宇賀神像が開帳されます。
1年にお正月と夏の2回のみ公開されます。
宇賀神
宇賀神はとぐろを巻いた蛇が鎌首を持ち上げ、長い髭をたくわえた老人の顔を持つ神秘的な姿をしておられます。
宇賀神は宇迦之御魂神(うかのみたま)がルーツと考えられますが、神仏習合がされてからは、弁財天と同一視されています。
6月中旬~8月上旬(2023年は6月15日(木)~8月16日(水)でした)
※年によって日程が変わる場合があります
奈良・西ノ京ロータスロード✨
6月中旬~8月中旬には、奈良・西ノ京周辺の蓮の寺4つを巡る『奈良・西ノ京ロータスロード』を開催。
蓮をめでることができる「薬師寺」「唐招提寺」「西大寺」「喜光寺」の4ケ寺を回って、蓮の鑑賞を楽しんでください。
暑い夏も、蓮を見た忘れられない夏に変わると思います。
2024年6月14日(金)~8月12日(月・祝)
場所:西大寺、喜光寺、唐招提寺、薬師寺
※開催時期、内容につきましては変更になる場合があるので、ご確認の上ご来寺ください。
開花状況・見頃・天気予報🪷
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(8月5日現在:開花中です。昨日の夕方強い雨が降りましたが、お花はまだまだ頑張っています。つぼみもいっぱいです。)
9:00~16:30(最終受付は16:00)
拝観料:大人 500円 / 小・中学生 300円
駐車場:無料(15台)
※蓮の開花時期の7月中の土日・祝日は7:00~16:30(詳細はお問い合わせください)
2024年6月14日(金)~8月12日(月・祝)
場所:西大寺、喜光寺、唐招提寺、薬師寺
今年も喜光寺の蓮を朝から撮ってきました。
α7sⅡ#喜光寺 pic.twitter.com/k7EiYiDqsK
— _masayasu_ (@masayasu_photo) July 5, 2020
おはようございます☀
喜光寺 双頭蓮
今日は良い一日になりそうです(^人^) pic.twitter.com/7kAvOmkU00— 二代目 波夷羅 (はいら) (@haira_2) July 17, 2019
『喜光寺』について
奈良時代を代表する名僧、行基が建立し、東大寺大仏建立のための布教活動の拠点としました。行基は東大寺を建立した後、この喜光寺で入滅しました。
東大寺を造営するとき、喜光寺の本堂を雛形として大仏殿を建てたので、『試みの大仏殿』と呼ばれています。
古くは、『菅原寺』と呼ばれていましたが、聖武天皇が訪れたところ、本尊から不思議な光が放たれました。聖武天皇は大変喜ばれ、「歓喜の光の寺である」として『喜光寺』の名を賜りました。
菅原道真の生誕の地と伝わることから、学業成就・合格祈願の寺としても信仰されています。
『喜光寺』の所在地・連絡先
所在地 | 〒631-0842 奈良県奈良市菅原町508 |
電話番号 | 0742-45-4630 |
近くの観光スポット
西大寺(さいだいじ)
称徳天皇の勅願により創建されました。真言律宗総本山、南都七大寺のひとつです。父の聖武天皇が東大寺を創建されたのに対して西の地に創建されました。愛染明王が美しかったと記憶しています。
法華寺(ほっけじ)
聖武天皇の皇后、光明皇后が発願しました。聖武天皇は総国分寺である東大寺を創建されましたが、光明皇后は法華寺を総国分尼寺としました。国宝の本尊・十一面観音菩薩立像は美しく、光明皇后をモデルとしたと伝えられています。
唐招提寺(とうしょうだいじ)
唐から苦難の上来日した鑑真が創建した寺で、世界遺産に登録されています。正面にある金堂がとても美しいです。教科書にも載る『鑑真和上像』(国宝)は、6月5日から7日までの3日しか公開されません。
薬師寺(やくしじ)
天武天皇が皇后の病気平癒を祈って創建された寺院で、世界遺産に登録されています。本尊の薬師三尊像は美しく国宝です。東塔と西塔の二つの塔が印象的ですが、東塔は国宝で、110年振りの解体修理が行われました。
公式サイト
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