真言密教の聖地、高野山金剛峯寺で一日楽しむ(その1)
南海電鉄「高野山1万人ご招待キャンペーン」
2020年9月から南海電鉄が「高野山の休日」と題して、高野山駅までの往復きっぷと高野山内バスフリー乗車券、現地で使えるクー ポン合計6,000円分をプレゼントする
を実施しました。
応募すると、なんと!
当選です!
こんな嬉しい事はない。
これも神さま仏さまのおかげ、ブログを読んでいる皆さまのおかげに違いありません。
神さま仏さま、ありがとうございます🙇♀️
ブログを読んでいる皆さま、ありがとうございます🙇♀️
コロナの為に宿泊は出来ませんが、日帰りで高野山に参拝したいと思います。
高野山は知る人ぞ知る、仏教界のスーパースター空海が密教の聖地として開いた山です。「一山境内地」と言って、高野山の至る所がお寺の境内地であり、高野山全体がお寺です。
👇 ここに行きます
高野山へGo!
早朝の難波駅
午前6時、早朝の難波駅。
やはり眠いです。
乗車するのは、四番線の急行「橋本行き」。
「橋本駅」で、「極楽橋行き」に乗り換えて、高野山ケーブルに乗ると到着です。
1時間50分くらいかかります。
長旅ですが、気持ちはハイ!です。
高野線で巡る世界遺産・日本遺産
高野山、堺、河内長野
と書かれている看板に、気持ちが高ぶっていきます!
高野山の名宝の看板がどこよりも輝いて見えました。
「ふふふっ、僕はその高野山に今から行くのだよ」😎
と口に出そうでした。
気持ちが高ぶっていきます。
電車が来ました!
さあ〜レッツゴーです!
車窓から見える風景
難波は大都会でしたが、30分も走るとビルが無くなり、住宅地に変わり、山々が見えてきました。
美しい桜も見えます。
山の向こうから、まだ低い太陽☀️が顔をのぞかせています。
どんどんと田舎になって行く風景が、僕を癒してくれます。
橋本駅で赤い列車
「橋本駅」に到着して、しばらく待つと赤い列車が現れました。
カッコ良いです!
真田幸村ゆかりの「九度山」があるので、赤備えに模したのだと思います。
九度山町には、九度山・真田ミュージアムが出来たそうなので、いつか行きたいです。
クロスシートでゆったりです。
橋本駅のそばに紀の川が流れ、少し霧が出て、不思議な気持ちになりました。
紀の川は、桜で知られる奈良県の吉野から流れる大きな川です。
真田幸村ゆかりの九度山駅
ここが先ほど話した「九度山駅」です。
柱などを赤くして、「真田幸村」感を出していますね。
列車が深い渓谷を走っています。
列車のすぐ右側は深い谷で、曲がるたびに、ギーギーギーと車輪が鳴いています。
落ちるかも知れないと思い、怖かったです。
列車は幾つものトンネルと渓谷を抜けていきました。
はじまりの聖地、極楽橋
「極楽橋駅」に到着すると、ここからケーブルカーに乗り換えます。
乗り換えの時間が少ないので急がなければいけません。
ここで、渓谷を流れる川を渡ります。
「俗世と聖域を、結ぶ橋」
この橋を渡れば聖域です。
僕は手を合わせました。
そこは、別世界でした。
天井には、真っ赤な天井絵が飾れています。
さまざまな極楽鳥や干支、様々な縁起物が描かれていました。
宝来天井絵
日照時間の短い高野山では稲作ができず、しめ縄の代わりに「宝来」という切り絵を飾る風習があったそうです。
おニューです、真っ赤なボディーのケーブルカー
真っ赤なケーブルカーが僕を待っていました。
ピカピカに光っています。
このケーブルカーは2018年にデビューした4代目ケーブルカーです。
4代目は根本大塔の朱色をイメージした真っ赤なボディです。
因みに山岳国のスイス製です。
なんかカッコ良いですね。
内装は木目調で落ち着いた感じがします。
これまで走っていた3代目ケーブルカーは、1968年から2018年までに、5700万人以上を天空の聖地に運びました。走行距離は200万キロ以上です。
凄いです!
3代目さん、お疲れ様でした。
先頭から見ると、こんな感じです。
どこまでも続く山。
窓は、斜めになっています。
列車の中で立とうとしても、垂直方向に上手く立てません。
変な感じです。
列車は、山を登って行きました。
勾配の急さに驚きです。
高野山駅に到着!
到着です!
駅舎は洋風で、オシャレな感じです。
ゆっくりとしたい所ですが、バスが来ていました。
金剛峯寺に行くには、バスに乗らなければいけないのです。
走って慌ててバスに乗ると、中はガラガラでした。
コロナの影響で、観光客が減っているのです。
少し寂しい気分です。
兎に角、バスに乗って金剛峯寺へレッツゴーです!
続きへ
バスは金剛峯寺へ向かいます。
高野山の中心である金剛峯寺です。
ワクワクしてきます😃
〜 続き 〜
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