キング・オブ・コメディ(1983年)

映画 キング・オブ・コメディ○ドラマ
この記事は約5分で読めます。

キング・オブ・コメディ(1983年)

映画 『キング・オブ・コメディ』

あらすじ (ネタバレ)

ざっくり、あらすじ

キング・オブ・コメディ

コメディアンを目指しているパプキンは、有名コメディアンのラングフォードがスタジオから出て来るのを待ち伏せ、自分を売り込もうとしました。

ラングフォードは仕方なく、事務所に電話する様に言って別れたのです。

ところがパプキンは、何度も事務所に訪れ、片思いの女性リタを連れてラングフォードの別荘にまで会いに行きます。

映画 『キング・オブ・コメディ』

映画 『キング・オブ・コメディ』

スポンサーリンク

感想・考察 (ネタバレ)

ずっとヒヤヒヤしました

『ジョーカー』の監督が影響を受けたと言うので観ました。
この映画は、ドラマなのですが最後までヒヤヒヤしっぱなしでした。
ラングフォードに相手にされていないのは、すぐ分かるし、無理やり事務所や別荘に押しかける。
それだけでもヒヤヒヤするのに、事もあろうにラングフォードを誘拐してしまう。
観ている方が辛いです。
しかし、脅迫したしたとは言え、テレビに出ている姿を片思いの彼女リタに見せた時は、とても嬉しい気持ちになりました。

何故、ラングフォードを誘拐したのか?その理由は?

映画 『キング・オブ・コメディ』

なんでラングフォードを脅迫して番組に出るんだろうと、観ていたら誰でも思うでしょう。テレビに出たいだけで誘拐をするのだろうか。誘拐してまでもテレビに出た理由が最後で分かるわけですよね。
それは、リタへの愛です
リタに良い所を見せたかった訳です。
別荘に行ってリタの前で大恥をかいて”どん底”に落ちた。でも、リタには格好をつけたい。
そこで、ラングフォードを誘拐してテレビ番組に出る計画を練った。
誘拐した後、番組に出演して、バーに行ってリタに番組を見せる。
逮捕される事なんか分かっていたはずです。
どん底で終わるより一夜の王になりたい
と言っていますが、それは、リタだけの”一夜の王”なんですね。
去り際に「有名になっても君のことは忘れないよ」と格好をつける訳です。
嘘をついても無茶をしても、好きな女性の前では格好をつけたいですよね。
男性なら気持ちは少しは分かるんではないでしょうか。
(『ロッキー』だってそうでしょう。好きな女性に格好つけたい為に、勝てる訳もないのに何度も何度も立ち上がるでしょう)

僕はこの映画は、不器用な男の「一世一代の恋の物語」と思います

パプキンの妄想癖

映画 『キング・オブ・コメディ』

パプキンには妄想癖があるようです。
ラングフォードに6週間番組を代わって欲しいと言われたのは妄想でしょう。
「君は天才だ。こいつがそれを証明している。その才能から逃れる事は出来ない」と絶賛し「週末、別荘に来ないか」とラングフォードに言われたのも妄想でしょう
ラングフォードの番組に出て花嫁衣装のリタと結婚式を上げるのは当然妄想でしょう。
別荘に行った時の様子を見ると、妄想と現実の区別がつかないようにも思えますが、リタの前で格好をつけたかったのだと思います。(ラングフォードが怒っている姿は、本当に怖かったです。。。)
(行動が異常すぎますが。。。)

ラストシーンは妄想なのでしょうか?

映画 『キング・オブ・コメディ』

さて、最後のテレビのニュースで、パプキンの自伝が大ヒットし映画も作られ芸能界に復帰する話は妄想なんでしょうか?
あまりに上手く行き過ぎですよね。
妄想ではないかと疑いたくなります。
でも、誘拐して番組に出演したのはショッキング過ぎる事件なので、現実的にあり得るのではないでしょうか。
僕は、現実だと思いたいです
だって、ハッピーエンドの方が良いでしょう

映画『ジョーカー』への影響は?(『ジョーカー』のネタバレあります!)

『ジョーカー 』の監督が影響を受けたと言っていますが、観たらハッキリと分かりますよね。その分も楽しめました。
ラストでは、パプキンが番組で、自分の人生をジョークにして話しています。これが『ジョーカー』の中心のアイデアなんだと思います。『ジョーカー』のラストでは、ジョーカーが精神科医に自分の人生を話しています

細かな所では、主人公の妄想癖のある所とか「キングと紹介してくれ」と「ジョーカーと紹介してくれ」とかですね。主人公のロバート・デ・ニーロが『ジョーカー』では、コメディ番組の司会をしているとか。他にも沢山あると思います。
『ジョーカー』を観た人なら、とても楽しめる映画だと思います。
逆に『キング・オブ・コメディ』を観たら『ジョーカー』はもっと楽しめるでしょう。
もう一度、『ジョーカー』を観たくなりました。

名シーン

最後にコメディをするシーンです。(英語)

作品

スポンサーリンク

スタッフ・出演

監督 マーティン・スコセッシ
出演者 ロバート・デ・ニーロ ジェリー・ルイス
配給 アメリカ合衆国 20世紀フォックス 日本 松竹富士
公開 アイスランド 1982年12月18日 アメリカ合衆国 1983年2月18日 日本 1984年5月19日
上映時間 109分
製作国  アメリカ合衆国
言語 英語

関連

この映画が影響を与えたとされる映画『ジョーカー』

この映画と同様に『ジョーカー』に影響を与えたとされる映画 (ロバート・デ・ニーロ主演)

ロバート・デ・ニーロ出演

コメント

タイトルとURLをコピーしました