【2024年 イベント】奈良国立博物館で『第76回 正倉院展』を開催✨💫聖武天皇の宝物が見れるよ😊
恒例の『正倉院展』が、奈良国立博物館で開催されます。
「黄金瑠璃鈿背十二稜鏡」(背面に十二弁の宝相華文を表した宝飾鏡)や「紫地鳳形錦御軾」(鳳凰が織り表わされた肘おき)などの聖武天皇の愛用の品が公開されます。
- 10月26日(土)~11月11日(月)に、『第76回 正倉院展』を開催
- 観覧には原則、事前予約制の「日時指定券」の購入が必要です(無料対象の方を除く)。
予定販売枚数に達し次第、販売を終了します。 - 当日各時間枠開始時刻まで販売いたします。
- 奈良国立博物館観覧券売場での販売はありません。
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第76回 正倉院展✨💫
『正倉院』には、かつて東大寺の倉であった正倉院に収納されていた、聖武天皇の遺愛品を中心におよそ9,000件の宝物が伝わります。
夫の聖武天皇を亡くして、悲しみにくれていた光明皇后が、四十九日の法要のあと、天皇がお使いになったものを、盧舎那仏をはじめとするみ仏に捧げようと考え、すべて東大寺に納めたのが始まりです。
毎年秋に開催される『正倉院展』では、これらの中から、美しい工芸品から奈良時代の世相がうかがえる文書まで、60件前後が厳選され公開されます。
今年の宝物
【#出陳宝物紹介】
黄金瑠璃鈿背十二稜鏡(おうごんるりでんはいのじゅうにりょうきょう)正倉院に伝来した宝飾鏡のひとつで、背面に十二弁の宝相華文(ほうそうげもん)が表されている。その花弁は銀の薄板に、黄、緑、深緑という3色の七宝釉薬(しっぽうゆうやく)を焼き付けたもので、 pic.twitter.com/9dFjzz0UnE
— 正倉院展公式ホームページ (@shosointen) October 11, 2024
【#出陳宝物紹介】
紫地鳳形錦御軾(むらさきじおおとりがたにしきのおんしょく)『国家珍宝帳』記載の豪華な肘おき。錦には葡萄唐草の円文で取り囲まれた鳳凰が織り表わされ、胸を張り両の翼を広げた姿は実に堂々としている。聖武天皇の持ち物に相応しく格調高い。#正倉院展 pic.twitter.com/pLRyuzZMai
— 正倉院展公式ホームページ (@shosointen) September 18, 2024
今年は宝物57件(初出陳11件)が公開され、「黄金瑠璃鈿背十二稜鏡」(背面に十二弁の宝相華文を表した宝飾鏡)をはじめ、「紫地鳳形錦御軾」(鳳凰が織り表わされた肘おき)や「緑地彩絵箱」(仏に捧げられた華やかな装飾の箱)、「鹿草木夾纈屛風」(「驎鹿草木夾纈屛風」の一部)などが出陳されます。
なかでも、鳳凰が織り表わされた美しい錦張りの肘おき「紫地鳳形錦御軾」は、聖武天皇がお使いになった品として格別の意義を有する至宝です。
【#出陳宝物紹介】
緑地彩絵箱(みどりじさいえのはこ)品物を納めてほとけに捧げられたと考えられる華やかな装飾の箱。緑色の地に赤色や橙色などの極彩色で花文を描く。周縁には金箔を貼って赤色と黒色で斑を描き、玳瑁(たいまい)(ウミガメの甲羅)を貼ったかのような艶を表現する。#正倉院展 pic.twitter.com/Ll361iTCMg
— 正倉院展公式ホームページ (@shosointen) October 7, 2024
【#出陳宝物紹介】
鹿草木夾纈屛風(しかくさききょうけちのびょうぶ)『国家珍宝帳』に記載される17組の「驎鹿草木夾纈屛風(りんろくくさききょうけちのびょうぶ)」の一部にあたるもの。夾纈とは、図柄を彫り出した板で裂(きれ)を挟んで防染し、複数の色を使って染める技法のこと。 pic.twitter.com/gRddCE9LgU
— 正倉院展公式ホームページ (@shosointen) September 13, 2024
さらに今年は、宮内庁正倉院事務所が製作した宝物の再現模造品も多数展示します。
正倉院の貴重な宝物をぜひその目でご覧ください。
2024年10月26日(土)~11月11日(月)※会期中無休
8:00~18:00(入館は閉館の60分前まで)※金・土・日・祝日は20:00まで
観覧料(前売日時指定券):一般2,000円 / 高大生 1,500円 / 小中生 500円
場所:奈良国立博物館
- 観覧には原則、事前予約制の「日時指定券」の購入が必要です(無料対象の方を除く)。
予定販売枚数に達し次第、販売を終了します。 - 当日各時間枠開始時刻まで販売いたします。
- 奈良国立博物館観覧券売場での販売はありません。
※前売日時指定券は、ローソンチケット[Lコード:59600]、ローソン及びミニストップ各店舗、電話受付(TEL:0570-08-9920)、または、展覧会オンラインチケット、ローソンチケットで販売します。当館チケット売場での販売はありません。
『奈良国立博物館』 の所在地・連絡先
所在地 | 〒630-8213 奈良県奈良市登大路町50 |
電話番号 | 050-5542-8600 |
近くの観光スポット
奈良公園(ならこうえん)
外国人に大人気の可愛い鹿がいて大変癒されます。春日大社・東大寺・興福寺の歴史ある神社仏閣、奈良国立博物館があり、見どころ満載で楽しむことが出来るでしょう。
東大寺(とうだいじ)
奈良公園の北の方には、大仏で有名な『東大寺』があります。東大寺は奈良時代の代表的な寺で、都である平城京に全国の国分寺の中心として建立されました。大仏殿は世界最大級の木造建造物で、大仏は像高14.98mあります。
氷室神社(ひむろじんじゃ)
『氷室神社』があります。平城京遷都に伴って春日野に氷池や氷室が造られ、氷の神を祀ったのが始まりです。6月中旬から9月中旬頃まで、かき氷を奉納する献氷参拝をして、かき氷を「おさがり」として食べる事ができます。
奈良国立博物館(ならこくりつはくぶつかん)
オススメしたいのが、『奈良国立博物館』です。神社仏閣が所蔵する国宝や重要文化財が展示され、仏像が好きな方は行きたくてたまらない場所でしょう。毎年秋に開催され、正倉院の宝物を公開する正倉院展は、この奈良国立博物館で開催されます。
春日大社(かすがたいしゃ)
奈良公園を山の方へ通り抜けると、『春日大社』への参道があります。全国の春日神社の総本社で、約1300年の歴史を持つ世界遺産です。縁結びに効くパワースポットと言われています。この参道横の「鹿苑」で、鹿の赤ちゃんが公開されます。
興福寺(こうふくじ)
阿修羅で有名な、世界遺産の興福寺があります。五重塔・中金堂・南円堂など見所が多く、南円堂は西国三十三所の札所になっています。国宝館は日本最大級の国宝の宝庫で、有名な阿修羅像が見る事ができます。
公式サイト
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