唐招提寺(奈良県奈良市)の基本情報
唐招提寺の基本情報(本尊、宗派、開基、霊場、縁起、境内、御朱印、
唐招提寺の本尊
廬舎那仏(国宝)
唐招提寺の宗派
律宗
唐招提寺の開基
開基 鑑真
中興 覚盛(大悲菩薩)
唐招提寺の御利益
唐招提寺の霊場
- 神仏霊場巡拝の道 第24番
- 大和北部八十八ヶ所霊場 第26~27番
唐招提寺の縁起
○ 奈良時代742年、唐の鑑真(688〜763)が日本に呼ばれ、苦難の末、753年、六度目の渡航でようやく日本に辿り着きました。唐では国外に渡航する事は禁じられていて、それを犯して渡航を繰り返し、五度目の渡航では失明ををする程でした。
○ 日本に呼ばれたのは、仏教信者に「規範」「きまり」を意味する戒律を授け(受戒)、正式な僧侶の資格を与える事のできる導師として呼ばれたのです。当時は制度すら整備されていない状態でした。
○ 鑑真は日本で10年過ごすのですが、5年は東大寺で、後の5年は唐招提寺で過ごし、763年に76歳で亡くなりました。
○ 大和上の号と天武天皇の皇子である新田部親王の旧宅を与えられると言う破格の待遇を受けた鑑真は、旧宅を戒律を学ぶ人たちのための修行の道場として営みます。
○ 鑑真の私寺として始まった当初は講堂や経蔵、宝蔵などがあるだけでしたが、貴族たちの寄進により、次第に本格的な寺院としての体裁を整えられ、50年をかけて完成します。
○ 奈良の大寺のほとんどが勅願による官寺であるのに対し、この寺は鑑真の発願による私寺であることが特徴です。
○ 御影堂には、教科書でも有名な国宝の鑑真和上坐像が安置されていています。例年6月5,6,7日の3日間だけ開扉されます。
○ 鑑真大和上が亡くなられてから1250年になる平成25年(2013)に、大和上のお姿を写した「御身代わり像」が制作されました。国宝の鑑真和上坐像が作られた当初の姿です。
御身代わり像は開山堂に安置され、その姿を見る事が出来ます。
境内の様子
引用元:唐招提寺HP
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唐招提寺の御朱印
(神仏霊場巡拝の道)
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唐招提寺の拝観時間
拝観時間 8:30~17:00(受付は16:30まで)
唐招提寺の入山料
○ 入山料
大人・大学生 | 高校生 | 中学生 | 小学生 | |
---|---|---|---|---|
個人 | 1000円 | 400円 | 400円 | 200円 |
唐招提寺への行き方(アクセス・地図)
電車
- 近鉄「西ノ京駅」から徒歩10分
自動車
- 第二阪奈道路「宝来IC」から7分
- 京奈和道路「木津IC」から17分
唐招提寺の駐車場
有料あり(乗用車150台・有料)
8:00~18:00(境内の拝観は8:30から17:00です。)
唐招提寺の所在地・連絡先
所在地 | 〒630-8032 奈良県奈良市五条町13-46 |
電話番号 | 0742-33-7900 |
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