バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3(1990年)

ドラマ
この記事は約9分で読めます。

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3(1990年)

伝説の三部作の完結編。
マーティとドクの名コンビは健在です。

舞台は1885年、西部開拓時代です。つまり西部劇。
恋するドク。決闘を申し込まれたマーティ。
ドキドキする展開が待っていました。

最後までワクワク感が続きます。

ざっくり

雷に撃たれドクは消え去ってしまった。
雨の中マーティが途方に暮れていると電報を渡された。70年前にタイムスリップしたドクからだ。マーティは若き日のドクと一緒にデロリアンを見つけるとドクの墓も見つける。

ドクを守る為マーティはデロリアンで70年前の1885年、西武時代にタイムトラベルした。
墓の記述によるとビュフォードに殺される事になる。タイムトラベルは成功してドクと会えたが、ガソリンが無くなり帰れない。
汽車で押して140キロに加速してタイムトラベルしようと計画する。

街にやって来た女性と恋をするドク。
ビュフォードと決闘の約束をするマーティ。
果たして、未来に帰れるのだろうか。

スポンサーリンク

あらすじ(ネタバレ)

落雷と共に消えてしまったドク。
雨の中悲嘆にくれていると電報局の男が手紙を持って来た。ドクからです。
手紙には、70年前にタイムトリップして鍛冶屋を営んでいて、マーティが未来に帰れるようにデロリアンを隠しておいたと書いていました。

マーティは、若き日のドクに会いに行きます。

ドクとマーティの二人は墓地のそばの廃坑に行き、デロリアンを見つける事が出来ました。
その時、偶然ドクの墓を見つけたのです。
“エミット・ブラウンの墓
80ドルが原因でタネンに背後から撃たれる
1885年9月7日
永遠に愛するクララ”
と墓に書いてありました。

驚いた二人は、本当かどうか図書館で新聞を調べます。
新聞には、殺し屋ビュフォード・タネンの記事。そして大きな時計と一緒に写るドクの写真。
本当だったのです。

マーティはドクを救う為に1885年にタイムトリップしました。

タイムトリップしたマーティの前にネイティブ・アメリカンの群れが現れ、デロリアンに弓を放ちます。

マーティは急いで逃げて洞窟に隠したのですが、ガソリンパイプに穴が空いてしまいました。
仕方なくマーティはデロリアンを残して歩いて行きます。

マーティは「クリント・イーストウッド」と名乗る事にしました。
ヒル・バレーの街のバーで休憩するマーティ。
その時に、ビュフォード・タネンが現れマーティに絡みます。あの墓に書かれていたタネンですね。マーティはつい「マッド・ドック」と言ってしまい、タネンを怒らせてしまいました。

タネンはマーティをロープで引きずりながら馬を走らせ、そして縛り首にします。
銃声がしました。ロープが切れてマーティは助かったのです。

長い銃を持つドクが立っていました。
タネンは「蹄鉄が取れたので80ドル払え」とドクに金をせびります。
あの墓に書かれていた80ドルですね。

ドクの家でマーティはデロリアンの修理をドクに頼みましたが、この時代にガソリンがありません。デロリアンは走らせる事が出来ないのです。
馬でデロリアンを引きますが40キロしか出ません。

