【2023年 イベント】関西(大阪府・京都府・奈良県・兵庫県・和歌山県)で、人気のあるオススメの『梅の名所』🌺💫
梅の咲く季節がやってきました。
紅色、白色、ピンク色の美しい梅の花の知らせを聞くと、春が来たなと思います。
関西一帯(大阪府・京都府・奈良県・兵庫県・和歌山県)で、人気のある梅の名所をピックアップしました。
都道府県別に分けましたので、梅を見る参考にしてください。
大阪府で、人気のあるオススメの梅の名所🌺💫
大阪城公園(おおさかじょうこうえん)
大阪城天守閣を中心とする総面積105.6haの広大な公園。大阪城公園は、桜の名所としてよく知られています。
約100種、1270本の梅の花が咲き誇る梅林があり、関西屈指の梅の名所。早春には色とりどりの梅の花が咲き誇る梅林に訪れる人で賑わいます。
大阪で梅林といえば、この大阪城公園を思い浮かべる人も多いはずです。
梅のシーズンだけ営業する『梅林ローソン』が2017年よりスタート。通常の商品に加えて、梅にまつわるお土産やお菓子を販売します。(2/4〜3/12 9時〜17時)
入園料:無料
問い合わせ:06-6755-4146(大阪城パークセンター)
大阪城公園 の所在地・連絡先
所在地 | 〒540-0002 大阪府大阪市中央区大阪城1−1 |
電話番号 | 06-6755-4146 |


万博記念公園(ばんぱくきねんこうえん)
1970年に開催された『日本万国博覧会』の跡地に、日本庭園、自然文化園や文化・レジャー施設が整備された総面積約260haの公園。
岡本太郎がデザインした『太陽の塔』がシンボル。
万博記念公園には2カ所に梅林があり、『自然文化園』には、5,500㎡もの敷地に約120品種・約600本、『日本庭園』には約40品種・約80本の梅が咲き誇ります。
2/11〜3/12まで『梅まつり』が開催し、伝統芸能やマルシェなどの様々なイベントが行われます。

9:30~16:30(17:00 閉園)
入園料:大人260円・小中生80円(自然文化園・日本庭園)
休園日:水曜(祝日の場合は翌日)

万博記念公園 の所在地・連絡先
所在地 | 〒565-0826 大阪府吹田市千里万博公園 |
電話番号 | 06-6877-7387 |

大阪天満宮(おおさかてんまんぐう)
菅原道真を祀る大阪天満宮は「天満の天神さん」と呼ばれ親しまれています。毎年7月24日から25日にかけて行われる『天神祭』は日本三大祭、大阪三大夏祭りの一つです。
無実の罪を着せられて、太宰府で亡くなった菅原道真は、梅の花を愛していました。
星合池(ほしあいのいけ)の周りでは、約20品種・約100本の梅が咲き誇ります。
2月10日(金)~ 2月28日(火)に開催される『てんま天神梅まつり』では、『盆梅と刀剣展』が行われます。樹齢200年を越える古木をはじめ、その他各種銘木を展示。また、歴史上の人物に関わりある刀剣を展示いたします。 (大人700円(高校生以上) 小人400円(中学生以下))

拝観料:無料
2月10日(金)~ 2月28日(火)
大人700円(高校生以上) 小人400円(中学生以下)

大阪天満宮 の所在地・連絡先
所在地 | 〒530-0041 大阪府大阪市北区天神橋2丁目1−8 |
電話番号 | 06-6353-0025 |
道明寺天満宮(どうみょうじてんまんぐう)

道明寺天満宮の梅園
道明寺天満宮は元々は土師氏の氏神でしたが、繋がり深い菅原道真を祭神に加え天満宮となりました。
無実の罪を着せられて、太宰府で亡くなった菅原道真は、梅の花を愛していました。
社殿の裏側は梅園になっていてい、約1万坪の広大な敷地に紅白約80種800本の梅が咲き誇ります。
2月9日(木)~3月12日(日)には、『梅まつり』が開催され、菅原道真公遺品の特別公開や盆梅展など様々なイベントが行われます。
入園料:大人300円、中学生以下無料



道明寺天満宮 の所在地・連絡先
大阪府立 花の文化園(はなのぶんかえん)
甲子園の3倍もの広大な園内には散策道が整備され、バラ園、ぼたん園、梅園、アジサイ園などで花が楽しめます。
90品種、約240本の梅が咲き誇ります。
花の文化園で面白いのが名物『梅こたつ』。
梅園に設置されたコタツに入って、ぬくぬくと梅見物ができます。たった5台ですが利用料金は無料です。(2月14日(火)~3月5日(日)11:00~15:00 無料)
入園料:大人550円 / 高校生230円 / 中学生以下無料
休園日:月曜日(月曜日が休日の場合は翌日)


大阪府立 花の文化園 の所在地・連絡先
金熊寺梅林(きんゆうじ ばいりん)

金熊寺梅林
大阪南部にある真言宗御室派の寺院。本尊は、如意輪観音菩薩。
江戸時代初期から知られる泉州の梅の名所で、2000本もの梅が咲き誇る泉州最大級の梅林です。
大物政治家 原敬(はらたかし)も訪れたと日記に残されています。
問い合わせ:072-483-8191 (泉南市産業観光課)

金熊寺梅林 の所在地・連絡先
和泉リサイクル環境公園(いずみ りさいくる かんきょうこうえん)

