【2023年 イベント】奈良国立博物館で『第75回 正倉院展』を開催✨💫聖武天皇の宝物が見れるよ😊
恒例の『正倉院展』が、奈良国立博物館で開催されます。
「九条刺納樹皮色袈裟」(刺し子縫いの袈裟)、「漫背八角鏡」(無地の花形鏡)などの聖武天皇の愛用の品が公開されます。
- 観覧には原則、事前予約制の「日時指定券」の購入が必要です(無料対象の方を除く)。
予定販売枚数に達し次第、販売を終了します。 - 当日各時間枠開始時刻まで販売いたします。
- 奈良国立博物館観覧券売場での販売はありません。
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第75回 正倉院展✨💫
『正倉院』には、かつて東大寺の倉であった正倉院に収納されていた、聖武天皇の遺愛品を中心におよそ9,000件の宝物が伝わります。
夫の聖武天皇を亡くして、悲しみにくれていた光明皇后が、四十九日の法要のあと、天皇がお使いになったものを、盧舎那仏をはじめとするみ仏に捧げようと考え、すべて東大寺に納めたのが始まりです。
毎年秋に開催される『正倉院展』では、これらの中から、美しい工芸品から奈良時代の世相がうかがえる文書まで、60件前後が厳選され公開されます。
今年の宝物
【#出陳宝物紹介】
九条刺納樹皮色袈裟(くじょうしのうじゅひしょくのけさ)聖武天皇遺愛の品を東大寺大仏に納めた際の目録『国家珍宝帳(こっかちんぽうちょう)』の筆頭に掲げられた袈裟。その存在は仏教を篤く信奉した聖武天皇を象徴しており、天平期における国家最高の宝物と言えます。#正倉院展 pic.twitter.com/svFitAOIJf
— 正倉院展公式ホームページ (@shosointen) September 13, 2023
【#出陳宝物紹介】
鳥草夾纈屛風(とりくさきょうけちのびょうぶ)『国家珍宝帳(こっかちんぽうちょう)』に記載される10組の「鳥草夾纈屛風」の一部にあたるものです。いずれも草花と尾長鳥を大きく表し、上方に遠山や蝶、下方に草花・鳥・蝶や岩を配しています。#正倉院展 pic.twitter.com/DXpqOgIMfC
— 正倉院展公式ホームページ (@shosointen) September 20, 2023
【#出陳宝物紹介】
平螺鈿背円鏡(へいらでんはいのえんきょう)背面を螺鈿(貝殻片で文様を表す装飾技法)によって華やかに飾った大型の銅鏡。ヤコウガイと琥珀(こはく)で花文様を表し、地の部分は細かく砕いたトルコ石を散りばめるなど、大変豪華なつくりです。#正倉院展 pic.twitter.com/eTMTY4afXZ
— 正倉院展公式ホームページ (@shosointen) October 18, 2023
今年は宝物59件(初出陳6件)が公開され、『国家珍宝帳』の筆頭に記載される「九条刺納樹皮色袈裟」(刺し子縫いの袈裟)をはじめ、「漫背八角鏡」(無地の花形鏡)や「鳥草夾纈屛風」(板じめ染めの屛風)、「平螺鈿背円鏡」(螺鈿飾りの鏡)などが出陳されます。中でも袈裟「九条刺納樹皮色袈裟」は、仏教に深く帰依し、鎮護国家の思想で国を治めようとした聖武天皇の仏教への篤い信仰を象徴する品として、「正倉院屈指の名宝」です。
【#出陳宝物紹介】
青斑石鼈合子(せいはんせきのべつごうす)鼈(べつ)(スッポン)の形をした合子(ごうす)。蛇紋岩(じゃもんがん)から鼈の形を彫り出して蓋とし、腹の部分に八稜形(はちりょうがた)の皿が収まるようになっています。鼈の両眼は深紅色の琥珀(こはく)をはめ込んでいます。#正倉院展 pic.twitter.com/L6NQvhmnbz
— 正倉院展公式ホームページ (@shosointen) September 27, 2023
