美女と野獣(1991年)

美女と野獣(1991年)ディズニー
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美女と野獣(1991年)

『美女と野獣』のアニメ版です。
古い映画で有名な話ですが、感動の映画でした。

魔法の呪いは、野獣が愛し、愛されることでしか解くことが出来ません。本当の愛とは何かを学ぶことが出来ました。

ざっくり、あらすじ

森の中のお城に若く美しい王子が住んでいました。
城に宿を借りにきた醜い魔女に冷たい仕打ちをした為に、王子は醜い野獣の姿に変えられてしまいます。
21歳までに、王子が愛し愛されれば魔法は溶けるのです

時は経ち、村の発明家が道に迷い城に宿を仮に来ますが、不法侵入だと牢に入れてしまうのでした。
その娘ベルが城にやって来て、代わりに閉じ込められます。
もし、娘と醜い野獣が恋に落ちれば魔法は溶けるのです。

所が娘は父を心配するので、野獣は娘を村に返してしまいます
村の男が、城の野獣を悪者に仕立て上げ殺そうと考えるのです。
男は城に行き、野獣を襲います。野獣は戦い勝ちますが、背中を刺され致命傷を受けます。

娘は、「愛しているわ」と野獣を抱きしめました
すると、光の雨が降り注ぎ、野獣は元の美しい王子に戻りました
二人は、末長く幸せに暮らしました。

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詳しく、あらすじ

醜い老女と醜い野獣

森の中の大きなお城に若い美しい王子が住んでいました。何不自由なく育った為に、我が儘で思いやりの無い人間になりました。

ある冬の夜、醜い老婆が城に一夜の宿を求めて、一輪のバラを差し出します。
所が、王子は、醜い姿を見て拒否してしまうのです。

老婆は実は美しい魔女でした。

「人を外見で判断しないように」
と、魔法で王子を醜い野獣の姿に変えました
城にも強力な魔法をかけました。

王子は、その醜い姿に城の籠り、外界の窓は魔法の鏡だけでした。
21歳までに、王子が愛し愛されれば元の姿に戻ることが出来ます

もし出来なければ、永久に醜い野獣のままです。
魔女の薔薇の花びらが散った時がその時です。

村一番の美しい娘

平和な田舎の村に発明家の娘ベルが住んでいました。
ベルは、村一番の美人ですが、変わり者で空想ばかり耽っていました。本が大好きでした。

村一番のハンサムな男はガストンでした。ガストンはベルと結婚したいと考えていました。

ベルの父のモーリスは、自動薪割り機を発明し村の祭りに向かいます。

森の中の城

森の中で道に迷い、日が暮れて狼の群に襲われます。城に逃げる事が出来ました。
モーリスは城に泊まろうと考え、中に入りますが誰もいません。

「どうぞ、歓迎しますよ」
と返事をしたのは、置き時計のコグスワースと蝋燭立てのルミエールでした。
ティーポットのポット夫人、コップのチップがもてなします。

そこに、城の主人醜い野獣が現れました。
野獣は怒り、モーリスを不法侵入者だと牢に閉じ込めました

城に来たベル

馬のフィリップが一人で帰って来たのに心配したベルは、城に向かいました。
城の中に入って来たベルを見て、コグスワースやポット夫人達は喜びました。
もし、娘と野獣が恋に落ちれば魔法が溶けるかも知れないのです
もうすぐ21歳です。

ベルは、牢に入れられたモーリスを見つけました。
その時、
「何をしている」
と、ベルに話しかけたのは野獣でした。

ベルは、父の身代わりになると願い出ました

ベルの悲しみ

野獣は、ベルに部屋に案内します。
「晩餐を一緒にしたい。西の外れの部屋以外は自由にして良い
部屋でベルは一人泣いていました。

ポット夫人がお茶を持って来て、
「元気を出して、最後にはきっと良い事があるわ」
と慰めます。

タンスは晩餐会用のドレスを用意するのですが、ベルは拒否します。

野獣の苦しみ

野獣は、遅いのにイライラしていました。
二人が恋に落ちれば、夜中までに人間に戻れるのです。

「彼女は美しいが、私は醜い」
野獣は、魔法の鏡でベルの様子を覗きました。タンスが説得しています。
「こんな姿じゃ無理だ。
怪物だ。絶望だ」

西の外れの部屋

置き時計のコストワースと蝋燭立てのルミエールは、ベルに城の中を案内しました。
ベルは、入ってはいけないと言われた西の外れの部屋に勝手に入りました

部屋は荒れていて、鏡が割られていました。
王子の肖像画は破かれていました。

窓際の机を見ると、魔法のバラが飾られていました。
ベルは、薔薇に近寄り手に取ろうとします。

その時、野獣が入って来ました
「ここには絶対入るなと言っただろう」
野獣はカンカンです。

ベルは、馬に乗って城を出て行ってしまいました

ベル、森で襲われる

森の中で狼が襲って来ました。
狼の群です。

その時、野獣が現れました。
野獣は、狼と戦います。姿は獣ですが、ただの人間です。
噛みつかれながらも、何とか狼を追い払う事が出来ました

ベルは、野獣を城に連れて帰り手当てをします。
命を助けてくれてありがとう

二人だけの晩餐会

二人は、一緒に食事をして城に庭でデートをしました。

二人で晩餐会をします。
「一緒にいて楽しいか」
と野獣はベルに尋ねます。
「はい」

ベルの釈放

「はい」と答えますがベルは父に会いたいのです。
野獣は、魔法の鏡をベルに渡しました。
鏡を覗くと、父モーリスがベルを助け行く為に、雪の中を歩いている姿が見えました。

