清荒神から売布神社、梅咲く中山寺へ歩く(その2)
電車で宝塚にある清荒神清澄寺に参拝して楽しんだのですが、これからパワースポットで有名な売布神社と西国三十三所の中山寺まで歩こうと思います。
中山寺まで3キロ弱なので、歩いて40分くらいかなと思っています。
歩ける距離なのですが、初めての道なので迷うかも知れません。
自信がないですが、頑張って行きましょう!
レッツゴー!です。
〜 前回 〜
売布神社へGo
清荒神清澄寺でゆっくりしたい所ですが、次の売布神社に向かいます。
来た道を戻って、この地図の「あずまや」で左に曲がります。
下り坂なので楽々です。
右に「あずまや」があって、中山寺の方向と同じなので、ここを左に曲がります。
高架道路があるのですが、あっているのか分からないので、通りすがりの方に聞きました。
高架道路をくぐると良いそうです。
行きます。
神社らしい雰囲気です。
看板に売布神社の文字があります。
あっています。
ここを左手に登っていけば良いのですね。
売布神社
ポツンと石の鳥居がありました。
ちゃんと一礼して鳥居をくぐります。
参道に梅の花が咲いていました。
五分咲きくらいですが、綺麗です。
神社で見る梅はひときわ美しく見えます。
神社らしい雰囲気になって来ました。
灯籠が並ぶ参道の向こうに石段が見えます。
あの石段の上が、多分、売布神社でしょう。
注連柱の向こうに長い石段が続いています。
だんだんと清らかな空気に包まれて来ました。
長い石段。
ずっと歩いて来た僕には厳しかったです。
そもそも運動不足かも知れませんが・・。
石段を登り切ると、目の前に拝殿がありました。
歴史を感じさせる銅板葺の社殿です。
狛犬さんは、昔ながらの感じがします。
ずっと神さまを守って来たのですね。
拝殿で手を合わせて、今日参拝出来た事に感謝しました。
売布神社は1400年前の創建で、下照姫神(大国主神の姫君)です。
下照姫神は住民が飢えと寒さで困窮しているのを見て、稲を植え 麻を紡ぎ 布を織ることを教えました。その後、里人は豊かな生活を送るようになりました。
現在では、衣・食・財の守護神としてまた恋愛 結婚成就の神さまとして、崇敬されています。
社殿の右側に、豊玉神社があり、豊玉毘古大神と豊玉毘賣大神が祀られています。
龍王大神さまですね。
かっこいいです。
パワースポットとして有名だそうです。
右手には稲荷神社があり、稲荷大神が祀られています
社殿の左側に厳島神社があり、市杵島比売命が祀られています。
売布神社は、駅名になるくらいの神社なのですが、物凄く普通の神社に見えます。
でも、縁結びのパワースポットしても有名だそうです。
売布神社の由緒
○ 当地に来られた下照姫神が人が飢えと寒さで困窮しているのを見て、稲を植え、麻を紡ぎ、布を織ることを教えました。そのお陰で豊かになった里人が下照姫神を祀りました。
創建は610年と伝わっています。
○ 天稚彦神は下照姫神の夫婦神です。
○ 末社の豊玉神社には龍神大王が祀られていて、パワースポットとして知られています。
売布神社の御朱印
売布神社への行き方(アクセス・地図)
電車
- 阪急「売布神社駅」から徒歩12分
自動車
- 中国自動車道「宝塚IC」から8分
売布神社の駐車場
なし
売布神社の所在地・連絡先
所在地 | 〒665-0854 兵庫県宝塚市売布山手町1−1 |
電話番号 | 0797-86-4236 |
中山寺へGo 〜 巡礼街道 〜
これから中山寺へ向かいます。
清荒神から歩いていていて、とても歩きやすい道なのですが、この道に名前がありました。
「巡礼街道」
と呼ぶようです。
西国三十三所を再興した花山法皇が創設したと伝えられています。
市杵島姫神社
巡礼街道を歩いていると、道沿いに神社がありました。
市杵島姫神社と言います。
この辺りは住宅街のなのですが、神社の鎮守の森が安心感を与えてくれます。
中山寺へ行く途中ですが、折角ですので少し参拝しました。
拝殿が入ってすぐにあります。
狛犬さんは、とても歴史を感じます。
小さな神社なのですが、とても綺麗に整備されていて、何処かの屋敷の庭園にいるような雰囲気があります。
神職の方が常駐していないようで、御朱印はセルフで取るようになっていました。
御朱印の初穂料は自分で賽銭箱の入れます。
人を信じているのですね。
きちんと初穂料を賽銭箱に入れました。
本殿の左奥に小さな社があります。
本殿の右に同じ根から生えた2本の杉「夫婦杉」があり、夫婦ともに長生きする意味があります。
この市杵島姫神社は、太古の昔から江戸時代末期まで中山寺にあり、弁財天を祀るお堂でした。明治の神仏分離で、ここに神社として移され、この地域の氏神となりました。
神社の御神体は弁財天さまです。
この神社のすぐ山手に中山寺の梅林があります。
市杵島姫神社の由緒
○ 市杵島姫神社は、聖徳太子が建立した中山寺の弁財天として祀られていましたが、明治維新の神仏分離政策により、現在の地に氏神として鎮座します。
○ 市杵島姫神は、天照大御神と素戔嗚尊の宇気比(誓約)の神話により生まれた海上守護の宗像三女神の一人です。
○ 巡礼街道に面していて、中山寺の梅林のすぐそば。中山寺の奥の院への通り道にあります。
市杵島姫神社の御朱印
市杵島姫神社の拝観料
無料
市杵島姫神社への行き方(アクセス・地図)
電車
- 阪急「市杵島姫神社駅」から徒歩12分
自動車
- 中国自動車道「宝塚IC」から8分
市杵島姫神社の駐車場
無料あり(乗用車 2台)
市杵島姫神社の所在地・連絡先
所在地 | 〒665-0861 宝塚市中山寺2-11-21 |
電話番号 | 0797-72-6329 (宝塚神社) |
続きへ 次は中山寺
清荒神から売布神社、市杵島姫神社を参拝して、随分歩いて疲れたような気がしますが、残りは一つ、中山寺です。
中山寺は好きな寺の一つです。
元気を出して、参拝したいと思います。
〜 続き 〜
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