柳澤神社 (奈良県)

◎神社仏閣
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柳澤神社

柳澤神社 (奈良県)

御祭神

柳澤美濃守吉保公

例祭日

11月2日

由緒

御祭神柳沢吉保公は、万治元年(1658年)、江戸に生まれ本名を保明、通商を弥太郎と称し、晩年に保山と号した。父君安忠の代から館林の綱吉公に仕え、吉保公も父のあとを継いで小姓組番頭を勤めた。綱吉公が五代将軍につくと幕臣となり、元禄元年(1688年)綱吉公の寵愛によって一万石を加えられ側用人となる。

もとより英俊敏捷にして学を好み将軍綱吉公の意をよくとらえ、しばしば加禄されて、元禄七年には、武蔵国川越城主で老中格となる。

宝永元年(1704年)、甲府城に封ぜられ、表高は十五万石を与えられる。

民の疾苦を問い、強く仁政を施し、名士も多く其門に集まり、細井廣澤、荻生徂徠は、最もよく知られる所である。

宝永六年綱吉公の死後、吉保公は東京駒込(六義園)に移り隠退する。後、剃髪して保山と号す。

正徳四年(1714年)十一月二日保山吉保公は死す。享年五十七歳。

御子柳澤吉里公が甲府より享保九年(1724年)郡山に国替えとなり、柳澤藩が十五万一千石余の大名として六代140年、明治維新まで続く。

柳澤神社境内および、城跡一帯で「お城まつり」が毎年三月下旬から十日間開催され、お花見をかねて、参拝者が訪れる。

アクセス

〒639-1160 大和郡山市北郡山町255

0743-55-1100

 

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コメント

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