死ぬかも知れない
と悲しそうな顔をするベル。
魔法のバラを見た後、野獣は
それじゃあ、すぐに行きなさい。釈放しよう
ベルは自由の身になり、父を助けに行きました。

彼女を自由にしたのは、愛しているからでした

ガストンの悪巧み

モーリスとベルは村に戻りました。
モーリスは、城に野獣がいたと言いました。

ガストンはモーリスを気狂いだと精神病院に入れようとします。嫌ならベルと結婚させろと迫ります。

そして、ガストンは
「野獣は子供達をさらいに行くぞ。夜になるとやってくる。奴の首を切り落とすまで安心出来ない。」
と村人と城に向かいました。

野獣を襲うガストン


村人達は城を襲いました。
置き時計のコストワース達が立ち向かいます。

野獣はベランダにいました。
ガストンが襲いますが、野獣は抵抗しません。

ベルが城にやって来るのが見えました。
野獣は、ガストンと戦います。


ベルが現れ野獣が駆け寄り
「戻ってくれたんだね」
とベルの顔なでました。

後ろからガストンは剣で刺しました。
ガストンはバランスを崩し、谷に落ちて行きました。

野獣は倒れました。
どうしても顔を見たかった。
死ぬ前に

ベルは野獣を抱きしめます。
死なないで。
愛しているわ

薔薇の最後の花びらが散りました。
その時、光の雨が降り注ぎ、野獣の体は宙に浮きました。

野獣は、人間の姿に戻りました


「ベル、僕だよ」
二人はキスをします。

二人は祝福され、末長く幸せに暮らしました。

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感想・考察 (ネタバレ)

知っていても楽しめる作品

『美女と野獣』は有名な話です。誰でも知っています。
知っていても、映画を観て楽しむことが出来ました。
子供から大人まで幅広い年齢で楽しむことができるでしょう。

ベルの幸せな顔


城でのガストンとの戦いの中、野獣がベルに駆け寄り顔をなでた時、ベルの顔がとても幸せそうでした。まだ戦いの中なのに、二人はそんな事も無いように再会を喜びます。本当に愛し合っているんですね。
ベルの幸せそうな顔を見た時、アニメ映画『おおかみこどもの雨と雪』を思い出しました。
主人公の花が雨の中崖から足を滑らせ動けない時に、死んだ彼(おおかみおとこ)が現れて助けてくれるんですね。その時の花がとても幸せな表情を見せるんです。
その顔をこのシーンで思い出しました。
女性にとって最愛の男性に会えるのが一番幸せなのでしょう。

本当の愛


本当の愛とは何のなのでしょか。
野獣は、ベルが父親を心配しているのを見て、ベルを村に戻します。
戻れば、野獣は元の姿に戻る事が出来ません。それでも野獣はベルの幸せを思い戻すのです。
一方、ベルは、ガストン達が野獣を殺しに行った時、無力にも関わらず野獣に助けに行きました。もしかしたら彼女も殺されるかも知れません。それでも彼女は野獣の元に行くのです。
自分の幸せを犠牲にしても愛する人の幸せを優先させる事が本当の愛なんですね
なかなか出来る事ではありません。
本当の愛なんですね。
そんな愛をしてみたいですね。
その時、僕の醜い姿も野獣のように美しくなるかも知れません。

ディズニーの人気の秘密?


ディズニーは、あまり詳しくないのですが、これまでに、『アナと雪の女王』『アラジン』『美女と野獣』を観ました。
どれも「愛」がテーマです。
「愛」とは何かを教えてくれます
これがディズニーの人気の秘密なんですね。

世界一醜い男、ガストン

ガストンは、
モーリスを気狂いだと精神病院に入れようとしました
自分が信用されている事を利用して、私利私欲のために、自分に都合の悪い人間を気狂いに仕立て上げようとします。
また、
「野獣は子供達をさらいに行くぞ。夜になるとやってくる。奴の首を切り落とすまで安心出来ない。」
と村人を騙し、野獣を殺しに出かけました。
自分の私利私欲の為に、野獣を悪者に仕立て上げ殺しに行くのです
人間のクズのような男です。これ程の汚い人間はいないでしょう。
姿は野獣は醜いのかも知れません。でも、本当に醜いのはガストンでしょう。
もし野獣が死んでいたら人々は絶対にガストンを許さないでしょう
ガストンは谷底に落ちて死にましたが、もし生きていたとしても人々は彼を許さないでしょう

『アナと雪の女王2』の言葉で言うならば、「水は記憶している」です。

作品

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スタッフ・出演

監督 ゲーリー・トゥルースデイル カーク・ワイズ
出演者 アンジェラ・ランズベリー ロビー・ベンソン リチャード・ホワイト ジェリー・オーバック ブラッドリー・ピアース デヴィッド・オグデン・スティアーズ
音楽 アラン・メンケン
製作会社 ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
ウォルト・ディズニー・フィーチャー・アニメーション
配給 ブエナ・ビスタ・ピクチャーズ
公開 アメリカ合衆国 1991年11月22日
香港 1992年8月20日
日本 1992年9月23日
イギリス 1992年10月9日
フランス 1992年10月21日
イタリア 1992年12月2日
上映時間 劇場公開版:84分
アイマックス公開版:92分
製作国  アメリカ合衆国
言語 英語

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