アイアンマン3(2013年)

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アイアンマン3(2013年)

アイアンマンの完結編
今までと違いシリアスなストーリーでした
アベンジャーズ での戦いでPTSDとなり不眠症とパニックで苦しむトニー・スターク。
恐怖で眠れずパワードスーツ を開発。

アイアンマンのアクションは最高でした。
最後が少し切なかったです。

ざっくり、あらすじ

アベンジャーズ の後、トニーはパニック症に悩まされて、不眠症で眠れずにいます。
ペッツの元に訪ねて来た昔の友人キリアンが怪しいのでハッピーは後をつけると、爆発に巻き込まれ重傷を負いました。
テロリスト・マンダリンの仕業です。
怒りに満ちたトニーは挑発する為に、愚かにも、全世界に自宅を公開してしまいます。
案の定、自宅はマンダリンによって破壊されました。トニーはパワードスーツで脱出しますが、ペッパーは囚われてしまうのです。

そしてマンダリンとの戦いが始まりました。

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名シーン

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感想・考察(ネタバレ)

アイアンマン完結編!?

アイアンマンは今回で完結で、最後と言う雰囲気が最初から最後まで漂っています。

今までの楽しくて天才的な才能を見せるトニーと違い、苦悩しシリアスなストーリーです。
アベンジャーズ の戦いでPTSDにかかり、パニック症で悩むトニーなのです。
楽しい感じがあまり無く、苦しんでいるトニーをみるのは辛かったです。

ラストの戦いで、パワードスーツ が何体も出て来て戦い、最後に自爆させる。
苦渋の決断をしたのでしょうね。
寂しい思いがしました。

ロバート・ダウニー・Jrが辞めたいと言っていたようです。
本当に辞めたかったのでしょう。
この破壊的な映画の展開は、そのせいではないでしょうか。

エンドロールの後

「長々と聞いてくれてありがとう」
と今までトニーはバナー博士に話をしていたのです。
所が、バナー博士は居眠りをして話を聞いていませんでした。
しかし、トニーは再び14歳の頃の話をし始めるのです。

「MARVEL」と「パラマウント」のロゴの後、
「トニー・スタークは帰ってくる(Tony Stark will return)」
と字幕が出ます。

パワードスーツとは何?

トニーが開発したスーツです。ゲリラ組織に捕まり戦う為に開発しました。

初期のパワードスーツは「マーク1」と呼ばれ、銃弾を跳ね返し、火炎放射器やロケット砲を装備しています。所がゲリラから脱出する時に上手く空を飛ぶ事が出来ず砂漠に墜落してしまいます。

マーク8~41はアイアン・レギオンと名付けられ、J.A.R.V.I.S(ジャービス)による遠隔操作が可能になっています。

汎用性のあるものから、ひとつの能力を特化した形に造られていています。様々な特性や能力があります。

マーク8

ラストでペッパーに破壊されました。

マーク9

マーク10

マーク11

マーク12

マーク13

マーク14

マーク15(スニーキー)
トニーが一瞬だけ着ますが、落下し大破します。

マーク16(ナイトクラブ)
キリアンとの対戦での2番目のスーツです。

マーク17(ハートブレイカー)
キリアンとの対戦で最初に駆けつけるスーツです。

マーク18(カサノヴァ)

マーク19(タイガー)

マーク20(パイソン)

マーク21(ミダス)

マーク22(ホットロッド)

マーク23(シェイズ)

マーク24(タンク)

マーク25(ストライカー)

マーク26(ガンマ)

マーク27(ディスコ)

マーク28(ジャック)

マーク29(フィドラー)

マーク30(ブルースティール)

マーク31(ピストン)

マーク32(ロミオ)

マーク33(シルバー・センチュリオン)

トニーが装着し、キリアンの腕を切り落とします。

マーク34(サウスポー)

マーク35(レッドスナッパー)

マーク36(ピースメーカー)

マーク37(ハンマーヘッド)

マーク38(イゴール)

崩れた足場を支えてサポートをしています。

マーク39(スターブースト)

マーク40(ショットガン)
トニーが装着しています。

マーク41(ボーンズ)

マーク42

『アイアンマン3』で主に使用したパワードスーツ です。
分離し、パーツごとに装着し戦えます。
パーツのみでも1000㎞以上の長距離飛行が可能です。
最後はキリアンに装着させ自爆させました。

以後、改良が加えられバージョンを重ねて行きます。
最終的に全85種類あります。

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ジャービスとは何?