【#出陳宝物紹介】
刻彫梧桐金銀絵花形合子(こくちょうごとうきんぎんえのはながたごうす)散孔材(さんこうざい)の一木を刳(く)り抜いて作られた長楕円形(ちょうだえんけい)の蓋(ふた)付き容器。蓋・身ともに宝相華(ほうそうげ)の形を立体的に彫り表しています。#正倉院展 pic.twitter.com/xNorerh2Sl
— 正倉院展公式ホームページ (@shosointen) October 11, 2023
さらに今年は、螺鈿飾りの四弦琵琶「楓蘇芳染螺鈿槽琵琶」、螺鈿飾りの鏡「平螺鈿背円鏡」、スッポン形の蓋もの(蓋のある容器)「青斑石鼈合子」、想像上の植物「宝相華」の形を一木をくり抜いて立体的に表現した「刻彫梧桐金銀絵花形合子」など、注目の宝物が多数出陳されるのも特徴です。
正倉院の貴重な宝物をぜひその目でご覧ください。
2023年10月28日(土)~11月13日(月)※会期中無休
9:00~18:00(入館は閉館の60分前まで)※金・土・日・祝日(11月3日)は20:00まで
観覧料(前売日時指定券):一般2,000円 / 高大生 1,500円 / 小中生 500円
場所:奈良国立博物館
- 観覧には原則、事前予約制の「日時指定券」の購入が必要です(無料対象の方を除く)。
予定販売枚数に達し次第、販売を終了します。 - 当日各時間枠開始時刻まで販売いたします。
- 奈良国立博物館観覧券売場での販売はありません。
※前売日時指定券は、ローソンチケット[Lコード:59995]、ローソン及びミニストップ各店舗、電話受付(TEL:0570-08-9920)、または公式サイトで販売します。当館チケット売場での販売はありません。
奈良国立博物館 の所在地・連絡先
所在地 | 〒630-8213 奈良県奈良市登大路町50 |
電話番号 | 050-5542-8600 |
近くの観光スポット
奈良公園(ならこうえん)
外国人に大人気の可愛い鹿がいて大変癒されます。春日大社・東大寺・興福寺の歴史ある神社仏閣、奈良国立博物館があり、見どころ満載で楽しむことが出来るでしょう。
東大寺(とうだいじ)
奈良公園の北の方には、大仏で有名な『東大寺』があります。東大寺は奈良時代の代表的な寺で、都である平城京に全国の国分寺の中心として建立されました。大仏殿は世界最大級の木造建造物で、大仏は像高14.98mあります。
氷室神社(ひむろじんじゃ)
『氷室神社』があります。平城京遷都に伴って春日野に氷池や氷室が造られ、氷の神を祀ったのが始まりです。6月中旬から9月中旬頃まで、かき氷を奉納する献氷参拝をして、かき氷を「おさがり」として食べる事ができます。
奈良国立博物館(ならこくりつはくぶつかん)
オススメしたいのが、『奈良国立博物館』です。神社仏閣が所蔵する国宝や重要文化財が展示され、仏像が好きな方は行きたくてたまらない場所でしょう。毎年秋に開催され、正倉院の宝物を公開する正倉院展は、この奈良国立博物館で開催されます。
春日大社(かすがたいしゃ)
奈良公園を山の方へ通り抜けると、『春日大社』への参道があります。全国の春日神社の総本社で、約1300年の歴史を持つ世界遺産です。縁結びに効くパワースポットと言われています。この参道横の「鹿苑」で、鹿の赤ちゃんが公開されます。
興福寺(こうふくじ)
阿修羅で有名な、世界遺産の興福寺があります。五重塔・中金堂・南円堂など見所が多く、南円堂は西国三十三所の札所になっています。国宝館は日本最大級の国宝の宝庫で、有名な阿修羅像が見る事ができます。
公式サイト
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