インクレディブル・ハルク(2008年)

MCU
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インクレディブル・ハルク(2008年)

MCUシリーズ二作目。

多量のガンマ放射線を浴びて化物ハルクとなったバナーが、軍に追われます。
差し向けられたスーパーソルジャーとの戦い。

シリアスなストーリーが展開されますが、化物同士の戦いが迫力がありました。

ざっくり、あらすじ

軍の実験でガンマ放射線を浴びたバナーは、化物ハルクに変貌する。彼は怒りで心拍数が上がると化物に変貌してしまうのだ。

その彼に軍は最強の兵士ブロンスキーを差し向けた。
しかし、ハルクには敵わない。

もう一度戦いたいというブロンスキーに、ロス将軍は血清を投与し、”スーパーソルジャー”となった。
スーパーソルジャーとなったブロンスキーは再びハルクを襲う。

二人の戦いは始まった。

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感想・考察(ネタバレ)

悲しく運命のハルク

実験の失敗から化物に変わってしまい、軍に追われる。
決してバナーが悪い訳ではないのです。誰がどう考えても軍が悪いのです。化物に変わったのも軍が悪いのですが、執拗までに彼を追い込んで行く。
酷い話だと思います。

ブロンスキーとの戦いに勝った彼には、居場所が無く街から去っていきます。
その姿が悲しいです。
僕は、バットマン「ダークナイト」で罪を背負って去っていくバットマンを思い出しました。

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ハルクとアボミネーションの戦いは爽快

化物と化物のパワーとパワーの戦い。
街を破壊しながらの二人の戦いは迫力があり、見ていて爽快です。
最後までどちらが勝つか分かりません。

ブラジルの道場で呼吸術を教えているのは誰?

昔、総合格闘技で活躍したヒクソン・グレーシーです。
ブラジルアン柔術の一派グレーシー柔術は、世界最強の柔術と言われています。
ヒクソンは、プロの総合格闘家として高田延彦や船木誠勝ら強敵を撃ち倒しました。
知っている人は、きっと興奮しながら見ていると思います。

エンドロール後にトニーが現れる

エンドロールが終わってから、バーで飲んでいるロス将軍の元に一人の男が現れます。それは、あのトニー・スターク(アイアンマン)です。

「訳あって”スーパーソルジャー・プログラム”は凍結された。生身より”銃”の方が信頼できる」
とロス将軍に語り掛けます。

トニーらしい少し嫌味でかっこいいセリフです。
そして、「我々はチームを編成中だ」と伝えるのです。

これからの活躍を予感させます。ワクワクして来ますね。

ハルクを追い込んだ、超音波を発生する兵器

スーパーソルジャーとなったブロンスキーをアシストして、ハルクを追い込んだ超音波を発生する装置は、実はスターク社製だという事が明らかにされています。

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名シーン

サウンドトラック

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作品

スタッフ・キャスト

監督 ルイ・レテリエ
脚本 ザック・ペン エドワード・ノートン(クレジット無し)
原案 ザック・ペン
原作 ジャック・カービー スタン・リー 『ハルク』
製作 アヴィ・アラッド ゲイル・アン・ハード ケヴィン・ファイギ
製作総指揮 スタン・リー デヴィッド・メイゼル ジム・ヴァン・ウィック
出演者 エドワード・ノートン リヴ・タイラー ティム・ロス ティム・ブレイク・ネルソン タイ・バーレル ウィリアム・ハート
音楽 クレイグ・アームストロング
製作会社 マーベル・スタジオ
配給 アメリカ合衆国 ユニバーサル・スタジオ 日本 ソニー・ピクチャーズ
公開 アメリカ合衆国 2008年6月13日 日本 2008年8月1日
上映時間 135分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語 ポルトガル語

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