コンスタンティン(2005年)

○アクション
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コンスタンティン(2005年)

悪魔を葬り去るオカルト界のハードボイルド。
兎に角、コンスタンティンがカッコいいのです。

そして、大悪魔サタン、大天使ガブリエルの登場。
最後まで気が抜けませんでした。

何度も見返したくなる作品です。

ざっくり、あらすじ

悪魔払いを生業とするコンスタンティン。

その人間界に入って来れないはずの悪魔が現れた。
この世の中は、天国、人間界、地獄からなり、天国の天使、地獄の悪魔は人間界に入って来れない。
中立的な存在のハーブブリードが人間界に入り込み、人間に取り憑くのだ。

人間を襲う悪魔。
悪魔を退治するコンスタンティン。

その時、サタンの息子マモンが人間界に来るのだ。迫ってくるマモン。
人間界を侵略したいマモンを阻止できるのだろうか。

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感想・考察(ネタバレ)

かっこいい男コンスタンティン

とにかく渋くてかっこいいコンスタンティン。
オカルト・ハードボイルドと呼びたくなるようなストーリー。

悪魔退治をするのだが、それは正義の為ではなく、自分が天国に行きたいからなのです。
そんな彼には正義の味方のような甘さは無い。

男なら、彼のような男に憧れるでしょう。
「くそったれ」
と言う口癖もカッコ良く思ってしまう。

クリストファー・ノーラン版バットマンや「ダーティハリー」のようなカッコ良さです。

鈍い男コンスタンティン

何度もキスしてもおかしくないシチュエーションがありながら、キスをしない。きっとアンジェラは期待していた筈です。

大天使ガブリエルとサタン

三大天使の二位のガブリエルが何故かハーフブリードとして人間界にいる。
人間を「宇宙一恵まれた存在」とみなしており、人間たちが神の愛に見合う存在であるべきだと考えています。
それで、マモンを呼び人間に試練を与えようとするのです。

サタン、つまりルシファーは、堕天する前は四大天使の一位だった天使です。

神に対し謀反を起こし、戦い、自ら堕天使になったと言われますが、
・アダムに嫉妬した
・自分は神を越えられるという思い上がった
・地上の人間を救済するため
・人間に知恵を吹きこんだ代償
など、堕天使になった経緯は諸説あるようです。

その二人が現れ、最後に対面するのに興奮しました。
映画に出て来たサタンはチャーミングでしたね。

「運命の槍」とは

磔刑に処せられた十字架上のイエス・キリストの死を確認するため、わき腹を刺したとされる槍です。
「聖槍」若しくは「ロンギヌスの槍」とも呼ばれます。
「運命の槍」を得た者は世界の運命を握るともオカルト的に信じられています。
ヒットラーは、この槍から霊感を受けたとオカルト的に信じる人もいます。

ハーフブリードとは

天使と人間・悪魔と人間の中性的な存在です。
天使側のハーフブリードがガブリエル。
悪魔側のハーフブリードがバルサザール。
ハーフブリードは、外観上人間と違わぬ姿をしています。

この世は、天国・人間界・地獄の3つの世界に別けられているのですが、天使・悪魔は人間界に入れない為、ハーフブリードを送り込んでいるのです。
ハーブブリードは、人間に囁いたりして、人間を操ろうとします。犯罪を犯したりするのは、その為です。

人の噂をしたりして恐怖や不安を煽る人がいますが、彼らは悪魔側の使いかも知れません。
気をつけた方が良いでしょうね。

コンスタンティンの両腕のタトゥー

円に重なった三角形の中に、炎と3方向に分かれた矢印が描かれているシンボルが二つに分けて彫られています。

17世紀の錬金術師の書いた著作に描かれている「錬金術の硫黄」のシンボルで、王冠を被った男性は「錬金術の硫黄」を表したものです。

暗闇に潜んでいるハーフブリードの姿をさらけ出させることが出来ます。

何故、イザベルは自殺したのか?

イザベルは、自分がマモンに利用されるのを察知したからです。

バルサザールを吹き飛ばしたのは誰なのか?

マモンだと思います。
バルサザールは消滅する前に
「復活させて下されば、あなたにお仕えします」
と言っています。

サタンは、何故コンスタンティンの腹に手を突っ込んだのか?

天に召されようとしているコンスタンティンの腹にサタンは、手を突っ込みます。そして、抜き出した手には黒い泥のような物が着いていました。

奇妙なシーンですが、これは末期の肺癌の病巣を取り除いたのです。そして手首の傷も治していました。
今死なれたら天国に行ってしまうので、治療したのです。

凄い執着ですね。
余程コンスタンティンを地獄に呼びたいようです。

エンドロールの後

コンスタンティンがチャズの墓参りをします。
墓を去る彼の後ろに、天使の羽根の生えたチャズが現れ天に飛び立ちます。

小説版では、チャズはガブリエルの代わりになるようです。

コンスタンティン2 続編

続編が作られると言う噂は、ずっと流れているようですが、まだ実現されていません。
もう15年になります。そろそろ観たいですね。
出来れば、コンスタンティンが幸せになるストーリーが良いです。

作品

スタッフ・キャスト

監督 フランシス・ローレンス
脚本 ケヴィン・ブロドビン フランク・A・カペロ
原案 ケヴィン・ブロドビン
原作 ジェイミー・デラノ ガース・エニス
製作 ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ アキヴァ・ゴールズマン ベンジャミン・メルニカー ローレン・シュラー・ドナー アーウィン・ストッフ マイケル・E・ウスラン
製作総指揮 ギルバート・アドラー マイケル・アギーラ
出演者 キアヌ・リーブス レイチェル・ワイズ シャイア・ラブーフ ジャイモン・ハンスゥ プルイット・テイラー・ヴィンス ギャヴィン・ロスデイル ティルダ・スウィントン ピーター・ストーメア
音楽 クラウス・バデルト ブライアン・タイラー
撮影 フィリップ・ルースロ
編集 ウェイン・ウォーマン
配給 ワーナー・ブラザース
公開 アメリカ合衆国 2005年2月16日 日本 2005年4月16日
上映時間 121分
製作国 アメリカ合衆国 ドイツ
言語 英語 フィリピノ語 タガログ語

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