【2024年 イベント】(奈良県のシャクヤクの名所)中将姫伝説の寺『石光寺』に咲く1,000株のシャクヤク(芍薬)🌺💫アメリカ系芍薬やハイブリッド芍薬も咲くよ☺️(開花状況・見頃・天気予報)
中将姫伝説が残る『石光寺』。
4月に咲いた牡丹に続いて、1,000株の色鮮やかなシャクヤクが庭一面に次々に咲いていきます。
本当に多様なシャクヤクが咲き乱れます。
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『石光寺』のシャクヤク(芍薬)🌺
『石光寺(せっこうじ)』は、『中将姫(ちゅうじょうひめ)』ゆかりの浄土宗の寺院。
中将姫が蓮の糸を浸したところ五色に染まったとされる『染の井』と、染めた糸を枝にかけて乾かしたとされる『糸掛桜』があります。このことから、『染寺(そめでら)』とも呼ばれます。
『関西花の寺二十五カ所』第20番札所に選ばれた、「牡丹(ぼたん)」・「芍薬(しゃくやく)」・「寒牡丹(かんぼたん)」の名所です。
4月下旬から5月中旬にかけて、150種1,000株の色鮮やかなシャクヤクが庭一面に次々に咲いていきます。
この頃には、アメリカ系シャクヤクとハイブリッドシャクヤクが見事に調和した、独特な雰囲気の庭園になります。
希少な品種やハイブリッド品種も観賞できます。
先代の住職がカナダでシャクヤクと出会い、牡丹の後も花が続くようにとの想いで、譲り受けた品種を境内に植え始めました。
45年の歳月が経った今も、多種多様なシャクヤクが庭園を彩り、参拝者の目を楽しませています。
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ハイブリッドシャクヤクとは、牡丹とシャクヤクを交配してできたシャクヤクです。
根張りがよく、樹形ががっしりとして、花が垂れないで上を向いて咲くのが特長です。
牡丹と見間違うほどの大輪、平咲きから八重咲きまで、品種も豊富です。
開花状況・見頃・天気予報🌺
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(5月13日現在:見頃です。今シーズンは気候の影響により開花ペースが早く、最後の遅咲きが咲く頃となりました。13日の長雨によりフィナーレが近づいてきそうです。開園は20日まで。)
8:30 ~ 17:00
拝観料:大人(中学生以上)400円 / 小学生 200円
駐車場:無料
『石光寺』について
浄土宗の寺院。本尊は阿弥陀如来。天智天皇の勅願によって創建されました。
石光寺には中将姫の伝説が残っています。
奈良時代747年に藤原豊成の娘として生まれた中将姫が、當麻寺で出家し、阿弥陀浄土を描いた『當麻曼荼羅』を、蓮糸で織り上げました。
その『當麻曼荼羅』を織成する際に蓮糸を染めたという井戸『染めの井』と、糸を干したという『糸掛桜』があります。
1991年に、白鳳時代(七世紀末)の日本最古の石仏『白鳳弥勒石仏』が出土されました。組み立てれば2メートル以上もある大きな仏様です。
春になると、360種2,000株の牡丹や150種1,000株のシャクヤクが咲き誇り、カラフルな花が庭一面を花の浄土と変えます。
『石光寺』の所在地・連絡先
所在地 | 〒639-0273 奈良県葛城市染野387 |
電話番号 | 0745-48-2031 |
近くの観光スポット
當麻寺(たいまでら)
真言宗・浄土宗二宗の寺院。本尊は当麻曼荼羅。中将姫が當麻寺で出家し、阿弥陀浄土を描いた當麻曼荼羅を、蓮糸で織り上げたと言う伝説が伝えられています。この當麻曼荼羅は曼荼羅堂に祀られ、現在の本尊とされ、国宝に指定されています。奈良県屈指の牡丹の名所です。
二上山ふるさと公園(ふたかみやまふるさとこうえん)
豊かな自然と二上山系の特色を生かした憩いの場。中央に大芝生広場、北側にテラス、東にわんぱく広場、西側に展望台と自然を生かした施設が充実している。四季折々の花、虫、鳥など、自然とのふれあいが満喫できる。
公式サイト
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