なにわ七幸めぐりを行く!(令和3年)十日戎の住吉大社から今宮戎神社へ、そしてなんば光旅も(その2)
コロナで自粛していて初詣はずっとお預けでした。
住吉大社への初詣は楽しいものになりました。
これから今宮戎神社へ向かおうと思います。
今宮戎神社は三大エビスの一つです。
さあ、参りましょう!
〜 前回 〜
なにわ七幸めぐり
ここ数年、僕の中で恒例となった『なにわ七幸めぐり』です。
大阪の有名な神社仏閣を巡って、ご利益をあやかろうと始めたのですが、年始から巡るのが習慣になりました。
巡るのは、
・今宮戎神社 (商売繁盛)
・四天王寺 (家内安全)
・大念仏寺 (諸芸上達)
・太融寺 (無病息災)
・大阪天満宮 (学業成就)
・四條畷神社 (心願成就)
の七つです。
これだけ立派な神社仏閣が並んだら、廻りたくなるでしょう!
良い事があるに違いないはず。
専用の色紙またはバインダーを購入して、御朱印を集めます。
7つの神社仏閣のどこから始めても良いのですが、今回は住吉大社から始めました。
今宮戎神社で十日戎
南海電車で「住吉大社駅」から各駅停車を5駅乗ると、「今宮戎駅」です。
各駅停車しか停まらない小さな駅です。
昨年は人が行列を作っていて、警備員の誘導が必要なほどだったのですが、今年はコロナの為に驚くほどに人が少ないです。
今宮戎神社に向かう参道もご覧の通り、ガラガラ。
昨年は出店が並んで、歩くのも大変な程にたくさんの人が歩いていましたが、今年はコロナの為に自粛です。
十日戎の縁起物も、祈祷も、今宮戎神社の公式ホームページから申し込み、郵送することが出来る様になっていましたので、仕方がないです。十日戎の日に来ている僕が間違いなのです。
さあ〜さあ〜さあ〜、やってきましたよ〜!
今宮戎神社に到着で〜す!
人は少ないのですが、やっぱり今宮戎神社の十日戎です。
気持ちが一気に高まります。
ヤッホーです!
鳥居をくぐり、拝殿に向かう列が出来ています。
昨年は前に進めない程人がいて大変だったのですが、今年はスイスイと進み、賽銭を入れる事が出来ました。
恵比寿さま、どうぞ僕を金持ちにして下さい🙇♀️
どうかお願いです🙇♀️
金持ちにしてください🙇♀️
精一杯にお願いしたので、願いは叶うはずです。😃
きっと叶うはずです。😃
神さま、確かに頼みましたよ〜😃
十日戎の日には、特設の授与所が出来るのですが、人がたくさん並んでいますね。
賑やかで良いです。
どんどんとテンションが上がって行きます。
授与所では、綺麗な福娘さん達が縁起物を手渡ししてくれます。
購入した縁起物を福笹に結びつけます。
にこやかに対応する福娘たちを見ているだけで、運が上がりそうです。
マスクをしている福娘もコロナならではですね。
アナウンスで、早く出て行くように勧めていたので、さっさと出て行こうと思います。
あ〜楽しかった!
来て良かった!
