閉門された住吉大社と灯籠、そして咲く花

○参拝レポート
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閉門された住吉大社と灯籠、そして咲く花

住吉大社の閉門と業務停止

住吉大社は、
全国に約2300ある住吉神社の総本社で、「すみよっさん」と呼ばれて親しまれて、その歴史は1800年前まで遡ると言われています。
「お祓い」「航海安全」「和歌」「農耕」の神として知られています。

新型コロナウイルスの緊急事態宣言が出された為4月8日よりすべての業務を停止し閉門されました

実に残念ですが、近くまで来たので少しお参り。

鳥居から見える境内

美しい太鼓橋

住吉大社と言えば、太鼓橋(反橋)
住吉大社はお祓いの神様として有名ですが、太鼓橋を渡っただけで祓われるそうです。

太鼓橋から見える景色は最高です。
一番の写真スポットですね。

閉ざされた楼門

幸寿門こうじゅもんと呼ばれ、長寿を授かれる事が出来ます。

左側の門が 「幸禄門」で、お金のご利益が授かれる
右側の門が 「幸福門」で、幸福を授かれる
です。

隙間から覗く本殿

住吉大社の本殿は四つあり、手前から第三本殿、第二本殿、第一本殿と縦に東西に並んでいて、第三本殿の隣にあるのが第四本殿です。

日頃は参拝者で賑わう本殿ですが、閉門されている為誰もいません。
少し寂しいですね。

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住吉大社の灯籠

関西大学 黒田一充 先生

以前、住吉セミナーに
関西大学 黒田一充
先生が来られて、住吉大社の灯籠についてお話をされました。

日本で二番目に多い灯籠

あまり知られていないかも知れませんが、住吉大社は灯籠が多いんです。

①春日大社で2000基
②住吉大社で640基
③金毘羅宮で618基

江戸時代以降の物が多いですが、二番目に多いのです。

全国から寄進された灯籠

北は松前(北海道)から薩摩(鹿児島)まで全国から様々な業種の仲間から、灯籠が寄進されています。

自動車もなく鉄道もない江戸時代にどうやって運んだんだ?と思うでしょう。答えは、江戸時代に発達した船です。
全国に廻船の航路があり、灯籠を運ぶ事が出来ました。

灯籠の写真

住吉大社には640基の灯籠があります。日本で二番目に多いです。
境内にある高い物で8メートルあります。

最初が住吉大社の周囲の灯籠です。

住吉高灯籠
最後が住吉大社の離れた場所にある一番大きい灯籠です。
高さは21メートルあります。
日本初の灯台として、鎌倉時代に建てられました。

住吉高灯籠の行き方(地図・アクセス)

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春の住吉大社に咲く花

住吉大社には色々な花が植えられていますが、ちょうどツツジカキツバタが咲いていました。

ツツジ

参集所の前にツツジが咲いています。

カキツバタ

境内の外にある浅澤社あささわしゃです。
住吉の弁天さまともいわれ芸能・美容の守護神として崇敬をあつめています

カキツバタの名所として有名で、ちょうど咲いていました。

住吉大社への行き方(地図・アクセス)

南海電鉄 住吉大社駅から徒歩1分

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