岸和田七宮詣を行く！岸和田天神宮で節分、積川神社から土生神社へ
岸和田七宮詣
岸和田市内にある
・岸城神社
・岸和田天神宮
・兵主神社
・彌榮神社
・夜疑神社
・積川神社
・土生神社
の七つの神社に参拝して、専用の御朱印帳と絵馬に印を頂くものです。
参拝の順序は、どんな順序でも構いません。
但し、正月元日から小正月までの間に、御朱印帳と絵馬を授与する事が出来ます。
岸和田市内の神社を参拝するので、1日か2日で満願する事が出来ます。
徒歩でも七つを巡ることも出来るようですね。
あまり知られていない霊場めぐりだと思います。
岸和田のだんじりが好きな方なら、馴染みのある神社が並んでいるかも知れませんね。
岸和田天神宮
岸和田駅に着きました。
今日は、岸和田七宮詣をするつもりですが、その前に岸和田天神宮で節分祭を楽しもうと思います。
岸和田天神宮は、岸和田駅の直ぐ近くです。
電車からも見えます。
岸和田天神宮です。
「節分祭」と書かれた赤い旗が沢山掲げられています。
境内の中がワイワイと楽しそうです。
本殿の前に人盛り。
餅投げが行われれていました！
餅を投げる度にオーと声が上がります。
投げられた餅を取ろうとみんな必死です。
みんな餅を取れたのでしょうか。
僕ですか？
・・・もちろん、取れませんでした💦
善哉が振る舞われていました！
無料です。
美味しくて心が温まりました。
神様、ありがとうございます。
善哉で幸せな気分になったので、境内を見て回りました。
『本殿』です。
一の鳥居をくぐると正面にあります。
とても美しいです。
速須佐之男命
菅原道真公
が祀られています。
通称、沼天神と呼ばれています。
ここ泉州沼村の村長が、八坂神社で父の病気の平癒を祈った所、病は治りました。喜んで八坂神社(祭神､速須佐之男命)の御分霊を勧請したのが始まりと言われています。
本殿の両側に梅が咲いていました。
左に赤い梅の花が咲いています。
牛さまも写真に写りたい様ですね。
牛さま、カッコよく撮りますよー。
右に白い梅の花が咲いています。
こちらの牛さまは、恥ずかしそうですね。
幕に隠れようとしています。ゴメンなさいね。
結界が張られて、護摩供が行われていました。
良い事が起こります様に、と祈って僕も護摩木を奉納しました。
確かに頼みましたよー。お願いしますよー。
本殿の右に『天神戎神社』があります。
十日戎の時は、賑わっていました。
『愛宕神社』です。
戎神社の右の奥にあります。
隠れた感じがお洒落ですね。
岸和田天神宮の御祭神
主神 速須佐之男命 菅原道真公
相殿 熊野櫛御毛奴大神 市杵島姫命 品陀別命 勝尾明神 経津主命
武甕槌命 天児屋根命 比売命 表筒男命 中筒男命 底筒男命 息長足姫命
岸和田天神宮の御朱印
岸和田天神宮への行き方（アクセス・地図）
岸和田駅から徒歩
積川神社
積川神社に向かいます。
岸和田駅に戻って、バスに乗りました。
３０分弱で到着です。
但し、１時間に１〜２本しかバスが無いので注意が必要です。
積川神社に到着しました。
落ち着いた住宅街にあり、とても静かです。
階段を登った所に、二の鳥居があります。
『正一位 積川大明神』と書かれた額が掛かっています。
奥に本殿が見えて、とても美しい構図ですね。
『本殿』です。豊臣秀頼が再建されました。
落ち着いた風格のある本殿です。
ここには神様がいると言う感じがします。
そうですね。
伊勢神宮の正宮の前にいる様な感じです。
生井神 ・栄井神 ・綱長井神 ・阿須波神 ・波比岐神
が祀られています。
第十代祟神天皇の時の創建とされ、和泉五社と同様に歴代天皇の勅願社です。
歴史が深く、由緒正しい神社ですね。
本殿の左側には、幾つかの神様が祀られています。
狛犬がしっかりと守っていますね。
『八阪社』です。
素戔嗚尊さまが祀られています。
平成25年に再建されました。綺麗ですね。
弁財天さま。
積川戎社です。
本殿の右側に拝殿があり、狛犬が守っています。
『若宮社・菅原社』です。
奥に小さな社が見えます。
『若宮社・菅原社』の右には、梅の花が咲いていました。
菅原道真さんも大喜びでしょう。
積川神社の宝物
偶然、宮司さんが帰ってこられて、御好意で神社の宝物を見せて頂きました。
公開展示していない物で、大切に保管されている宝物です。
運がよかったです。
世襲で宮司が継がれ、宮司さんは第７８代宮司になります。
これ程、長く宮司を続けられている家柄は他にないのではないでしょうか。
生きる神様とも言えます。
恐れ多いですね。
『淀君から奉納された神輿』です。
淀君と言えば、皆さんのご存知の通り、豊臣秀吉の側室です。
秀吉の後継である秀頼を生みました。
その淀君が積川神社に奉納された神輿が、この神輿です。
神輿を正面から撮りました。
神輿は、淀君が生まれる60年前に修理された記録がありました。
神輿は、それよりもずっと昔の物のようです。
淀君は貴重な神輿を奉納されたようですね。
長い年月でボロボロになり、数年前「住友財団」によって修復されました。
