西国三十三所を行く!善峯寺と穴太寺へ (その2)
西国三十三所を行く!善峯寺と穴太寺へ (その2)
善峯寺から穴太寺へ
善峯寺から穴太寺へ行くルートは、JRを利用するルートと阪急またはバスを利用するルートがあると思います。
今回はJRを利用するルートを使いました。
バスでJR「向日町駅」まで行き、JRで「京都駅」まで出ます。そしてJR山陰線で「亀岡駅」で下車します。
そこからバスで「穴太口」で下車して徒歩10分です。
2時間ほどかかりますね。
「嵯峨嵐山駅」を過ぎると、山の中に入り、一気に景色が変わりました。
途中にある「保津峡駅」は、保津川にかかる橋の上にある珍しい駅です。秘境駅として知られています。いつか降りたい駅ですね。
穴太寺に参拝
バス停「穴太口」周辺
バス停「穴太口」で降りると、田園風景が広がります。日本人には懐かしい風景ですね。
キョロキョロと周りを見渡してしまいます。
嬉しくて、パノラマ写真を撮ったりしちゃいます。
それも2枚も!
東側(穴太寺の反対側)
西側(穴太寺側)
さて、穴太寺に向かってGO!です。
西の方に進んで、ずっとずっと進んで
T字で右に曲がります
こんな感じです
ほら、穴太寺が見えて来ました。
途中で、
こんなお手製の看板がありました。住民に愛されているのですね。
山門
大きな風情のある山門が出迎えてくれます。
奥にあるのが本堂です。
両脇にあるのが仁王像ですね。
お二人とも凛々しいお姿ですね。ずっと穴太寺を守っているのでしょう。
山門が少し高くなっているので境内が見晴らせます。
まるで日本庭園のように見えます。
本堂
本堂です。
千社札が沢山貼られていますね。
穴太寺の本尊は、薬師如来さまです。秘仏とされて観る事ができません。
霊場の本尊は、聖観音さまです。こちらも秘仏で観る事は出来ません。
どちらの仏さまも大切にされているのですね。
僕は、ロウソクに火をつけ、その火で線香に火を付けて、お供えしました。
(線香の火は、自分で付けたロウソクの火で付けます。他人の火で付けると他人の厄が移るそうです。)
手を合わせて般若心経、観音経、御詠歌、御真言を唱えました。
そして、観音さまと少しお話をしました。
お布団に入った釈迦如来さま
本堂内に、横たわった等身大の釈迦如来大涅槃像があります。屋根裏で発見されたそうです。
なんと釈迦如来さまはお布団に入っていて、撫でると撫でたところが良くなるそうです。
お布団に入った釈迦如来さま。撫でたいです。
穴太寺以外で見た事ないです。
今回は時間が無かったので撫でられませんでしたが、次は撫でたいです。
やはり、撫でるなら頭ですよね。。。
本堂の裏です。
あまり観る事がないですが、美しい姿をしています。
円応院
本堂の西側に、円応院があります。本堂から渡り廊下で繋がっています。
この渡り廊下も穴太寺の特徴かなっと思います。
中を覗くと、古木の梅が植えられていて、銘木として知られています。
春には、綺麗な梅の花を咲かせて多くの人たちが観に来られるそうです。
今が冬なのが残念です。
花は咲いていないですが、美しいですね。貫禄を感じます。
中には、このような美しい庭園があります。
残念ながら、冬は見れないようです。。。
(境内にある看板を写しました。。。)
多宝塔
境内で一際目立っているのが、この多宝塔です。
美しいと思います。
上の庭園の写真でも、多宝塔が上手く溶け込んでいますね。
綺麗ですね。
色々な写真
他にも色々と境内を撮りました。
沢山、撮りました。。。
御朱印をもらいました
お勧めの季節は?
古木の梅や桜が咲く春ごろが良いと言っていました。
円応院の庭園も開かれ楽しめるそうです。
また、秋の紅葉の季節も境内が赤く染まって綺麗だそうです。
アクセス・拝観時間
アクセス
住所 | 〒621-0029 京都府亀岡市曽我部町穴太東辻46 |
電話 | 0771-24-0809 |
交通
JR亀岡駅 | 京阪京都交通バス穴太寺循環(59, 34系統)穴太寺前下車、直ぐ |
京都学園大学行(60系統)穴太口下車、徒歩10分 |
駐車場
(私営駐車場) | 50台(観光バス可) |
拝観時間
拝観時間 | 8:00〜17:00 |
納経時間 | 8:00〜17:00 |
拝観料 無し
地図
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