【2023年 レポート】今年も岸和田七宮詣を行く!岸城神社から夜疑神社まで(その1)💫今年は賑やかです😊
正月に岸和田の7つの神社を巡る『岸和田七宮詣』。
今年も始めました!
コロナも落ち着いて、今年は賑やかです。
岸和田七宮詣(きしわだななみやもうで)✨💫
だんじり祭りで有名な岸和田の神社を巡る『岸和田七宮詣』。
小正月の1月15日までに、岸城神社・岸和田天神宮・兵主神社・弥栄神社・夜疑神社・積川神社・土生神社の7つの神社を専用の『御朱印帳』と『絵馬』を持って参拝します。
参拝する順序は決まっていません。
住所 | ||
岸城神社 | きしきじんじゃ | 〒596-0073 大阪府岸和田市岸城町11−30 |
岸和田天神宮 | きしわだてんじんぐう | 〒596-0045 大阪府岸和田市別所町1丁目13−15 |
兵主神社 | ひょうずじんじゃ | 〒596-0044 大阪府岸和田市西之内町 1 番1号 |
彌榮神社 | やえいじんじゃ | 〒596-0023 大阪府岸和田市八幡町13−25 弥栄神社 |
夜疑神社 | やぎじんじゃ | 〒596-0003 大阪府岸和田市中井町2丁目7−1 |
積川神社 | つがわじんじゃ | 〒596-0104 大阪府岸和田市積川町349 |
土生神社 | はぶじんじゃ | 〒596-0825 大阪府岸和田市土生町8−15 |
いざ、岸和田七宮詣へ
コロナのため、今年も自粛をしてまだ初詣を行なっていませんでした。
これが僕の今年初めての初詣。
だから、気分はウキウキです。
南海本線「蛸地蔵駅」に降り立った僕。
晴れわたる青い空。
澄んだ空気。
蛸地蔵駅には美しいステンドグラスがあり、そこには蛸地蔵の名前の由来となった物語『蛸地蔵縁起絵巻』が描かれています。
では、これから『岸城神社』へむかいます。
岸和田城(きしわだじょう)
海側の道を難波方面に歩き、高校を通り過ぎる時に突如現れるのは、あの『岸和田城(きしわだじょう)』です。
青い空、白い天守閣、形の良い城壁、そして周囲を囲む堀。
その姿をとても美しいと思いました。
実は、僕はこの風景が見たくて、いつもこのルートを歩くようにしています。
岸和田城 の所在地・連絡先
所在地 | 〒596-0073 大阪府岸和田市岸城町9−1 |
電話番号 | 072-431-3251 |
岸城神社(きしきじんじゃ)
岸和田城を通り過ぎ、角を曲がると露店が並び、歌声やら賑やかな声がします。
そう、今日は十日戎の宵戎です。
岸城神社は、蛸地蔵駅から徒歩10分です。
本殿に参拝するための人の列が一ノ鳥居の外まで溢れています。
正月はこうじゃなくっちゃ、と心が弾み、楽しい気分で並びました。
本殿と拝殿は新しくとても綺麗です。
御鎮座650年を記念して建て替えられ、平成23年に完成しました。
拝殿で二拝二拍手一拝して、今年も岸和田七宮詣の来れた事を神様に感謝し、良い年になるように努力することを誓いました。
拝殿の前に置かれた狛犬は、関西では珍しい備前焼です。
怖い顔をしようとしているのですが、僕には可愛らしく思います。
本殿の前には、カラフルで大きな絵馬が奉納されていました。
何匹ものウサギが描かれていて、可愛いです。
こちらが、蛭子神・事代主神が祀られた『岸和田戎殿(岸和田戎神社)』。
今日は十日戎の宵戎なので、たくさんの人が岸和田戎殿に並んでいます。
神楽殿では、十日戎の来られた人のために神楽が舞われていました。
神楽のあと、頭を下げて鈴を鳴らしてもらうと、晴れやかな気持ちになります。
神楽殿はガラス張りになっていて、神楽が見やすいように工夫されています。
次は、『岸和田天神宮』へ向かいます。
徒歩で15分くらいです。
岸城神社の御朱印
(クリックすると、拡大されます)
岸城神社の由緒
(クリックすると、拡大されます)
岸城神社 の所在地・連絡先
所在地 | 〒596-0073 大阪府岸和田市岸城町11−30 |
電話番号 | 072-422-0686 |
岸和田天神宮(きしわだてんじんぐう)
難波方面に向かって歩き、『岸和田駅前通商店街』の中を山手に進むと『岸和田駅』です。
『岸和田駅前通商店街』はアーケードのある大きな商店街で、秋に行われる『岸和田だんじり祭』ではだんじりが滑走する見どころになっています。
👇 商店街を走るだんじり(2022年)
岸和田天神宮は、岸和田駅のすぐ近くにあり、岸和田駅から歩いて2、3分。
「天満宮(てんまんぐう)」ではなくて、「天神宮(てんじんぐう)」です。
名前は「天神宮」なのですが、京都の八坂神社(祭神、速須佐之男命)の御分霊を勧請したのが始まりです。
650年前、村長が父親の病気平癒のために、八坂神社に祈願すると父親は全快したそうです。
十日戎の宵戎ということもあり、参拝する人が後を立ちません。
境内では、大きな音で、
「岸和田天神戎から。だんじり戎は天神や」
「商売繁盛で笹持ってこい。『岸和田天神戎』です。」
と、有名な十日戎の歌が流れています。
それも、『岸和田天神戎版』の歌でした。
👇 こんな歌ですよ〜
拝殿に前には、天神宮らしく梅の木が植えられ、狛牛の姿もあります。
狛牛さんは、梅の木に結ばれたおみくじに包まれていました。
赤いヨダレ掛けが掛けられていて、とても可愛いと思いました。
本殿の右隣には、事代主命(戎さん)と大国主命(大黒さん)を祀る岸和田天神戎神社があります。
十日戎に来られた方々が次から次へとお参りしています。
十日戎は賑やかでいいですね。
これから北の方の鳥居から出て、次の兵主神社へ向かいます。
兵主神社は電車で一駅ですが、岸和田天神宮からは徒歩で行くことが出来ます。
この道を真っ直ぐ歩いてわずか20分。
電車でも時間があまり変わらないので、徒歩がオススメです。
岸和田天神宮の御朱印
(クリックすると、拡大されます)
岸和田天神宮の由緒
(クリックすると、拡大されます)
岸和田天神宮 の所在地・連絡先
所在地 | 〒596-0045 大阪府岸和田市別所町1丁目13−15 |
電話番号 | 072-436-1188 |
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