アベンジャーズ(2012年)
アベンジャーズのヒーロー達
アイアンマン、ハルク、ソー、キャプテン・アメリカ、ホークアイ、ブラック・ウィドー
が結集し、ロキが率いるチタウリと戦う。
これまで観て来たヒーロー達の活躍に気持ちが昂りました。
それぞれのヒーローが、見せてくれます。
ざっくり
国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.にロキが現れ、四次元キューブを奪った。
ロキとチタウリは地球を狙っているのだ。
フューリー長官はアベンジャーズ のヒーロー達を至急集める。
しかしヒーロー達は啀み合いばかり。
その時ロキが再び現れた。ロキを捕まえ牢屋に入れたが、コールソンが殺されたしまった。
悲嘆にくれるヒーロー達。
亡きコールソンの為にもヒーロー達はチタウリと戦うことを決めるのです。
登場人物
ニック・フューリー
S.H.I.E.L.D.の長官。
アベンジャーズ計画のため、トニー達ヒーローに声を掛けていた。
フィル・コールソン
S.H.I.E.L.D.のエージェント。フューリー長官の命令でどこにでも行く。
「アイアンマン」「アイアンマン2」「マイティ・ソー 」で登場する。
ナターシャ・ロマノフ(ブラック・ウィドウ)
S.H.I.E.L.D.のエージェントでスパイ。高い身体能力を持つ。
「アイアンマン2」ではフューリー長官の命令で、スターク社に潜り込みトニーについて調査する。彼女のレポートでは「衝動的でナルシストで協調性がない」とトニーを分析する。
トニー・スターク(アイアンマン)
スターク社の経営者にして天才、そして女性のモテる。
パワードスーツを開発し、アイアンマンとして活躍する。
「アイアンマン」で負傷した心臓を守る為に胸に埋められたアークリアクターは、ワードスーツの原動力である。
「アイアンマン2」ではリアクターから出る毒素の為に苦しめられるが、新元素を開発し改良する。
パワードスーツは次々と改良され、「マーク・・」とバージョンを重ねる毎にパワーアップする。
ヴァージニア・“ペッパー”・ポッツ
トニー・スタークの秘書で恋人。
「アイアンマン2」では突然社長に任ぜられるが、わずか1週間で音を上げる。今作でも社長の任務をこなしているようだ。
J.A.R.V.I.S.(ジャービス)
トニーをサポートする人工知能。アイアンマン として戦う時は戦いのサポートもする。孤独なトニーの良き友(本人は認めないと思うが)。
ブルース・バナー博士(ハルク)
「スーパーソルジャー計画」で、多量のガンマ線を浴び緑色の超人ハルクとなった天才生物学者。怒りや恐怖心で心拍数が200を超えるとハルクに変わる。
ソー
北欧神話の雷神トールのモデルで神々の国アスガルドの王子。全能のハンマー「ムジョルニア」を武器に戦う。
「マイティ・ソー 」では、あまりにも攻撃的である為オーディンから追放され力を失うが、ムジョルニアに認められ、アスガルドに戻る。地球には恋人ジェーンがいる。
ロキ
北欧神話の邪神ロキのモデルでソーの義弟。幻術を使い悪巧みをする邪神。
「マイティ・ソー 」では自らが王となる為に、悪巧みをし、ソーを殺そうとする。しかし宇宙に放り出され行方不明になる。
エリック・セルヴィグ博士
天文物理学者。ワームホールの研究者で、フューリー長官が四次元キューブの研究を依頼していた。ロキに拐われ、ワームホール発生装置を完成させる。
ソーが地球に追放された時に友人となる。
クリント・バートン(ホークアイ)
S.H.I.E.L.D.のエージェントで弓の名手。
「マイティ・ソー」では、クレーターに潜入したソーをコールソンの命令で弓で狙うが撃つ事は無かった。
スティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)
第二次世界大戦中に「スーパーソルジャー計画」で超人兵士「キャプテン・アメリカ」となる。
「キャプテン・アメリカ」では、高い身体能力、高い指揮能力で悪の秘密組織ヒドラを壊滅させる。北極の氷に埋もれるが70年の時を経て現在に蘇る。
感想・考察(ネタバレ)
ヒーロー達の活躍に目が離せません
6人のヒーロー達が結集し、ロキとチタウリの軍隊と戦う。アクションシーンが多く、どんどんと派手になって行く。6人それぞれに見せ場があり、楽しめました。
MCUファンなら見逃せない作品です。
イリジウムをなぜ奪ったのか
チタウリが出入りする為の扉は直ぐに閉まってしまうので、安定化する為にはイリジウムが必要だったのです。
トニーの胸にロキの槍
トニーの胸にロキの槍を当てて、あれって感じにロキがなっています。不思議に思った人もいるかも知れません。
ロキの槍を胸に当てると、洗脳して言いなりにする事ができるのです。所が、トニーの胸にはリアクターが埋められていて心臓には届かないので、通じないのです。
ロキがカッコいい
アベンジャーズが戦う中、ホークが打った矢をロキが振り向きもせずに受け止める。
この瞬間がかっこいいです。
この映画の主人公はロキであると言っても良いでしょう!
