塔の上のラプンツェル (2010年)
あらすじ (ネタバレ)
ざっくり、あらすじ
子供を身篭ったお妃が病気になりましたが、魔法の金色の花の力で治り、無事に少女ラプンツェルを授かりました。
しかし、老女ゴーテルがラプンツェルを拐い、塔に閉じ込めます。
時は流れ、ラプンツェルは、18歳の金色の髪を持つ美しい少女に育ちました。その髪は魔法の力を持っていました。
城から美しいティアラを盗んで追われている盗賊フリンが塔に忍び込みます・・・
感想・考察 (ネタバレ)
ディズニーの安心感
不思議な力を持つ主人公が親と離れ離れになり、冒険の末戻る事が出来ました、と言うステレオタイプな御伽噺ですが、最後まで全く飽きる事なく楽しめました。
最後のシーンでは、きっちりと泣いてしまいました。
冒険があっても酷い暴力もなく、現れた荒くれ者も良い人で、家族で観れる楽しい映画です。
ディズニーの映画は、こう言う安心感がありますね。
だから、ディズニーは世界で愛されるのでしょうか。
奇跡を信じること
ラストで、髪を切られて魔法の力を失いますが、ラプンツェルが涙をこぼした時、奇跡が起きてフリンは生き返りました。
最後まで諦めては行けないのですね。
奇跡は起きると信じないといけないのです。
必ず奇跡は起きると。
一番悪い奴
もっとも悪い人間は、老婆ゴーテルですね。
己の私欲のために、赤ん坊を拐い塔に閉じ込めました。巧みにラプンツェルを騙して塔に戸締め込めるのです。人間のする事ではないでしょう。
人の犠牲に成り立つ幸せなど、幸せとは言えないと思います。
名場面(動画)
サウンドトラック
作品
スタッフ・出演
監督 バイロン・ハワード ネイサン・グレノ
原作 『ラプンツェル』(グリム童話)
出演者 マンディ・ムーア ザッカリー・リーヴァイ
音楽 アラン・メンケン
製作会社 ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ
配給 ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
公開 アメリカ合衆国 2010年11月24日 日本 2011年3月12日
上映時間 100分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
(参考:ウィキペディア)
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