新那智山 今熊野観音寺(京都府京都市)

西国三十三所 今熊野観音寺 御朱印 ○基本情報
西国三十三所 今熊野観音寺
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新那智山 今熊野観音寺(京都府京都市)の基本情報

 

今熊野観音寺いまくまのかんのんじの基本情報(本尊、宗派、開基、霊場、縁起、境内、御朱印、アクセス)です。

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今熊野観音寺の本尊

十一面観音菩薩じゅういちめんかんのんぼさつ
観世音菩薩は、観音の名を唱えて助けを求める人があれば、どんな願いでも聞き入れてくれる。33の姿になって現れるのですが、十一面観世音菩薩は11の顔を持ち、四方八方に顔を向けて全ての人々を救う。

今熊野観音寺の宗派

真言宗泉涌寺派しんごんしゅう せんにゅうじは

今熊野観音寺の開基

弘法大師こうぼうだいし

今熊野観音寺の御利益

 

今熊野観音寺の霊場

  1. 西国三十三所 第15番
  2. 神仏霊場巡拝の道 第122番(京都42番)
  3. ぼけ封じ近畿十楽観音霊場 第1番
  4. 洛陽三十三所観音霊場 第19番
  5. 泉山七福神巡り 第3番(恵比寿)

今熊野観音寺の由緒・見所

今熊野観音寺の創建

○ 平安時代初め、弘法大師こうぼうだいしが東山の山中に光明がさし、不思議に思われてその方へ行くと、白髪の翁から十一面観音じゅういちめんかんのんを与えられ、「この地は観音ゆかりの地、この観音像を祀って末世の衆生を救いなさい」と言われました。

弘法大師が尋ねると、翁は自分は熊野権現くまのごんげんだと名乗ります。

弘法大師はこのことを嵯峨天皇さがてんのうに奏上し、寺を建立し大師自作の十一面観音菩薩を祀りました。

これが寺の始まりと言われています。

藤原緒嗣ふじわら の おつぐの発願によって広大な寺域に伽藍の造営が図られました。

○ 時が経ち、1160年、熊野信仰に熱心だった後白河法皇ごしらかわほうおうが、山麓に熊野権現を勧請して新那智山とし、今熊野観音寺と名付けました。

観世音菩薩

観世音菩薩は、全ての人々をよく観察して、観音の名を唱えて助けを求める人があればすぐに救ってくれます。三十三の姿に変化して我々を救ってくれると観音経には書かれています。観音菩薩さまは救う相手によって、様々な姿になって現れます。

十一面観世音菩薩は、頭上に、慈悲に満ちた菩薩の顔、恐ろしい憤怒の顔など11の顔を持ち、四方八方に顔を向けて全ての人々を救ってくれます。現世利益が人気で、奈良時代中頃からよく作られました。

泉涌寺の塔頭寺院

○ 今熊野観音寺は泉涌寺せんにゅうじの山内にあります。泉涌寺は古くから皇室の菩提所として「みてら」と呼ばれ、四条天皇以来15代にわたる天皇・皇后・親王の陵があり、全山御陵となっています。
また、楊貴妃観音ようきひかんのんと言われる異国的な聖観音がある事で知られています。

泉山七福神巡り

泉山七福神めぐり 色紙 御朱印 泉涌寺 今熊野観音寺 戒光寺 新善光寺 

泉山七福神巡りせんざんしちふくじんめぐりは、泉涌寺山内の7ヵ所(番外の愛染明王と楊貴妃観音を含めると9ヵ所)の塔頭(山内寺院)で、毎年1月の第2月曜日(成人の日)に開催されている七福神めぐりの行事です。

一番の即成院で授与された福笹を持って、吉兆を表す縁起物つけながら塔頭を順に参拝して楽しむ人で賑わいます。
また、専用の色紙に御朱印を頂きながら巡る人もいます。(御朱印は通年で授与)

一番 即成院 福禄寿 長寿・幸福
二番 戒光寺 弁財天 商売繁盛・芸能上達
番外 新善光寺 愛染明王 敬愛和合
三番 今熊野観音寺 恵比寿 商業繁栄・海運守護
四番 来迎院 布袋尊 知足福・家業繁盛
五番 雲龍院 大黒天 福徳
番外 泉涌寺本坊 楊貴妃観音 良縁・諸願成就
六番 悲田院 毘沙門天 財宝自在
七番 法音院 寿老人 長寿・健康

 

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境内の様子

西国三十三所 今熊野観音寺 御詠歌 西国三十三所 今熊野観音寺 散華

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今熊野観音寺の御朱印

西国三十三所 今熊野観音寺 御朱印 神仏霊場巡拝の道 今熊野観音寺 御朱印 泉山七福神めぐり 色紙 御朱印 泉涌寺 今熊野観音寺 戒光寺 新善光寺 

(順に、西国三十三所、神仏霊場巡拝の道、泉山七福神めぐり)

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今熊野観音寺の拝観時間

8:00〜17:00

今熊野観音寺の入山料

○ 入山料 無料

今熊野観音寺への行き方(アクセス・地図)

電車

  1. JR・京阪電車「東福寺駅」から徒歩15分

自動車

  1. 名神高速道路 京都南I.Cから15
  2. 名神高速道路 京都東I.Cから17分

今熊野観音寺の駐車場

無料あり 10台

今熊野観音寺の所在地・連絡先

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