高野山 金剛峯寺（和歌山県伊都郡高野町）の基本情報
金剛峯寺の基本情報（本尊、宗派、開基、霊場、縁起、境内、御朱印、
金剛峯寺の本尊
薬師如来（阿閦如来）
東方の浄瑠璃世界に住む仏である事から薬師瑠璃光如来と言う。病気を治す、寿命を伸ばすなどの十二の大願を立てた事から現世利益の仏として信仰される。
金剛峯寺の宗派
高野山真言宗
金剛峯寺の開基
開基 空海（弘法大師）
金剛峯寺の御利益
金剛峯寺の霊場
- 真言宗十八本山 18番
- 西国三十三所 特別札所
- 神仏霊場巡拝の道 第13番
金剛峯寺の縁起
○ 金剛峯寺は、高野山にある117の塔頭寺院の中核となる本坊です。と同時に、高野山全体を総本山金剛峯寺と呼びます。つまり、高野山は「一山境内地」と称し、高野山の至る所がお寺の境内地であり、高野山全体がお寺なのです。
○ 弘法大師、空海が唐から帰国するとき、「伽藍建立の地を示し給え」と念じながら持っていた三鈷を投げると、三鈷は空を飛び、現在の壇上伽藍に落ちました。
空海は密教の修行の聖地を求めている時、黒と白の二匹の犬を連れた猟師（実は、狩場明神という名の神）に会い、猟師は犬を放って付いて行くように空海に告げました。
空海が二匹の犬に導かれ山中に入ると、一人の女性（実は、丹生明神という名の神）に出会い「わたしはこの山の主です。あなたに協力致しましょう」と語られ、高野山を譲り受けました。広い大地があり、そこの1本の松の木に唐で投げた三鈷がかかっているのを見つけました。
そして、真言密教の聖地に相応しいと山を開かれたのです。
○ 2004年（平成16年）7月にユネスコの世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』に登録されました。
境内の様子
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金剛峯寺の御朱印
（順に、神仏霊場巡拝の道、真言宗十八本山）
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金剛峯寺の拝観時間
拝観時間 8：30〜17：00 （金剛峯寺、金堂、大塔など）
金剛峯寺の入山料
○ 入山料
| 大人 | 小人（小学生） | |
| 金剛峯寺 | 1,000円 | 300円 |
| 金堂 | 500円 | 無料 |
| 根本大塔 | 500円 | 無料 |
| 徳川家霊台 | 200円 | 無料 |
| 授戒料 | 1,000円 | |
| 共通内拝券（上記５ヶ所） | 2,500円 | 小学生以下は対象外 |
金剛峯寺への行き方（アクセス・地図）
電車
- 南海電鉄「難波駅」から「極楽橋駅」乗り換え、高野山ケーブル「高野山」下車、バス「金剛峯寺前」下車すぐ
自動車
- 京奈和自動車道「紀北かつらぎIC」または「葛城西IC」から40分
金剛峯寺の駐車場
無料あり
金剛峯寺の所在地・連絡先
| 所在地 | 〒648-0294 和歌山県伊都郡高野町高野山132 |
| 電話番号 | 0736-56-2011 |
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