シャイニング (1980年)
あらすじ
ざっくり、あらすじ
コロラド州の山中のホテルに小説家ジャックが冬期だけの管理人の仕事を引き受けた。前の管理人は孤独の為気が狂って妻と娘二人を斧で殺し自殺したホテルだった。
妻と息子と一緒にホテルに泊まり込んだ。小説を書いていても筆が進まないジャック。ホテルの食堂に行くと誰もいないはずなのに大勢の客がいる。それに死んだはずの前の管理人がいた。前の管理人はジャックに妻と息子を殺すように唆した。
ジャックは妻と息子を襲い始める。雪に閉ざされたホテルで、逃げる妻と息子襲うジャック。妻と息子は逃げる事ができるだろうか。
感想・考察 (ネタバレ)
ジャック・ニコルソン無しでは、この映画は考えられない
有名なサイコキラー映画「シャイニング」です。ジャック・ニコルソンの演技が光ります。話が進むに連れ、狂気が満ちていく演技は迫力があります。ジャックニコルソン以外この役は考えられないですね。
(この映画を観たら、ジム・キャリーはジャック・ニコルソンの演技を真似しているのかなと思ってしまいました。因みに、僕はジム・キャリーは大好きですよ)
水色の服を着た双子がトラウマになる・・・
所々に水色の服を着た双子、ドアから血が吹き出す映像が散りばめられていて、この映画の狂気性を上手く強調していますね。観終わってからもこの2つのシーンが記憶に残ります。
効果音が怖い
この映画は、効果音がずっとなっていますが、この効果音がちょっとした出来事でも恐怖を誘うのです。ただ歩く、扉を開けると言う何でもない動作が怖く感じます。
ハロランに期待していたのに・・・
ハロランが妙な夢を観てホテルへ来て助かるのかと思ったら、ジャックに殺されてします。観てる方が絶望を感じました。
ラストシーンの写真の意味 – ジャックの正体
最後の写真にジャックが写っているのは、2通り考えられると思います。一つはジャックは写真の男の生まれ変わりだった。もう一つはジャックが死んで写真に取り込まれた。僕は初めの生まれ変わりだったと思います。ジャックがThe Golden Roomに入った時バーテンダーの名前を知っていた事です。そしてバーテンダーは「トランス様」と呼んでいます。それと前の管理人のグレーディーが「あなたこそ、ここの管理人ですよ。ずっと前から」と言っています。ここでも「トランス様」と呼んでいますね。
ジャックは写真の男の生まれ変わりなんだと思います。
あらすじがとても長くなりました・・・
兎に角、怖い映画でした。あらすじを書いている間も映像が頭に浮かんできて、怖くて文章がかなり長くなってしまいました。すみません。短編小説でも読むつもりで読んでください。
作品
スタッフ・出演
監督 スタンリー・キューブリック
脚本 スタンリー・キューブリック ダイアン・ジョンソン(英語版)
製作 スタンリー・キューブリック
出演者 ジャック・ニコルソン シェリー・デュヴァル スキャットマン・クローザース ダニー・ロイド
配給 ワーナー・ブラザース
公開 アメリカ合衆国1980年5月23日 日本 1980年12月13日
上映時間 143分(北米公開版)119分(国際版) 146分(プレミア上映)
製作国 イギリス アメリカ合衆国
言語 英語
関連
「シャイニング」の続編「ドクター・スリープ」の公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/doctor-sleep/index.html
コメント
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