坐摩神社(大阪府大阪市)の基本情報
坐摩神社の基本情報(御祭神、御利益、霊場、由緒、境内、御朱印、
坐摩神社の御祭神
生井神 井水の神
福井神 井水の神
綱長井神 井水の神
阿須波神 竃神
波比岐神 竃神
神祇官西院において祀られた神様で、5柱を総称して坐摩大神と言います。
坐摩神社の御利益
住居守護、旅行安全、安産守護
坐摩神社の霊場
- 神仏霊場巡拝の道 第49番(大阪第8番)
- 全国一の宮巡拝 摂津国
坐摩神社の由緒
ざまさん
坐摩神社は、大阪の中心地である御堂筋のオフィス街にあり、ビルに囲まれた場所に鎮座している神社で、正式名称は、「いかすりじんじゃ」なのですが、通称「ざまじんじゃ」「ざまさん」と呼ばれています。
近くの御堂筋は、大阪で最も交通量の多い大きな道路で、空気も汚れていると思うのですが、坐摩神社の鳥居をくぐると、空気が清らかである事に驚きます。
まさに、「都会のオアシス」と言えるでしょう。
坐摩大神
○ 坐摩大神(生井神、福井神、綱長井神、阿須波神、波比岐神の5柱)は、神武天皇が即位されたときに御神勅により宮中に奉斎されたのが始まりと伝わります。
坐摩大神は、旅行安全、安産守護など信仰を集めています。
大阪府岸和田市にある積川神社も同じ坐摩大神の5柱を祭神としているのは興味深いです。
神功皇后と安産祈願
○ 神功皇后が新羅からの帰途、淀川南岸の大阪城北西の天満橋付近に奉祀されたのが始まりと伝わります。神功皇后は、我が子つまり応神天皇の安産を祈願されました。
○ 近年も明治天皇がお生まれになる時、祈願されました。
○ 住吉大社と共に、摂津国一ノ宮を称しています。
○ 戦国時代の1582年に、豊臣秀吉の命令で大阪城築城のために、現在地に遷座されました。
「渡辺姓」の発祥地
○ 平安時代、遷座前の元々あった場所で、源綱が渡辺姓を起こしたので、全国の渡辺姓の発祥の地であります。
遷座した後も、氏子の渡辺一族は現在地に移り住み、地名も「渡辺」としました。現在も「大阪府大阪市中央区久太郎町4丁目渡辺」と言う形で名前が残っています。
ちなみに、鈴木姓の発祥の地は・・・
発祥の地と言えば・・・鈴木姓の発祥の地は、和歌山にある藤白神社です。
境内に残されている“鈴木屋敷”は、鈴木家25代・重秀が住み始めた邸宅で、その後、122代昭和17年まで鈴木家が住んでいたといわれています。
境内の様子
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坐摩神社の御朱印
(順に、神仏霊場巡拝の道、全国一の宮巡拝の道)
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坐摩神社の拝観時間
拝観時間:7:30〜17:00
坐摩神社の拝観料
無料
坐摩神社への行き方(アクセス・地図)
電車
- 大阪地下鉄「本町駅」から徒歩3分
自動車
- 阪神高速道路「信濃橋出口」から3分
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