興法寺(こうほうじ)
僕を迎えるように、鳥居が現れました。
キョキョキョキョキョ
ホーホケキョ🐦🎶
綺麗なウグイスの鳴き声がします。🐦🎶
きっと観音様が僕を歓迎してくれているのですよ😊
“大聖歓喜天 鷲尾山 興法寺”
と書いてますね。
到着です。😊
電車が奈良に開通するまでは、山道を通り、「西の聖天さん」と呼ぶ『興法寺』を経て「東の聖天さん」『生駒宝山寺』に参拝されたそうです。
鳥居で一礼、山門で合掌一礼して入りました。
境内は、多くの木が茂っていて、隠れ家のような雰囲気がしてます。
キョキョキョキョキョ
ホーホケキョ🐦🎶
境内にある木の方からウグイスの声がしましたが、どの木で鳴いているのか分かりません。
ウグイスの声のした方を見ると、赤い目立つお堂があります。
聖天つまり大聖歓喜天が祀られている聖天堂です。
狛犬?
ここは『興法寺』つまり寺なのに、なぜか狛犬がある事に驚く人も多いでしょう。
後でお聞きしたのですが、歓喜天さまは天部におられる仏さまなのですが、天部のお堂には鳥居や狛犬があるそうです。
御朱印を書いてもらっている間、この聖天堂で待ち、ゆっくりと歓喜天さまを拝む事ができました。
歓喜天さまは、もとインド神話の魔王で、仏教で天部に取り入れられました。ヒンドゥー教のガネーシャと同様に象の頭を持ち、男神と女神とが抱擁する姿をとることが多いです。夫婦和合・子宝の神として信仰されます。
境内に入って左手にあるのは、護摩堂。
本尊は烏枢沙摩明王で、左右に不動明王と役行者を祀っています。
あれっ、逆光な上にまともに写ってませんね。
下手くそです。😅
すみません🙇♀️
聖天堂の隣にある、質素な感じのお堂が本堂です。
本尊は三面十一面千手観音で、行基菩薩が勅をうけて作ったと伝わります。
キョキョキョキョキョ
ホーホケキョ🎶
本堂のあたりからもウグイスの声が聞こえましたが、どこにいるのか分かりません。
興法寺の境内には桜が植えてあり、満開の花が咲き誇っています。
境内にはシダレザクラが4本あり、このうち本堂のそばにある1本は高さ約8メートル、幹の直径は40センチメートル以上あります。
その昔神武天皇が東征のおり、にわか雨を避けてこの木の下で雨宿りをしたと伝えられ、「時雨桜(しぐれさくら)」とも呼ばれています。
興法寺(こうほうじ)について
本尊 三面十一面千手観音
開基 役行者
宗派 真言宗醍醐派
時は下って平安初期、弘法大師空海がこの地に参籠すると、九頭龍権現が現れて、その聖天像を授けます。
そこで弘法大師は、この地に諸堂を建立し、鎮護国家の道場としたと伝えられています。
興法寺の所在地・連絡先
所在地 | 〒579-8012 大阪府東大阪市上石切町2丁目1533 |
電話番号 | 072-981-2004 |
ぬかた園地へ
御朱印を頂いた後、次の目的地、『ぬかた園地』へ向かいましたが、山の中なので道がよく分かりません。😅
これで良いのかと思いながら山道を歩き始めました。
でも、足が痛いのです。
しんどいのです。😭
キョキョキョキョキョ
ホーホケキョ🎶🐦
立ち止まりましたが、ウグイスの綺麗な声に慰められながら、山道を歩き始めました。
頑張ります。٩( ‘ω’ )و
『ぬかた園地』と書いてますね。
不安もありましたが、この道で合ってます。😊
舗装道路に出ましたが、これを上に行けばいいのでしょうか。
地図がありました!
地図で確認すると真っ直ぐで良さそうなので、そのまま、山道を歩きます。
キョキョキョキョキョ
ホーホケキョ🎶🐦
山道に入ると、心地良いウグイスの鳴き声がしました。
ウグイスの声は本当に綺麗ですね。
しばらく聞いていると、心も体も元気になりました。
山道に、タンポポが咲いてます。
花に分類されないかも知れないですが、可愛いですね。
癒されます。😊
土砂崩れがあったようです。怖いですね。
まっすぐ行った方が近いのですが、右折して迂回します。
舗装道路を歩きます。
道路の右手に、『石の休憩広場』がありました。
大きな石が置かれているのですが、ベンチの代わりでしょうか。
「休憩した方が良いよ」と言う神のお告げでしょうか?
『石の休憩広場』へ入ると、その向こうに絶景が見えました。
目の前に広がる大阪平野に、息を呑みました。
これは神様からのプレゼントなのでしょう。😊
十分に休憩したので気分良く歩いていると、赤い花が見事なくらい沢山咲いています。
道路には花首が沢山落ちています。
大きな赤い花です。花だけでも10センチくらいあるのではないでしょうか。
これは何という花なのでしょうか?
無知な僕には分かりません。😅
多分、椿かな?椿ってこんなに花が大きかったっけ??
誰か花の名前が分かったら教えて下さい。🙇♀️🙇♀️🙇♀️
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