御祭神
天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)
事代主命(ことしろぬしのみこと)
素盞嗚尊(すさのおのみこと)
月読尊(つきよみのみこと)
稚日女尊(わかひめのみこと)
由緒
○ 創建は推古天皇の御代に聖徳太子が四天王寺を建立されたときに同地西方の鎮護としてお祀りされたのが始めと伝えられています。
○ 戎さまは、ご存知のように左脇に鯛を右手に釣竿をもっておられます。そのお姿は、もともと漁業の守り神であり、海からの幸をもたらす神を象徴しています。
○ 四天王寺の西門に「浜の市」が平安後期には開かれるようになり、その市の守り神としても今宮戎神社の戎さまが祀られるようになりました。
○ 十日戎の行事もこの頃から賑わいをみせ、さらに元禄期になりますと十日戎の祭礼を彩る宝恵籠の奉納も行われるようになり今日と同じような祭礼となりました。現在では、1月9・10・11日の三日間の祭礼で約100万人の参詣者があり、大変な賑わいをみせてくれます。
御朱印
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今宮戎神社への行き方(アクセス・地図)
地下鉄御堂筋線大国町駅3番出口より東へ徒歩5分
地下鉄堺筋線恵美須町駅5番出口より西へ徒歩5分
南海高野線今宮戎駅降りてすぐ
阪堺線恵美須町駅西へ徒歩5分
JR新今宮駅北へ徒歩10分または南海高野線に乗り換え今宮戎駅
今宮戎神社の所在地・連絡先
所在地 | 〒556-0003 大阪府大阪市浪速区恵美須西1丁目6番10号 |
電話番号 | TEL:06-6643-0150 FAX:06-6643-0161 |
夜の浪速寺
今宮戎神社から東へ、つまり四天王寺の方へ少し歩きました。
すぐ近くに小さな寺があります。浪速寺と言う寺です。
いつもは夜、閉まっているのですが、今日は開いていて人が列をなしていました。
僕は、このように開いているのを初めて見ました。
興味がありますね、行ってみましょう!
山門をくぐって直ぐ右に不動明王さまが祀られています。
一願不動尊。
一つだけ、お願いをする事ができる不動明王さまです。
柄杓で水を掛けてあげて、手を合わせ、大切なお願いをしました。
一つだけなら願い事を叶えてくれると言っているので、期待したいと思います。
頼みましたよ!不動明王さま!
山門の正面にある本堂です。
奥に見えるのは、御本尊の毘沙門天王。
毘沙門天王は四天王の一人で多聞天とも呼ばれるのですが、単独で祀られる場合は毘沙門天の呼ばれます。貧乏神を追い払う力があると言われ、七福神の一人に選ばれる素晴らしい仏さまです。
毘沙門天さま〜僕に取り憑いた貧乏神を追い払って下さい!!!
お金持ちになりたいです!!!
本尊の毘沙門天王の左には、不動明王さまがいました。
不動明王さまは、憤怒の表情を浮かべ、火焔の中にいらっしゃり、その燃え盛る炎であらゆる障害と一切の悪を焼き尽くします。
怖い顔をしているように思う方も多いと思うのですが、僕たちを救ってくれる強力な仏さまなのです。
強そうでしょ!こんな強い不動明王さまが守ってくれると思うと心強いですね!😃
浪速寺の由緒
明治時代(1868年 – 1912年)に實乗和尚により創建されました。
昭和20年(1945年)の戦災で消失し、現在の本堂は昭和25年(1950年)に再建されました。
福寅授与・開運護摩供が今宮戎神社の十日戎と同じ日に行われ、大勢の人々が参拝します。
浪速寺の本尊
毘沙門天王
浪速寺の御朱印
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浪速寺の拝観時間
9:00 – 17:00
浪速寺への行き方(アクセス・地図)
電車
- 南海電鉄「今宮戎駅」または地下鉄「恵美須町駅」から徒歩2分
浪速寺の駐車場
なし
近くにパーキングあり
浪速寺の所在地・連絡先
所在地 | 〒556-0003 大阪府大阪市浪速区恵美須西1-4-8 |
電話番号 | 06-6631-4235 |
続きへ
今年の十日戎はコロナの為に人が少なかったですが、やはり十日戎の雰囲気は良いですね。
来た甲斐がありました。
浪速寺に夜に参拝するのは初めてでしたが、夜の方が良いような気がします。
昨年は、この後難波まで歩き、「なんば光旅」を楽しんだのです。
やはり、今年も「なんば光旅」を見に行きましょう!
レッツゴーです!
過去の観光レポート
2023年(今年)
(①住吉大社、今宮戎神社、浪速寺②なんば光旅、道頓堀)
2021年
(①住吉大社、②今宮戎神社、③なんば光旅)
2020年
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