キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー(2014年)

MCU
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キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー(2014年)

アベンジャーズの続きで、『キャプテン・アメリカ/アベンジャー』の続編。

アベンジャーズの中心となるシールズに異変が起こります。
ヒドラの残党との戦い。
破壊に次ぐ破壊。
大胆なストーリーに驚きます。

キャプテン・アメリカの盾を武器とするアクションが見ていて気持ちいいですね。

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ざっくり、あらすじ

アベンジャーズ の後、キャプテンアメリカ ことスティーブ・ロジャースはシールズの任務についていました。

ある日シールズのフィーリー長官は何者かに襲われました。
「誰も信じるな」とスティーブに言い残して死んでしまうのです。そんなスティーブ自身も何故かシールズに追われる身になります。

シールドにヒドラが潜んでいたのです。

追われる身になったスティーブはヒドラと戦います。

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感想・考察(ネタバレ)

大胆なストーリー
アベンジャーズ の中心であるシールズにヒドラが巣食っていてスティーブ達は追われ、ヒドラと共にシールズも破壊する。大胆なストーリー展開に驚き、目が離せませんでした。「えっ本当にいいの??」と思いました。

死んだはずのバッキーが敵として現れるのも驚きです。ありがちと思える話ですが、予想は出来ませんでした。親友で、スティーブの良き理解者のバッキーが敵になり、スティーブの切なさが映画全体から伝わってきます。

再会と言えば、恋人ペギーです。
50年の月日を超え再会した時は、もう90を超えます。スティーブに話すペギーからは愛情が溢れていました。
「大好きな子を放ってはおけないさ。その子はまだダンスの約束を果たしてない」
と言うスティーブも彼女を愛しているのです。
何十年経とうと愛すると言う気持ちは変わらないのですね。

スチーブの愛国心と正義感

スティーブは愛国心の強さと勇気を認められ、スーパーソルジャー計画の強化人間となりました。汚いことが嫌いな正義な人です。
アベンジャーズ でリーダーとなり、今作でもリーダーとして活躍します。アメリカでは今も愛国心が大切だと思われていると言うことでしょう。

日本ではどうでしょうか?
「愛国心」を持つ人が少ないように思えます。また「愛国心」と言うと、まるで悪い事のように言う人がいるのです。
情けない話ですよね。
国を愛すると言う事は、自分の家族、友人、故郷を愛する事でもあると思うのです。

 

恋人ペギーとの再会

スティーブはベッドに横たわる年老いたペギーと会話をするのです。
ペギーはスティーブの死を乗り越え、結婚もしていました。彼女のスティーブに対する眼差しは愛に溢れていました。

バッキーは何故若いのか?

バッキーがヒドラの基地で治療を受けている時、バッキーは過去を少し思い出します。
その回想シーンで、ゾラが「これで君はヒドラの暗殺者になるんだ。氷漬けにしろ」
とバッキーを冷凍しました。
つまりスティーブと同じように氷の中で数十年過ごしたのです。

スターン議員はヒドラの一員

『アイアンマン 2』でトニーに対してパワードスーツを国に引き渡すように求めたスターン議員が登場しています。
ヒドラの一員シットウェルとハグして「ハイル・ヒドラ」と小声で言っているのです。

インサイト計画とは

ヘリキャリアを配備し、DNAで判別したテロリストを射殺して、テロを未然に防ぐと言う計画です。
実際には、世界中から病歴・テストの点数・メール・選挙などのデータを集め、ヒドラにとって危険な人物を殺害するのです。

スタンリーのカメオ出演

スミソニアン博物館でキャプテンアメリカ のスーツが盗まれているのを発見した警備員がスタンリーなのです。

ドクター・ストレンジ

ヒドラ党の回し者だったシットウェルがインサイト計画について白状するシーンで、ヒドラの脅威なる人間として、ブルース・バナーとドクター・ストレンジの名前が出ます。

看護士ケイト

スティーブの隣人として同じアパートに住むシールズのエージェント。
ペギー・カーターの姪孫で、終盤にナターシャによって本名が“シャロン”とだけ明かされます。

エンドロール後

ヒドラの組織では、フューリー長官が全てをぶちまけたので焦っています。

ストラッカ閣下は
「ここにある物は過去のどの研究より価値がある」
とロキの杖を見るのです。

実験で生み出した双子が閉じ込められていました。
高速で動いて暴れる男の子と四角いブロックを宙に浮かべて遊ぶ女の子。
「いずれ、あの双子の出番が来る。
もうスパイの時代じゃない。
ヒーローの時代でもない。
これからは奇跡の時代だよ」
とストラッカ閣下は言いました。

更にエンドロールが流れて
スミソニアン博物館にバッキーを紹介したパネルをじっと見ている男がいました。
それはバッキー自身でした。

最後には
「キャプテン・アメリカは再び「アベンジャーズ」 として帰ってくる」
とクレジットが出ます。

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ファイト・シーン

最後の戦い

サウンドトラック

Taking A Stand by Henry Jackman

Captain America by Henry Jackman

Trouble Man  by Marvin Gaye

スタッフ・キャスト

監督 アンソニー・ルッソ ジョー・ルッソ
脚本 クリストファー・マルクス スティーヴン・マクフィーリー
原作 ジャック・カービー ジョー・サイモン
製作 ケヴィン・ファイギ
製作総指揮 ヴィクトリア・アロンソ ルイス・デスポジート アラン・ファイン マイケル・グリロ スタン・リー
出演者 クリス・エヴァンス スカーレット・ヨハンソン セバスチャン・スタン アンソニー・マッキー コビー・スマルダーズ フランク・グリロ エミリー・ヴァンキャンプ ヘイリー・アトウェル ロバート・レッドフォード サミュエル・L・ジャクソン
音楽 ヘンリー・ジャックマン
撮影 トレント・オパロック
編集 ジェフリー・フォード
製作会社 マーベル・スタジオ
配給 ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
公開 アメリカ合衆国 2014年3月13日(エル・キャピタン・シアター(英語版)) アメリカ合衆国 2014年4月4日 日本 2014年4月19日
上映時間 136分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語

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