河内西国を行く!第六番、法雲寺へ
河内西国を行く!第六番、法雲寺へ
電車で「初芝駅」へ
用事があったので、住吉大社にお詣りしてから向かいました。
南海高野線「住吉東駅」から列車に乗り、各停で9駅揺られると「初芝駅」に到着です。20分ほどですね。
「初芝駅」から法雲寺へ歩く
「初芝駅」からは、歩きました。歩いて40分弱です。
霊場めぐりは、歩いた方が良いように思えるので出来るだけ歩くようにしています。昔の人は歩いたでしょうし、歩いて参拝すると街を楽しむ事が出来るからです。健康にも良いですよね。
(道のややこしいのでバスの方が良いと思います。「初芝駅」から最寄りのバス停「今井南」までバスで15分です。)
近くに川が流れています。すぐそこです。川を渡って直ぐ右に進むと山門です。
法雲寺
到着です。山門の直ぐそばに無料の駐車場がありますので、車の方には便利ですね。
七福神
法雲寺は「七福神」で有名なようです。
「七福神」をまず見に行きましょう。楽しみですね。
昔、大飢饉が起こった時に、守護神として祀られていた弁財天と布袋尊が五人の神様を招いたそうです。それで、大飢饉も鎮って平穏と豊穣が蘇ったそうですね。
じゃあ、今こそお参りしなくてはいけませんね。
皆さん、お参りしましょう。御利益もいっぱいですよ。
案内の矢印に沿っていくと
タヌキ
狸さんがいました。なかなか愛嬌がある狸ですね。
やはり、狸さんは人気なようです。寺を回っていると時々いますね。
毘沙門天さま
毘沙門天さまです。凛々しいお顔をしています。かっこいいですね。
恵比寿さま
恵比寿さまです。ニコニコして優しい顔をされています。手に鯛を持っているのは歓迎してくれているのでしょうね。ありがとうございます。
カメ
カメがいました。可愛いですね。亀はお寺によくいますね。
寿老人さま
寿老人さまです。うちわを持っていますね。うちわであおいでくれるのでしょうか?気が効きますね。
福禄寿さま
福禄寿さまです。手に持たれているのは、宝石でしょうか。もしかしてくれるのでしょうか。ありがとうございます。
大黒天さま
大黒天さまです。俵の上に足を載せて、右手に小槌を掲げています。「イェーイ」って感じです。きっと明るい方なんでしょう。こちらまで楽しくなってきます。
左手に袋を持っていますね。もしかして、その中にはプレゼントが入っているのですね。ありがとうございます。
弁財天さま (筆持弁財天)
弁財天さまです。
どこにもおられないと探していましたら、大きな祠に祀られていました。
「筆持弁財天」と呼ばれる弁財天さまだそうです。
こちらに願いを掛けると、商売が繁栄し、家運が栄え、子女は驚くほど上達するそうです。
僕もしっかりとお願いしました。
布袋尊さま (天王殿)
布袋さまです。「天王殿」と呼ばれている建物に祀られています。
いないいないと思っていましたら、一番立派な祠に祀られていました。
「天王殿」は、黄檗宗独特の建物で、布袋尊を中心として四天王が祀られています。
布袋さま、やっぱり立派な人なんですね。
僕もずっと気づいていましたよ。皆さんも気づいていましたよね。
頂いた由緒書きを見ますと、
「最初に布袋尊にお参りする事で、その大きなお腹に人間の煩悩や欲望を取り払って頂けます。帰りにもう一度詣ると、手に持った布袋から徳を与えてくださる」
と書いています。
帰りにお参りするのを忘れてしまいました。。。
布袋さま、次にお参りした時は必ず帰りにもお参りします。
布袋さまは、ニッコリ笑ってドッシリ座っておられました。そのお姿に癒されますね。布袋さまのように肩肘に力を入れずに生きたいものです。
裏に回ると弥勒菩薩が祀られています。布袋さまは弥勒菩薩の化身と言われています。弥勒菩薩さまは五十六億七千万年後に出現して全ての人々を救われます。
観音さま(厄除大観音)
厄除大観音さまです。
法雲寺で一番大きく輝きを放っているのが、この厄除大観音さまです。
10メートルの高さがあります。大きいです。
きっと観音さまは遠く私たちを見守ってくれているのでしょうね。
ありがとうございます。
本堂 (大雄寳殿)
本堂です。「大雄寳殿」と呼ばれています。
ロウソクと線香を供えて、お経を唱えました。
本尊は釈迦如来、薬師如来、阿弥陀如来の三尊になります。見ることは出来ませんでしたが、祈りは届いたと思います。
ツツジ (OSAKAミュージアム登録)
御朱印を頂いた時に聞いたのですが、こちらのお寺は、ツツジが自慢だそうです。春になると、境内がツツジに埋め尽くされるそうです。
「是非、見に来て下さい」と仰っていました。
梅、桜を見た後、必ず、ツツジを見に行きたいと思います。
本当に綺麗だそうですよ。楽しみです。
御朱印
『大寳殿』
ありがたい御言葉
『艱難汝を玉にす(かんなんなんじをたまにす)
玉磨かざれば光なし(たまみがかざればひかりなし)』
厳しい御言葉です。自分自身を磨くことを忘れないようにしたいと思います。
調べますと、「困難や苦労を乗り越える事によって、初めて立派な人間に成長できる」という意味です。
今ある困難や苦労をありがたいものだと思い、仏様に感謝したいと思います。仏様、ありがとうございます。必ず、乗り越えます。
『益友は親近すべし (えきゆうはしんきんすべし)
損友は遠離すべし (そんゆうはえんりすべし)』
益友か損友どうか、直ぐに区別するのは難しいですが、友達を選ぶようにしたいと思います。
地図・アクセス
左下の初芝駅から法雲寺まで往復を歩きました。
(歩いたルートを地図で示したいのですが、分かりません。。。)
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公式サイト
河内西国霊場 公式サイト
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