『和泉リサイクル環境公園』に咲く、梅と水仙の饗宴
『和泉リサイクル環境公園』は入園無料の施設なのですが、76,000㎡の広大な園内の中には四季折々の花が植えられて、一年を通して花を楽しむ事ができます。
園内奥に広がる梅林で、200本の梅が咲き誇ります。
赤色や白色の何本もの枝垂れ梅が重なるように花を咲かせ、華やかな雰囲気がします。大阪では一番の枝垂れ梅の名所だと思います。
梅林の隣には、ラッパ水仙が咲き誇っています。
菜の花も一面に咲き乱れ、まるで黄色い絨毯のようです。
ミモザも黄色い花を咲かせています。
『和泉リサイクル環境公園』は、無料なのに一年を通して四季折々の花がたくさん咲き誇ります。穴場でお勧めの花畑だと思います。
入園料:無料
駐車場:無料(140台)

和泉リサイクル環境公園 の所在地・連絡先
京都府で、人気のあるオススメの梅の名所🌺💫
北野天満宮(きたのてんまんぐう)
菅原道真公を祀る全国に約1万2000社ある天神社・天満宮の総本社。学問の神様として多くの受験生らが参拝に訪れる。
無実の罪を着せられて、太宰府で亡くなった菅原道真は、梅の花を愛していました。
約2万坪の境内一円で、道真ゆかりの梅50種約1,500本が植えられ、紅白の花が咲き誇ります。
毎年、2月上旬から3月下旬に、梅園「花の庭」が公開されます。梅の花を縫うように散策路が張り巡らされ、展望台からも梅園全体を見渡すことができます。
2月24日(金)~3月19日(日)の金・土・日曜は、日没から19時40分までライトアップが開催されます。

9:00〜16:00(最終受付 15:40)
入苑料:大人1200円 / 小人(小学生)600円
※茶菓子付き
※ライトアップ開催日は19時40分(受付)まで

北野天満宮 の所在地・連絡先

城南宮 神苑(じょうなんぐう しんえん)

城南宮のしだれ梅
城南宮は、平安遷都の際、都の守護神として創建された神社。方除けの神として信仰されています。
神苑『楽水苑』は、「源氏物語花の庭」とも呼ばれ、春の山、平安、室町、桃山、城南離宮の庭と趣向が凝らされています。
『楽水苑』の「春の山」では、約150本の紅白のしだれ梅が咲き乱れます。幻想的で、まるで別世界にいるかのような美しさです。
毎年2月下旬ごろから3月中旬ごろに、「しだれ梅と椿まつり」が行われます。梅の枝を持ち、冠に梅の花を挿した巫女さんが舞う「梅が枝神楽(うめがえかぐら)」が行われます。(2023年2月18日(土)~3月22日(水))
神苑拝観料:大人800円 / 小学生500円
※境内は自由・無料

城南宮 神苑 の所在地・連絡先
所在地 | 〒612-8459 京都府京都市伏見区中島鳥羽離宮町7 |
電話番号 | 075-623-0846 |
青谷梅林(あおだにばいりん)

青谷梅林
城陽市南東部の丘陵地に広がる京都府内最大の梅林。
霊山鷲峰をはるかに望み、青谷川の清流に沿うなだらかな丘陵一帯約20haで、城州白、白加賀など6品種の梅が咲き乱れます。
まるで大きな白布をひろげたかのように白一色となり、梅の芳香に包まれる。
2月25日(土)~3月12日(日)には、『青谷梅林梅まつり』を開催します。梅を使った特産品などの土産物の販売を行います。2月25日はオープンセレモニーを開催。
問い合わせ:0774-56-4029 (城陽市観光協会)

青谷梅林 の所在地・連絡先
所在地 | 〒610-0113 京都府城陽市中山 |
電話番号 | 0774-56-4019 |

随心院(ずいしんいん)
後堀川天皇の頃から門跡寺院になり、小野小町が余生を送った場所と伝えられます。
3月上旬から下旬に公開される『名勝 小野梅園』では、遅咲きの「はねず梅」のほか、紅梅・白梅など約200本の梅が咲き誇ります。(2023年3月11日(土)~25日(土))
3月26日(日)は、約4年ぶりに『はねず踊り』も開催予定となっています。
3月1日より春季限定御朱印が授与されます。梅の花の切り絵が全体に彩られて可愛らしい御朱印です。
入園料:大人 300円 / 小学生以下無料
※3月26日(日)は『はねず踊り』
※『はねず踊り』のある3月26日は入園料が1,000円


随心院 の所在地・連絡先
梅宮大社(うめのみやたいしゃ)
橘諸兄の母が、酒解神、酒解子神を祀り、酒造安全と子孫繁栄を祈願した神社。ここ数年、猫神社として知られ、猫好きに人気の神社です。
京都屈指の梅の名所で、春には神苑だけでなく境内一円に梅が植えられていて、約40種類550本の梅が咲き誇ります。京都の寺社でも北野天満宮に次ぐ梅の多さです。
『想いのままに』や『金枝梅』などの珍しい品種の楽しめます。
3月第1日曜日には『梅産祭』(梅まつり)が開催され、『子授けと安産』『産業繁栄』が祈願されます。参拝客には、神酒や神苑の梅で作った梅ジュースが振る舞われます。(2023年3月5日)
神苑拝観料:大人 600円 / 小人 400円

梅宮大社 の所在地・連絡先
三室戸寺(みむろとじ) しだれ梅林
本尊千手観世音菩薩を祀る観音信仰の聖地で、西国三十三所第10番札所。
ツツジや紫陽花など、四季を通して美しい花が咲き、「花の寺」として知られます。
『しだれ梅園』は、2022年に開園したばかりの新しい梅園です。250本の紅・白のしだれ梅が美しい花を咲き誇ります。(しだれ梅で有名な城南宮が150本です)
まだまだ若いしだれ梅なので、これから成長していく姿が楽しみです。
拝観者には特製の「しだれ梅飴」を一つプレゼントします。
8:30~15:10
拝観料:大人1000円 / 小人500円

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