清荒神から売布神社、梅咲く中山寺へ歩く(その3 )

中山寺 五重塔○参拝レポート
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清荒神から売布神社、梅咲く中山寺へ歩く(その3)

中山寺 本堂

宝塚にある清荒神から売布神社市杵島姫神社と随分と歩きました。

疲れたなあ〜なんて思うのですが、あとは西国三十三所の中核である中山寺を残すのみです。
青い五重塔のある美しい大きな寺で、好きな寺の一つです。

もう4時をまわっています。

楽しんで行きましょう!

〜 前回 〜

清荒神から売布神社、梅咲く中山寺へ歩く(その2)
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中山寺

中山寺 山門

中山寺はすぐ近くです。
巡礼街道を少し歩くと山門があります。

山門

中山寺 山門

大きな立派な山門です。

望海楼」とも呼ばれ、昔はこの山門の上から遠く海を望むことができたと言われます。

中山寺 山門 仁王像 中山寺 山門 仁王像

山門には仁王さまがいらっしゃいました。
怖い顔をしているので緊張します。

中山寺 境内図

中山寺は、こんなに広くて、見所がたくさんあります。

実は拝観料が無料
お得でしょう!

中山寺 参道 塔頭寺院

山門から続く参道の横には、塔頭寺院が並んでいて、それぞれ七福神をお祀りしています。
時間がある人は、ぜひ七福神巡りをすると良いと思います。

中山寺 境内

たくさんのお堂があり、あまりもの立派な寺で驚きます。
境内が広いせいか、ここに来ると心が開かれた気分になります。

真っ直ぐに行けば、本堂があります。

中山寺 梅

綺麗な梅が出迎えてくれました。
参拝者に対する「おもてなし」が嬉しいです。

真っ直ぐに進むと本堂なのですが、左の方にもお堂が沢山あるので、左の方に進もうと思います。

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閻魔堂

中山寺 閻魔堂

本堂に上がる石段の左手に閻魔堂があり、閻魔大王が祀られています。
閻魔大王は、冥土の裁判官、あるいは地獄界・餓鬼界の王とも言われています。

ここに来ると、いつも思うのです。
閻魔さまにきっと怒られると。

石の櫃(からと)

中山寺 石の櫃

閻魔堂の近くに、「石のからと」を収める古墳があります。
第十四代仲哀ちゅうあい天皇の妃である大仲姫おおなかひめの墓と伝えられています。

古墳は横穴式の石室で、中に入って行くと石棺「石の櫃」が安置されています。
畏れ多い気分になりました。

展望

中山寺

左の方へ進んで行き、少し登った所から宝塚の街並みが望めます。
西の方にある太陽が低くなって、もうすぐ夕暮れです。

折角なので、

中山寺 展望 パノラマ撮影

得意の(??)パノラマ写真を撮りました。

いや〜綺麗ですね。

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梅林 中山観音公園

中山寺 梅林

さらに奥には中山観音公園があり、1000本もの梅が植えられています。

今は梅が七分咲きですが、見頃です。
本当に運がいいです。

中山寺 中山観音公園 梅林

中山寺 中山観音公園 梅林

中山寺 中山観音公園 梅林 中山寺 中山観音公園 梅林 中山寺 中山観音公園 梅林 中山寺 中山観音公園 梅林 中山寺 中山観音公園 梅林 中山寺 中山観音公園 梅林 中山寺 中山観音公園 梅林 中山寺 中山観音公園 梅林

あたりには梅が香り、夕日を受けて、写真はレトロの雰囲気になっています。

因みに、中山観音公園は無料です。

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本堂

中山寺 本堂

来た道を少し戻ると本堂に進む道があります。
山門から続く参道を真っ直ぐ進んだ所です。

中山寺は西国三十三所の中核となる寺で、本堂には合せて三十三面となるよう、三体の十一面観世音菩薩がお祀りされています。

中山寺 本堂

本堂には浄土を思わせる美しい装飾がされてあります。

本堂の手前に大きな香炉があり、蝋燭と線香を供えた後、本堂の前に立って、般若心経と観音経を唱えました。

そして、観音さまと少し話をしました。

ここはとても落ち着きます。

長谷寺の徳道上人は仮死状態となった時に、閻魔大王から西国三十三所を開くように勧められ、霊場を開くのですが、当時の人々には受け入れられず、授かった三十三の宝印を中山寺の石櫃に納められました。

