河内西国を行く。圓通寺から観音禅寺、そして慈眼寺へ。しかし。。。

○参拝レポート
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圓通寺から観音禅寺、そして慈眼寺へ。しかし。。。(河内西国霊場)

圓通寺から観音禅寺、そして慈眼寺へ。しかし。。。(河内西国霊場)

四天王寺から圓通寺へ

四天王寺にお参りした後、天王寺駅からJRに乗りました。

京橋駅で学研都市線に乗り換えて、放出駅で降ります。

放出駅の読み方は、「はなてん」です。漢字は難しいですね。。。

駅で地図を確認すると、近いので道を覚えて歩いて行きました。

やはり、覚えたものも歩き出すと忘れてしまうものです。

道に迷いました。

路上で途方に暮れていると、優しい女性が話し掛けてくれました。

親切に道を教えてくれて、無事にすみました。

東大阪の女性は親切です

 

圓通寺に到着しました。

河内西国の寺は、

河内西国巡礼 宝印の寺

と、看板があるので直ぐに分かります。

本堂です。建物はコンクリートで出来ていて近代的です。

圓通寺 河内西国 観音堂

観音堂です。木が暖かみがあります。絵馬が沢山掛かっていました。

観音堂で線香とロウソクを供え、お経を読み上げました。

観音様と少し話をした後、御朱印を頂きました。

観音禅寺に向かう

圓通寺から観音禅寺は一駅離れています。

歩けない距離では無いので、歩いて行きました。

20分くらいの距離です。

写真の右に出入り口があり入って行きます。

門が近代的ですね。

(山門は別にあるようです。。。)

入って右奥に本堂があります。大きな本堂ですね。

静かな寺です。

線香とロウソクを供えて、お経を上げました。

珍しいと思うのですが、金比羅さんが祀られています。

鐘です。

一通りお参りした後、御朱印を頂きました。

御朱印には

桃源窟

と書かれています。「桃源郷」の桃源ですね。

お話を伺ったのですが、昔はこの辺一帯が桃の木で覆われていたそうです。まるで桃源郷ですね。残念ながら災害の為、桃の木は無くなり、代わりに住宅地になりました。

最近になって、近くの川沿いに桃の木を住民の手で植えて、桃の名所として復活されています。

桃は桃でも、僕達が日頃食べる桃とは違う種類のようです。桃太郎の話に出てくるように、パカッと桃が二つに割れるとおっしゃっていました。

春の桃が咲く頃に、また桃を見に来たいと思います。

お忙しい中、お話有難うございました。

慈眼寺へ・・・しかし・・・

JRに乗り慈眼寺に向かいました。

野崎駅で降りて、歩いて10分程の距離です。駅前には小川が流れていて、綺麗に整備されています。

山に向かって歩いていると

『観世音菩薩』

『野崎観音慈眼禅寺』

と書かれた石碑がありました。

近くのようです。

山に入っていく、長い石段があります。先が見えない程上まで石段が続いています。

ええって感じです。。。

石段を登り終えて下を見下ろすと、こんな感じです。

石段を登り終えたと思ったら、まだ階段がありました。

ええって感じです。。。

道を間違えたのかと不安になりました。

 

登り終えて迎えてくれたのは、神社でした。

間違えたのかと思いましたが。。。

本堂がありました。

ところが。。。

もう閉まっていました。。。

4時半では遅かったようです。

池があり、鯉が泳いでいます。池に、水が注ぎ込まれていて、その音が心地よく響いています。

寺が閉まっていてショックだったのも、この綺麗な水音で慰められました。

水の音は、疲れも、日頃の生活での嫌な思いも、洗い流してくれるようです。

水音が心地良かったので、暫く座って休んでいました。

 

もう寺は閉まっているはずなのですが、後から人がお参りに来ます。

信仰の厚いお寺なんですね。

 

山の中腹にある寺で、門の外に広がる景色は美しいです。

目の前に広がる街並みが、「綺麗だろ。また来いよ」と言っているような気がします。

今日は、寺が閉まっていたので、また来ようと思います。。。

 

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