登美山鼻高 霊山寺（奈良県奈良市）の基本情報
霊山寺の基本情報（本尊、宗派、開基、霊場、縁起、境内、御朱印、
霊山寺の本尊
薬師如来（重要文化財）
東方の浄瑠璃世界に住む仏である事から薬師瑠璃光如来と言う。病気を治す、寿命を伸ばすなどの十二の大願を立てた事から現世利益の仏として信仰される。
霊山寺の宗派
霊山寺真言宗
霊山寺の開基
行基・菩提僊那
霊山寺の御利益
霊山寺の霊場
- 西国薬師四十九霊場 第2番
- 仏塔古寺十八尊 第5番
- 役行者霊蹟札所
- 神仏霊場巡拝の道 第28番
- 大和十三仏霊場 第10番
- 大和北部八十八ヶ所霊場 第31・32番
霊山寺の縁起
○ 小野富人は壬申の乱に関与したため、右大臣を退き、ここ登美山に閑居したのですが、薬師如来を感得され、薬師三尊仏を祀りました。そして、小野富人は登美山に薬草湯屋を建て、人々の病を治していた事から、鼻高仙人と称され尊崇されていました。
○ 皇女（のちの孝謙天皇）が病にかかられた時に聖武天皇の夢枕に鼻高仙人が現れ、「皇女の病は登美山の薬師如来に祈念すれば治る」と告げ、すぐに行基菩薩に代参させると、たちまち皇女の病は平癒しました。
○ 734年に、聖武天皇は行基に命じて伽藍の建立をさせました。
736年にはインドのバラモン僧、菩提僊那がインドの霊鷲山に地相が似ている事から、霊山寺と名付けられました。
○ 平安時代、弘法大師が来られ力の強い龍神様がおられると感得され、奥の院に大辯才天女尊（辯天さん）として祀られました。
明治維新の廃仏毀釈以後、昭和に入ってからは、本尊の薬師如来と共に奥の院に祀られた弁財天が信仰の中心となり復興し、隆盛を保っています。
○ 霊山寺には立派なバラ庭園があります。シベリアに抑留された当時の住職が、平和を祈り、花を見て、心の安らぎを感じて欲しいと薔薇を植えました。
真っ赤に燃えるような「宴」と「乾杯」。「ピース」は二番花に期待です。#大和國霊山寺 #大本山霊山寺 #霊山寺 #霊山寺バラ園 #バラ園 #薔薇 #ばら #バラ #宴 #乾杯 #ピース #ryosenji #ryosenjirosegarden pic.twitter.com/XajBxYazmH
— 大和國 霊山寺 (@Ryosenji_Nara) May 31, 2021
境内の様子
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霊山寺の御朱印
（神仏霊場巡拝の道）
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霊山寺の拝観時間
拝観時間
本堂 10:00～16:00
バラ園 8:00～17:00
年中無休
霊山寺の入山料
○ 入山料
| 大人・大学生 | 高校生 | 中学生 | 小学生 | |
|---|---|---|---|---|
| 個人 | 500円 | 500円 | 250円 | 250円 |
| バラ見頃の時期 5月・6月・10月・11月 |
600円 | 600円 | 300円 | 300円 |
霊山寺への行き方（アクセス・地図）
電車
- 近鉄「富雄駅」からバス「霊山寺」下車、徒歩すぐ
- 近鉄「富雄駅」から徒歩30分（道が分かり易い）
自動車
- 第二阪奈道路「中町ランプ」から5分
- 西名阪自動車道「大和まほろばスマートIC」から25分
霊山寺の駐車場
無料あり（150台）
霊山寺の所在地・連絡先
| 所在地 | 〒631-0052 奈良県奈良市中町3879 |
| 電話番号 | 0742-45-0081 |
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