大願塔

中山寺 大願塔 多宝塔

大願塔と呼ばれる大きな朱塗りの多宝塔があり、大日如来さまが祀られています。
よく目立つお堂です。

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五重塔

中山寺 五重塔

中山寺のどこからでも目立つ、青色の五重塔
青龍塔」とも名付けられています。

青く装飾される五重塔は他に見た事がありません。
この青色は仏の知恵を意味していて、東西南北を司る四神のうち東方を司る青龍をイメージしています。

400年前に大きな戦乱があり、多宝塔や五重塔を含む堂塔伽藍は焼失しました。
1603年に豊臣秀頼によってほとんどの伽藍は再建されるのですが、それでも多宝塔と五重塔は再建されませんでした。その2007年に多宝塔が再建され、2017年に五重塔が再建されました。
実に400年ぶりの悲願の再建です。

大師堂

中山寺 大師堂

五重塔の足元にある大師堂には、弘法大師空海が祀られています。

中山寺 修行大師像

大師堂と五重塔のそばに弘法大師さまが立たれていました。

中山寺でも一番高い場所で、中山寺に参拝する僕たちを見守っているのでしょう。

中山寺

広い境内でした。

中山寺は24時間拝観可能です。
なんと、拝観料は無料です。

お得でしょう!

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中山寺の縁起

○ 中山寺聖徳太子しょうとくたいしが仲哀天皇の妃、先后大中姫さきのきさきおおなかひめの子二人を祀り、蘇我馬子と協力して滅した物部守屋もののべのもりやの霊を慰める為に建立したと伝わっていて、四天王寺よりも4年早いそうです。

西国三十三所霊場のゆかりの地

○ 西国三十三所霊場の再興の舞台となりました。
長谷寺の徳道上人とくどうしょうにんが仮死状態になった時に、冥土で閻魔大王えんまだいおうから「生前の悪行によって地獄へ送られる者が多い。観音霊場へ参り功徳を得られるよう、人々に観音菩薩の慈悲の心を説け」とお告げを受けました。閻魔大王から御宝印ごほういんと起請文を授かり、観音信仰の流布に務められましたが、残念ながら世に浸透せず、巡礼は発展せず、御宝印中山寺なかやまでらの石棺に納めて機が熟するのを待ちました。
その後、平安時代になって、花山法皇かざんほうおう御宝印を掘り起こし、西国三十三所を再興されました。

豊臣秀頼を授かった「子授け観音」

○ 豊臣秀吉とよとみひでよしが子授けを祈願し、秀頼ひでよりを授かった事から、「子授け観音」として信仰されます。また豊臣秀頼片桐且元かたぎり かつもとに命じ、戦火により荒廃していた伽藍の再建を行いました。

「明治天皇勅願所」の「安産の観音さま」

○ 幕末に中山一位局がなかやまいちいのつぼね安産の腹帯「鐘の緒」を授かって明治天皇を御平産されてからは、日本で唯一の「明治天皇勅願所」の「安産の観音さま」として全国から知られるようになりました。

中山寺の御朱印

西国三十三所 中山寺 御朱印

中山寺の拝観時間

拝観時間 8:00〜17:00

山門は閉まりませんので、いつでもお参りいただけます。

中山寺の入山料

○ 入山料 無料

中山寺への行き方(アクセス・地図)

電車

  1. 阪急電鉄 「中山観音駅」から徒歩1分
  2. JR 「中山駅」から徒歩10分

自動車

  1. 中国自動車道 宝塚I.Cから7分

中山寺の駐車場

無し

但し近隣に有料P多数有

中山寺の所在地・連絡先

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お疲れ様でした

中山観音駅

歩いて1分の所に、阪急「中山観音駅」があります。

今日は清荒神から、売布神社市杵島姫神社中山寺と随分と歩きました。

かなり疲れているはずですが、満足感で一杯で嬉しさの方が大きいです。
良い1日でした。

中山観音駅

今日は帰ってゆっくりと寝たいと思います。

皆さん、お疲れ様でした。
ゆっくりと寝て下さい。

おやすみなさい。

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