ドクは汽車で押せば140キロ出るかも知れないと考えます。
そして、次の月曜日の朝8時の汽車でデロリアンを押させる計画を練りました。

二人が話をしていると女性の叫び声が聞こえます。馬車が暴走しているのです。
ドクは馬で追いかけて女性を抱きかかえて救う事が出来ました。

馬の上で二人は見つめ合っています。
二人は一目惚れをしたのでした。

彼女の名前はクララです。そうドクの墓に刻まれていたクララです。

街の広場で祭りが行われています。
マーティとドクは大時計の前で写真を撮りました。

ドクはクララと一緒にダンスを踊っています。
いい雰囲気の二人。

その時に現れたのはタネン達でした。
タネンはドクを見つけ銃を突き付けます。それを見たマーティはパイ皿を投げると、銃はパイ皿に弾かれて落ちました。

ドクは助かったのです。
しかし、マーティはタネンと決闘を迫ります。「腰抜け」と言われて、マーティはつい約束してしまいました。

マーティはすっかり街の有名人です。
タネンが勝つかマーティが勝つか人々は賭けをしているのです。
街の中で墓石を見つけました。あの墓石です。

写真を見るとドクの名前が消えていました。
消えたドクの名前の代わり、刻まれるのはマーティの名前かも知れないのです。

ドクはクララに別れの挨拶をしに行きました。
「私は未来へ帰る」
と言うドクに

「そんな作り話で私を騙すのね」
とクララはひどく怒ります。


ショックを受けたドクは
「夢に見た理想の女を失ったのだ」
とバーで嘆きました。

朝になりマーティが迎えに来ました。
そして
「8時だ。出て来い」
と声がします。

タネンがやって来たのです。
マーティが写真を見ると、墓には「クリント・イーストウッド」の名前が。マーティが名乗っている名前です。
マーティは外に出ません。

「腰抜け」
とタネンからもバーの客からも言われますが、グッと耐えて、マーティとドクは裏口から逃げました。
しかし、見つかってしまうのです。


結局決闘をする事になりました。
向かい合う二人。
「男同士で話し合おう」
とマーティは言うのですが応じません。

タネンは銃を抜きました。

銃弾はマーティの胸に刺さり倒れます。

しかし、生きていました。

マーティは胸に鉄板を入れていたのです。

驚いているタネンを殴り倒しました。

タネンは肥料まみれになります。

マーティが写真を見ると墓は消えていました。


汽笛の音がします。慌てて馬を走らせました。
汽車に追いつき止めました。

ポイントを切り替え、貨車を切り離し、汽車でデロリアンを押しました。
マーティはデロリアンに乗り移り、ドクは燃料を加えます。
加速して行く汽車。

その時クララが追って来ました。
クララはドクが自分を愛しているのだと気付き追って来たのです。
汽車に飛び移り、ドクのいる前の方へ汽車を伝って行くクララ。

「愛してる」
と叫びます。

ドクはクララを迎えに行きます。
ボンと機関車が爆発したショックでクララは落ちそうです。スカートが引っかかっているだけなのです。

ドクはホバーボードに乗り、クララを抱きかかえました。
ドクとクララは汽車から離れていきます。

マーティを乗せたデロリアンは光り輝き、そして消えてしまいました。

汽車は峡谷へ落ちて行きました。


現在に戻ったデロリアンは線路をゆっくり進んでいます。
向かいから列車が来ました。
マーティは逃げましたが、デロリアンは粉々に砕け散ってしまいました。


家に戻るとビクが車を磨いています。
兄はスーツを来て会社出かけようとしていました。
両親は上品な服装で見送っています。
平和な現在に戻ったのです。
あの荒れ果てた現在ではありません。


マーティはジェニファーの元へ車を走らせました。
彼女はベンチで寝ていました。

車を走らせる二人。
信号で止まると隣にニードルス達の車がいました。

「いっちょ勝負しようぜ」
と競争を誘って来ます。しかし、マーティは乗りません。

「腰抜け」
と言われても勝負を断りました。
馬鹿な事は辞めたのです。

未来で渡された「君はクビだ」と書かれた紙は白紙に変わりました。


バラバラになったデロリアンの所に二人は向かいます。
「ドクはもう戻らない」
と悲しそうなマーティ。

その時、踏切の音が鳴り響きます。
突然、汽車が現れました。

汽車の中からドクが出て来ます。

妻のクララと息子二人を連れています。

「未来に戻るのかい?」
とマーティが尋ねると

「いいや。あそこはもう行ったよ」

とドクを乗せた汽車は宙に浮き、空に消えて行くのでした。

スポンサーリンク

感想・考察(ネタバレ)

感動の完結編


バック・トゥ・ザ・フューチャー三部作の最後です。
マーティとドクの名コンビは1885年西部開拓時代にタイムトリップします。この時代はアメリカ国民にとって思い入れの強い時代でしょう。
最後の舞台にはふさわしい時代です。

チキン(腰抜け)


決闘を申し込まれたマーティ。ゲームの射撃の腕は素晴らしいです。この時代なら決闘をするだろうと思うのですが、その期待は裏切られます。
チキンと言われて耐えるのです。

現在に戻って「チキン」と言われてもカーレースを断り、事故を回避するのでした。決闘をする勇気より馬鹿にされても断る勇気の大切さを知る事が出来ました。

「俺に言っているのか?(You Talking To Me?)」


決闘を申し込まれたマーティが鏡の前に立ち、銃を構えて
「俺に言っているのか?俺しかいないぞ」
と格好をつけて言います。
これは、「タクシードライバー 」のパロディです。
戦いを決意したロバート・デ・ニーロが鏡に向かって言う有名なセリフです。

クララの笑顔


ドクと話している時に見せる笑顔がとても可愛らしくドクが一目惚れをすると言うのもよく分かります。
ドクを追って汽車に飛び乗り汽車を伝って行きます。
走る汽車の上を伝うのですから怖いはずなのですが、「愛してる」と言ってドクを見る顔はずっと笑顔です。
怖さよりもドクと会えた事の嬉しさの方が上回っているのでしょう。恋する女は強いです。
自分と会って喜んでくれる女性。
こんな女性に愛されて放っておける男はいませんね。
この三部作に登場した女性の中で一番素敵な女性ではないでしょうか。

名セリフ 人間の未来は全て白紙だって言うことさ!


「君はクビだ」と書かれた紙は、白紙に変わりました。ジェニファーがドクに尋ねるとこのように答えました。
運命と言うものがあり、未来が決まっているような気がしています。しかし、ドクは違う、未来は何も決まっていないと言うのです。

名セリフ いいや、あそこはもう行ったよ


マーティがドクに「未来に戻るのかい?」と尋ねると違うと答えました。
科学者であるドクにとって未来は面白い場所だと思います。でも、それよりも妻がいて子供がいる今の方が良いのです。
愛が一番なんです。

スポンサーリンク

作品

スポンサーリンク

スタッフ・キャスト

監督 ロバート・ゼメキス
脚本 ロバート・ゼメキス ボブ・ゲイル
製作総指揮 スティーヴン・スピルバーグ フランク・マーシャル キャスリーン・ケネディ
出演者 マイケル・J・フォックス クリストファー・ロイド
主題歌 ZZトップ「Doubleback」
配給 アメリカ合衆国 ユニバーサル映画 日本 UIP
公開 アメリカ合衆国 1990年5月25日 日本 1990年7月6日
上映時間 118分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語

合わせて読みたい

スピルバーグ監督・総指揮作品

コメント

タイトルとURLをコピーしました