でも、↓のシーンはカッコ悪いです。。。
エンドロール後
トニーは「シャワルマ」で、みんなで食事をしようと約束をしていました。
一つのテーブルに6人が座っています。
6人は話もせずに、黙々と食事をしているのです。
全く盛り上がらない食事。
無理があったのかも知れませんね。
アーク・リアクターとは何?
プラズマ技術を用いた半永久発電機関です。
前作「アイアンマン」で、トニーが洞窟で作った小型のアーク・リアクターは、毎秒3GJで人生50回分は心臓を動かす事が可能です。パワードスーツなら15分稼働させる事が可能なのです。
大型のアーク・リアクターは実用的でなく宣伝用としか見做されませんでした。
このアーク・リアクターを、トニーは洞窟でたった1週間で小型化するのですが、スタークの優秀なエンジニアでも開発は不可能でした。
「私はトニー・スタークじゃない!」
と言う程でした。
トニーの胸にあるリアクターはパラジウムが徐々に溶け出し、体を蝕んでいきました。トニーの父の考えた新しい元素バッドアシウムが解決します。
パワードスーツとは何?
トニーが開発したスーツです。ゲリラ組織に捕まり戦う為に開発しました。
初期のパワードスーツは「マーク1」と呼ばれ、銃弾を跳ね返し、火炎放射器やロケット砲を装備しています。所がゲリラから脱出する時に上手く空を飛ぶ事が出来ず砂漠に墜落してしまいます。
「アベンジャーズ」では、マーク6から7が登場します。
「マーク6」は、胸のリアクターが変更され逆三角形になっています。
映画「アイアンマン2」で作った新リアクターに合わせて、開発されました。
「マーク7」は、パワードスーツ自体が変形し、飛行する事が出来ます。胸部が円形に戻っています。ロキやチタウリの軍隊と戦う為にパワーアップしています。
以後、改良が加えられバージョンを重ねて行きます。
最終的に全85種類あります。
ジャービスとは何?
トニーが開発した人工知能(AI)です。
J.A.R.V.I.Sは、Just A Rather Very Intelligent Systemの頭文字。訳せば、「かなりとても賢いシステムに過ぎない」ですね。皮肉もありますが、ぴったりの名前です。
執事として家事や話し相手をするだけでなく、アイアンマン として戦闘中はトニーに情報を与えてアシストしてくれるのです。
映画「ブラック・ウィドー」
ナターシャ・ロマノフつまり「ブラック・ウィドー」を主人公とした映画が上映されます。
ブラック・ウィドー(スカーレット・ヨハンソン主演)
「ルーシー」も「ゴースト・イン・ザ・シェル」も彼女の演技が光りました。
「her」は、サマンサの声で出演しています。
名シーン(動画)
作品
スタッフ・キャスト
監督 ジョス・ウェドン
脚本 ジョス・ウェドン
原案 ジョス・ウェドン ザック・ペン
原作 スタン・リー ジャック・カービー
製作 ケヴィン・ファイギ
製作総指揮 ヴィクトリア・アロンソ アヴィ・アラッド ルイス・デスポジート ジョン・ファヴロー アラン・ファイン ジェレミー・ラッチャム スタン・リー パトリシア・ウィッチャー
出演者 ロバート・ダウニー・Jr クリス・エヴァンス マーク・ラファロ クリス・ヘムズワース スカーレット・ヨハンソン ジェレミー・レナー トム・ヒドルストン クラーク・グレッグ コビー・スマルダーズ ステラン・スカルスガルド サミュエル・L・ジャクソン
製作会社 マーベル・スタジオ
配給 ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
公開 アメリカ合衆国 2012年5月4日 日本 2012年8月14日
上映時間 143分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
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