神輿の上に付いている鳳凰です。
鳥ではなく別な生き物に見える力強い姿です。
当時の人の想像力の素晴らしさが感じられます。
熊野詣に来られた白河上皇が書かれた額です。
『正一位 積川大明神』
と書かれています。
白河上皇と言えば、平安時代に院政で絶大な権力を持った上皇ですね。
「正一位」とは、神階で最も高い地位です。
祀られている積川大明神が、最も尊い神様である事を示しています。
奥に見えるのが「神像」です。
手前が狛犬です。
戦争から戻られた兵隊さんが奉納された「砲弾」と「銃弾」がありました。
きっと、この砲弾と銃弾が兵隊さんを守ったのでしょうね。
まさに、神様です。
兵隊の方々がとても強かったから、現在の日本は繁栄しているのでしょう。
「砲弾」と「銃弾」は神社の宝物として、こうして保管されています。
淀君から奉納された神輿のレプリカです。
現在、祭りの神輿として使われています。
神輿に付いている鳥居です。
額には、「正一位 積川大明神」と書かれている事がはっきり分かります。
奥にもう一つ古い神輿があります。
淀君の神輿よりも新しいようですが、修復されるのが楽しみですね。
積川神社の御朱印
積川神社への行き方（アクセス・地図）
電車
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- 岸和田駅からバス25分下車直ぐ
- 岸和田駅からバス25分下車直ぐ
自動車
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-
- 阪和自動車道 岸和田和泉ICから5分
- 阪和自動車道 岸和田和泉ICから5分
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そ！これこれ豚肉屋
お腹も空いたので夕食にしました。
久米田駅のバス停のそばにあるトンカツ屋『そ！これこれ豚肉屋』で食事を取りました。
毎日放送「せやねん」で紹介されたようですね。
まだ、５時半で店内は空いていましたので写真を撮らせてもらいました。
ラッキーですね！
「黒豚ヘレとんかつ定食」が出て来ました。
ご飯とトンカツ、キャベツに味噌汁。
シンプルなトンカツ定食です。
揚げたての熱々のトンカツを口に含むと柔らかくジューシー。
ソースはカレーの味がして食欲をそそりました。癖になりそうな味です。
店の方にお話を聞きました。
黒豚は、産地直送。
とんかつソースとドレッシングは手作り。
こだわっていますね。
箸は、吉野の檜を使っていて持ち帰って何度でも使えます。店にマイ箸として置いている常連さんも多いそうです。
僕は、持ち帰りました。そ！これこれ豚肉屋
〒596-0821
大阪府岸和田市小松里町1057-1 パルハイツ久米田105号
TEL072-444-8960
営業時間11:00～14:00／17:00～21:00
定休日毎週水曜日・第2木曜日・第4木曜日土生神社
『土生神社』ついた頃には、日が暮れていました。
境内は、ご覧の通り、真っ暗です。
境内を進むと授与所に灯りが見えました。
もう６時半なのですが、節分なので開いていました。
良かったです。
所が、宮司さんが少し離れた『矢代寸神社』に出掛けられていました。
神職の方にお願いして『矢代寸神社』に連絡を取ってもらい、御朱印を頂ける事になりました。
ありがとうございます。土生神社には、
菅原道真公
が祀られています。
白河上皇が熊野詣の帰り、村民が鎮守の神様を祭りたいと願った所、「天満天神を祭りなさい」と仰られたそうです。それで祀られました。
主祭神が、菅原道真さまなので、牛さまが祀られています。
ピカッと光って威厳を感じられますね。
頭が下がります。
祓戸大神さまが祀られています。
祓戸大神さまは、お祓いを司る神様です。
暗くなって写真に撮るのも難しくなりました。。。土生神社の御朱印
土生神社への行き方（アクセス・地図）
東岸和田駅からバス
東岸和田駅から徒歩
矢代寸神社
土生神社の宮司さんに御朱印を貰うために『矢代寸神社』に向かいました。
『矢代寸神社』は、土生神社から山手に歩いて２０分の所にあります。
「矢代寸神社」と書いて「やしろぎじんじゃ」と読みます。
本殿です。
美しい石造りの鳥居が建てられていますね。
本殿の左に稲荷さまが祀られています。
赤い鳥居が美しさを増しています。
鳥居から本殿を写しました。
美しい構図です。
境内の灯籠に灯りが灯って、美しいです。
夜の神社はとても綺麗です。
矢代寸神社への行き方（アクセス・地図）
東岸和田駅からバス
岸和田七宮詣の絵馬
岸城神社から始まった岸和田七宮詣が、とうとう満願です。
岸和田七宮詣の絵馬が完成しました。
とても嬉しいですね！
来年も参拝したいです。読んで頂いた皆さん、ありがとうございました🙇♀️
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