八坂神社（京都府京都市）の基本情報
八坂神社の基本情報（御祭神、御利益、霊場、由緒、境内、御朱印、
八坂神社の御祭神
- [中御座]
・素戔嗚尊
伊弉諾尊と伊弉冉尊から生まれた三貴神の一人で、天照大御神の弟です。古事記では高天原からの追放や八岐大蛇の退治など伝説が多く語られます。粗暴な行いが多く、凶暴なイメージが強い。牛頭天王と同一視されます。 - [東御座]
・櫛稲田姫命（素戔嗚尊の妻） - [御同座] （いずれも素戔嗚尊の妻）
・神大市比売命
・佐美良比売命 - [西御座] 八柱御子神（素戔嗚尊の8人の子供）
・八島篠見神
・五十猛神
・大屋比売神
・抓津比売神
・大年神
・宇迦之御魂神
・大屋毘古神
・須勢理毘売命 - [傍御座]
・稲田宮主須賀之八耳神
八坂神社の御利益
八坂神社の霊場
- 神仏霊場巡拝の道 第116番（京都第36番）
- 素戔嗚巡り
- 京都五社めぐり 蒼龍
八坂神社の由緒と見所
八坂神社の創建
創祀については諸説あって、
・飛鳥時代 656年に、高麗より来朝した使節の伊利之が新羅国の牛頭山に座した素戔嗚尊を現在の八坂の地（山城国愛宕郡八坂郷）に祀った事が始まり
・平安時代 876年に、南都の僧円如が、現在の地にお堂を建立し、薬師千手等の像を祀り、その年に天神(祇園神)が東山の麓、祇園林に降り立ったことが始まり
・平安時代 829年に、紀百継は、現在の地（山城国愛宕郡八坂郷丘一処）を賜り、神の祭祀の地とし、これが始まり
などがあります。
疫病
その後、平安時代 877年に、疫病が流行したので占ったところ、東南の神の祟りとされた。そのため各社に祈り奉幣が行われたが、一向に治りませんでした。
さらに占ったところ、東山の小祠の祟りとわかり勅使を発遣、祈ったところ疫病の流行が止みました。
この事が契機となり、発展しました。
神仏混交禁止により、慶応4年(1868)に八坂神社と改称するまで、感神院または祇園社と称していました。
素戔嗚尊信仰
全国にある八坂神社や素戔嗚尊を祭神とする神社（約2,300社）の総本社です。通称として祇園さんとも呼ばれます。
本殿の、中御座に素戔嗚尊、東御座に櫛稲田姫命（素戔嗚尊の妻）、西御座に八柱御子神（素戔嗚尊の8人の子供が祀られています。
摂社の疫神社は疫病除けの神として蘇民将来を祀り、末社の北向蛭子社には事代主命（俗にえべっさん）が祀られています。
大蓮寺に続いて、長楽寺を目指して、八坂神社に参拝、円山公園を抜けた。（11/8） pic.twitter.com/FJ7SoCe3u3
— NANA＆吾郎 (@nanagoro3) November 11, 2021
祇園祭
この投稿をInstagramで見る
豪壮かつ華麗な祇園祭は、千百年の伝統を有する八坂神社の祭礼です。
古くは、祇園御霊会と呼ばれ、平安時代 869年に、京の都をはじめ日本各地に疫病が流行したとき、平安京の広大な庭園であった神泉苑に、当時の国の数66ヶ国にちなんで66本の矛を立て、祇園社より神輿を送って、災厄の除去を祈ったことにはじまります。
祇園祭は、7月1日の「吉符入」にはじまり、31日の「疫神社夏越祭」で幕を閉じるまで、1ヶ月にわたって、各種の神事・行事がくり広げられます。
2019年祇園祭 山鉾巡行
綾傘鉾までです。
iPhoneがアルバムより作ってくれてました。 pic.twitter.com/yQEtRl8vlc— 京都検定の女 如月 (@kyoken7049) July 17, 2021
境内の様子
☝️クリックすると拡大表示されます
八坂神社の御朱印
（順に、神仏霊場巡拝の道）
☝️クリックすると拡大表示されます
京都の有名な「八坂神社」さんも参拝させてもらいました🙏
初めての参拝でしたので感動しました😭 pic.twitter.com/mcibBMiJRP— 石田治部ナオヤ (@naoya19852242) November 23, 2021
八坂神社の拝観時間
参拝時間：24時間参拝可能
社務所の受付時間：午前9時～午後5時
ご祈祷の受付時間：午前9時～午後4時
八坂神社の拝観料
無料
八坂神社への行き方（アクセス・地図）
電車
- 京阪「祇園四条駅」徒歩8分
- 阪急「京都河原町駅」から徒歩10分
自動車
- 名神高速道路 京都東 I.Cから15分
- 阪神高速 鴨川東ICから15分
八坂神社の駐車場
有料あり（40台）
【営業時間】9時～17時【利用料金】一時間ごとに600円(※祈祷者・館内利用により一時間無料)
八坂神社の所在地・連絡先
| 所在地 | 〒605-0073 京都府京都市東山区祇園町北側６２５ |
| 電話番号 | 075-561-6155（9:00 ~ 17:00） |
関連
参拝レポート
（2020年）年末年始、初詣三昧！京阪電車で行く！（その２）
公式サイト
コメント