智積院(京都府京都市)の基本情報
智積院の基本情報(本尊、宗派、開基、霊場、縁起、境内、御朱印、
智積院の本尊
大日如来
智積院の宗派
真言宗智山派(総本山)
智積院の開基
玄宥
智積院の霊場
- 真言宗十八本山 第7番
- 近畿三十六不動尊霊場 第20番
- 京都十三仏霊場 第1番
- 神仏霊場巡拝の道 第120番(京都第40番)
智積院の縁起と見所
#智積院
1601年、豊臣秀吉の愛児鶴松の菩提寺の祥雲禅寺跡に建立された。紀州根来寺にルーツを持つ学問のお寺。七条通りを三十三間堂から東へ行った突き当たり付近、東山七条にある。
大きな特徴的な狛犬。最初、猫様かと思った。(11/25) pic.twitter.com/5WVeCFuETd
— NANA&吾郎 (@nanagoro3) December 1, 2021
智積院の創建
高野山から根来寺へ
平安時代1132年、興教大師覚鑁が、高野山に大伝法院(真言宗の教えを伝えるための最も重要なお堂です)を建立した事に始まります。
鎌倉時代の中頃、1288年、頼瑜僧正が高野山より紀州根来寺に大伝法院と密厳院を移転し、新義真言宗を別立しました。
これによって根来寺は大いに栄えて、2900もの坊舎と約6000人の学僧を擁するようになります。
その中で、1392年に根来寺の境内に建てられた塔頭寺院が智積院です。
「根来寺焼き討ち」からの再興
しかし、巨大な勢力をもつに至ったため、豊臣秀吉と対立することとなり、室町時代の1585年に、秀吉の根来寺焼き討ちによって、根来山内の堂塔のほとんどが焼け落ち、その時、智積院の住職であった玄宥僧正は、京都の高雄に難を逃れ、法灯を守りました。
秀吉が亡くなった1598年に、徳川家康が再興を願い入れ、玄宥に京都東山の豊国神社の境内の坊舎と土地が与えられました。
その後境内伽藍が拡充され、紀州根来寺に因んで、寺の名を「五百仏山根来寺智積院」としました。
1900年に、全国3000もの寺院が集まり、智積院を総本山とした真言宗智山派が誕生しました。
障壁画(国宝)
桃山時代に長谷川等伯らが大自然を描かれた「楓図」「桜図」「松と葵の図」「松に秋草図」。桃山美術の豪華絢爛さを今に伝える障壁画で、国宝に指定されています。
収蔵庫で観る事ができます。
案内放送が流されているので、作品を理解することができます。
名勝庭園前の大書院には複製が飾られていて、とても美しいです。
名勝庭園
豊臣秀吉が建立した祥雲禅寺(智積院の前身のお寺)時代に原型が造られました。その後、智積院になってからは、第七世運敞僧正が修復し、東山随一の庭と言われるようになります。
名勝庭園は「利休好みの庭」と言われています。
境内の様子
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智積院 (2019.11.17)
良い感じに進んでいました。
イチョウも綺麗です。#京都 #智積院 #紅葉2019 #イチョウ#写真好きな人と繫がりたい #青空#空のある風景 pic.twitter.com/dBjdjGLuP4— つくも@朝活強化月間 (@moko_Mk3) November 17, 2019
智積院の御朱印
(順に、神仏霊場巡拝の道、真言宗十八本山)
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智積院の拝観時間
拝観時間 9:00〜16:00
智積院の入山料
○ 入山料 無料
- 収蔵庫及び名勝庭園の拝観時間と拝観料
拝観受付時間 | 午前9時 ~ 午後4時 |
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一般 | 高校生 | 中学生 | 小学生 | |
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拝観料 | 600円 | 300円 | 300円 | 200円 |
智積院への行き方(アクセス・地図)
電車
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- 京阪電鉄「七条駅」下車、徒歩12分
- JR「京都駅」下車、バス9分「東山七条」下車、徒歩1分
- 京阪電鉄「七条駅」下車、徒歩12分
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自動車
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- 第二京阪道路「鴨川西IC」から10分
- 第二京阪道路「鴨川西IC」から10分
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智積院の駐車場
あり(ただし宿泊者専用)
智積院の所在地・連絡先
参拝レポート
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