トニーが開発した人工知能(AI)です。
J.A.R.V.I.Sは、Just A Rather Very Intelligent Systemの頭文字。訳せば、「かなりとても賢いシステムに過ぎない」ですね。皮肉もありますが、ぴったりの名前です。

執事として家事や話し相手をするだけでなく、アイアンマン として戦闘中はトニーに情報を与えてアシストしてくれるのです。

アーク・リアクターとは何?

プラズマ技術を用いた半永久発電機関です。
前作「アイアンマン」で、トニーが洞窟で作った小型のアーク・リアクターは、毎秒3GJで人生50回分は心臓を動かす事が可能です。パワードスーツなら15分稼働させる事が可能なのです。

大型のアーク・リアクターは実用的でなく宣伝用としか見做されませんでした。
このアーク・リアクターを、トニーは洞窟でたった1週間で小型化するのですが、スタークの優秀なエンジニアでも開発は不可能でした。

今回の最後にトニーは手術を受け、リアクターを外しました。
そして海に投げ捨てました。

インセン博士が登場

1作目『アイアンマン』で洞窟でトニーの心臓の手術をしてテロリストと戦い、逃亡を手助けしたインセン博士が、本作で登場します。
序盤でのスイスのパーティのシーンでインセン博士がトニーに挨拶をします。
1999年のことです。
その後、2008年にトニーを助けて死んでしまいます。

嬉しいサービスシーンですね。

エクストリミスとは何?

マヤ・ハンセンが研究していた物質。1999年マヤが研究していたが植物に投与して葉をちぎると爆発するなどの問題がありましたが、トニーの残したメモに書かれた数式で問題が解決されました。

人間に投与され、人間の脳の未使用領域を活性化させる事が出来ます。
欠損した腕が再生されたり、高熱を発生して武器として使う事が出来、口から炎を出す事も出来るのです。

スタン・リーのカメオ出演

マーベル・メディアの名誉会長だったスタン・リー氏が亡くなりました。
さまざまな映画に「カメオ出演」しています。

今回は、テレビ番組の美女コンテストの審査員として登場します。

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トニーの部屋に木人???

マーク42を開発するトニーの部屋に中国拳法で使用する木人が置かれていました。
移動しながら軽く木人を捌きます。

詠春拳はあのブルース・リーが若い頃習っていた武術で、木人は詠春拳の練習道具です。
アイアンマンことローバートダウニーJr.が習っているそうですね。

木人と言えば、ジャッキー・チェンの『木人拳』を思い出す人も多いはずです。
「木人」と言う道具は出て来ませんが・・・。
主題歌の『ミラクル・ガイ』が好きです。
謝花義哲さんが歌っていますが、今も活躍されています。声も変わらないのが驚きです。

名言:最初のトニーのナレーション

A famous man once said, ‘We create our own demons.’
(ある有名な人物が言った。“人は自ら悪魔を作る”と。)

世の中を見ていると確かにそう思えますね。
もしかしたら僕も悪魔を作ったかも知れません。

名言:サヴァンに襲われた時にトニーが言うセリフ

That’s the thing about smart guys: we cover our asses!
(できる奴ってのは、隠し玉を持ってるものさ)

トニーは手の平から隠していたリパルサーを発射してサヴァンを攻撃して言うセリフです。
隠し玉ですね!
出来る男になりたい僕は覚えておきます!

名言:最後のトニーのセリフ

You can take away my house and all my tricks and toys. One thing you can’t take away… I am Iron Man.
(私の家やおもちゃを奪う事が出来る。しかし奪えない物が一つある。私はアイアンマンだ。

カッコいいですね!
僕なんか、何も残らないです。
もともと何もないのですが・・💦

サウンドトラック

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作品

スタッフ・キャスト

監督 シェーン・ブラック
脚本 ドリュー・ピアース シェーン・ブラック
原作 スタン・リー ラリー・リーバー ドン・ヘック(英語版) ジャック・カービー
製作 ケヴィン・ファイギ
製作総指揮 ルイス・デスポジート スタン・リー チャールズ・ニューワース(英語版) ラルス・P・ウィンザー ジョン・ファヴロー ダン・ミンツ ヴィクトリア・アロンソ スティーブン・ブルサール
出演者 ロバート・ダウニー・Jr グウィネス・パルトロー ドン・チードル ガイ・ピアース レベッカ・ホール ステファニー・ショスタク ジェームズ・バッジ・デール ジョン・ファヴロー ベン・キングズレー
音楽 ブライアン・タイラー
撮影 ジョン・トール
編集 ジェフリー・フォード ピーター・S・エリオット
製作会社 マーベル・スタジオ DMGエンターテインメント フェアビュー・エンターテインメント
配給 ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ1
公開 日本 2013年4月26日 アメリカ合衆国の旗 2013年5月3日
上映時間 130分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語

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