鞍馬寺(京都府京都市)

神仏霊場巡拝の道 鞍馬寺 御朱印 ○基本情報
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鞍馬寺(京都府京都市)の基本情報

 

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鞍馬寺くらまでらの基本情報(本尊、宗派、開基、霊場、縁起、境内、御朱印、アクセス)です。

 

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鞍馬寺の本尊

尊天(毘沙門天王・千手観世音菩薩・護法魔王尊)
毘沙門天、千手観世音と護法魔王尊、これらの三身を一体として「尊天」と呼ぶ。尊天とは、人間を 初め、この世に存在するすべてを生み出している宇宙生命・ 宇宙エネルギーです。

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鞍馬寺の宗派

鞍馬弘教くらまこうきょう

鞍馬寺の開基

  • 伝・鑑禎がんてい

鞍馬寺の霊場

  1. 新西国三十三箇所 第19番
  2. 神仏霊場巡拝の道 第103番(京都第23番)
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鞍馬寺の縁起と見所

 

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鞍馬寺の創建

夢のお告げと毘沙門天

奈良時代末期770年、唐招提寺の鑑真がんじんの高弟・鑑禎がんていは、夢で「山城国北方高山に霊地あり」と告知があり、宝の鞍を置いた白い馬に導かれて鞍馬山に登りました。

途中、鬼女に襲われたところを毘沙門天に助けられ、毘沙門天を祀る草庵を結びました。

毘沙門天も観世音も根本は一体

桓武天皇が平安京に遷都してから2年後の796年、観音菩薩を祀る聖山を探していた藤原伊勢人ふじわら の いせんどが夢のお告げと貴船明神の教示で放たれた白馬に導かれ登った鞍馬山で毘沙門天を祀った鑑禎が建てた草庵を見つけました。

その夜、夢で「毘沙門天も観世音も根本は一体のものである」とお告げがあったので、伽藍をととのえ、毘沙門天と千手観音を合わせて祀り、鞍馬寺くらまでらとしました。

鞍馬寺と源義経

平安時代末期、源義経みなもとのよしつね(牛若丸)は7歳ごろ鞍馬山に入山し、16歳の頃、鞍馬寺を出て奥州平泉に下りました。

義経は昼は仏教修行をし、夜は天狗に兵法を授けられたという伝説があります。

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鞍馬弘教

平安時代の開創の頃から鎮護国家の毘沙門天と慈悲の観音を一体として併せて祀る鞍馬寺。

中興の祖は真言宗の峯延上人で、後に天台宗の影響が強まり、天台法華・天台密教・天台浄土が取り入れられました。

鞍馬山には、神代以前からの古神道や陰陽道、修験道等の山岳宗教の要素も含まれています。

昭和22年、初代管長信樂香雲は、このような多様な信仰の歴史を統一して鞍馬弘教くらまこうきょうと名付け、昭和24年、鞍馬寺は鞍馬弘教の総本山となりました。

鞍馬の火祭り

鞍馬寺の山内にある由岐神社ゆきじんじゃの毎年10月22日に行われる例祭で、京都三大奇祭のひとつ

京都御所から由岐明神が鞍馬に遷座されたとき、麓の村人らが鴨川の葦で松明を作り、篝火を焚いて御遷宮の行列をなして迎えたのが起源とされています。

夕方になると「神事にまいらしゃれ」という「神事触れ」を合図に、各戸にかがり火が灯され、サイレヤ、サイリョウ」の掛け声とともに町内を練り歩きます。

そして、火の粉が上がる大小の松明を持った人々が山門前の石段に集まり、ひしめき合い、掛け声が大合唱する、勇壮かつ幻想的な火祭りです。

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境内の様子

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鞍馬寺の御朱印

神仏霊場巡拝の道 鞍馬寺 御朱印

(順に、神仏霊場巡拝の道)

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鞍馬寺の拝観時間

拝観時間 900-16:30

鞍馬寺の入山料

○ 入山料 無料 但し愛山費 300円が必要

○ 鞍馬ケーブル(歩いても登ることが出来ます)

大人 小学生以下
片道 200円 100円
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鞍馬寺への行き方(アクセス・地図)

電車

      1. 叡山電車「鞍馬駅」下車、徒歩2分、鞍馬ケーブル2分「山門駅」から「多宝塔駅」下車、徒歩25分
      2. 叡山電鉄「鞍馬駅」下車、徒歩25分

自動車

      1. 名神高速道路「京都南IC」から40分
      2. 名神高速道路「京都東IC」から35分

鞍馬寺の駐車場

なし

鞍馬寺に駐車場はありません。周辺に駐車場があります。

鞍馬寺の所在地・連絡先

参拝レポート

 

公式サイト

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