ターミネーター2
あらすじ
ざっくり、あらすじ
1997年、スカイネットは核戦争を起こし人類を滅亡させようとするが、人類の抵抗軍が戦った。
未来の2029年、スカイネットは少年期のジョンを殺す為、新型ターミネーターT1000を送り込んだ。抵抗軍はジョンを守る為ターミネーターT800を送り込む。
液体金属で出来ているので銃弾を受けても元に戻る、不死身のT1000。
T1000はジョンと母親サラを狙うのだが、T800はどう戦うのだろうか。
感想・考察 (ネタバレ)
これを超えるものはない
とにかく凄い。これを超えるSFアクションはないじゃないか思います。この作品にぴったりの言葉は「これを超えるものはない」でしょう。派手なアクションシーンの連続で、最初から最後まで目を離す事は出来ませんでした。シュワルツネッガーの機関銃を打ったぱなすシーンは最高です。
見せ方が上手い
派手なだけでなく、液体金属で出来ているT1000の見せ方が凄い。穴が開いては元に戻る。形を変えてどんな所でもすり抜けて行く。機関銃で撃たれてグチャグシャになっても元に戻る。液体窒素で凍りついて粉々になって死んだと思ったら元に戻る。今よりも映像技術は低いはずですが、全く感じさせない。CGが余り使われていない分、アクションに重みがあるように思います。
(最近のCG映画は、映像が暗いように思います。何故か分かりません。知っている人がいれば教えて下さい)
泣く気持ち
T1000を倒した後、T800が
「まだだ。もう一つチップが・・」
と自分の頭を指差します。T800は
「泣く気持ちが分かった。泣く事が出来ないがね。」
といい、ジョンの涙を拭います。涙が出るシーンです。命令にただ従い、人を殺す事に何の感情を抱かなかったサイボーグが、ジョンとの生活の中で感情を持ったのでしょうか。ジョンが
「やめろ。これは命令だ」
と必死に止める姿も泣かせますね。😢
名シーンです。
名シーン、ダイソンの最後
名シーンと言えば、ダイソンが起爆装置を抱えて死んでいくシーンです。起爆装置を持ちながらガクガク震えながら耐えます。そして、スッと安心した顔をして起爆装置のスイッチを入れるのです。ダイソンの感情が伝わって来ますね。
作品
スタッフ・出演
監督 ジェームズ・キャメロン
脚本 ジェームズ・キャメロン ウィリアム・ウィッシャー
製作 ジェームズ・キャメロン
出演者 アーノルド・シュワルツェネッガー リンダ・ハミルトン エドワード・ファーロング ロバート・パトリック
音楽 ブラッド・フィーデル 主題歌 「You Could Be Mine」 ガンズ・アンド・ローゼズ
配給 アメリカ合衆国トライスター・ピクチャーズ 日本 東宝東和
公開 アメリカ合衆国 1991年7月3日 日本 1991年8月24日
上映時間 137分(公開版)154分(完全版)
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
関連
上映中 『ターミネーター・ニューフェイト』公式サイト
ターミネーター
シュワルツェネッガー 出演作品
コメント
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