生國魂神社(大阪府大阪市)の基本情報
生國魂神社の基本情報(御祭神、御利益、霊場、由緒、境内、御朱印、
生國魂神社の御祭神
生島大神
足島大神
古事記や日本書紀にも記されていない神々で、大八洲(日本列島)の御神霊、つまり国土の神そのもの
生國魂神社の御利益
生國魂神社の霊場
- 神仏霊場巡拝の道 第48番(大阪7番)
生國魂神社の由緒
いくたまさん
○ 神武天皇が東征する時に、摂津国の難波碕つまり現在の大阪城付近にある難波宮跡に、生島神・足島神を鎮祭したのが始まりと伝わります。大阪では最も古い歴史を持つ神社で、別称で「難波大社」「いくたまさん」と呼ばれ、人々から親しまれています。
○ 御祭神の生島神・足島神ですが、古事記や日本書紀にも記されていない神々で、大八洲(日本列島)の御神霊、つまり国土の神そのものです。
瓊瓊杵尊が持っていたと言われる十種神宝の中に、「生玉」「足玉」があります。もしかしたら、関係があるのかも知れません。
○ 戦国時代に入り、織田信長の石山本願寺攻めで荒廃し、そして豊臣秀吉が大阪城を築城する時に、社領を寄進して、南方3キロにある現在地に遷座しました。
生國魂祭
○ 生國魂神社で行われる祭りの生國魂祭は、生國魂・天神・住吉と続く大阪三大夏祭りのさきがけとなっています。生國魂祭を見て夏が始まると言う人も多いのではないでしょうか。
「陸の生國魂・川の天神」と言われ、生国魂神社から本来の鎮座地である現在の大阪城へ「お渡り」が行われ、神輿が行列をなして歩んで行きます。最盛期には2,000名を超える所役が行列をなしました。
大阪大空襲によって、行列の中心である「御鳳輦」はじめ、数々の御神宝、境内の社殿、氏子の家々も灰になりました。しかし、段階的に復興され、平成26年「御鳳輦」を中心とする陸渡御が、70年ぶりに復興され継続が決まりました。
夜、境内を走る枕太鼓が迫力があります。
上町台地
○ 生國魂神社は、大阪の「上町台地」という台地にありますが、ここには、大阪城、難波宮、高津宮、生國魂神社、四天王寺、愛染堂、安居神社、一心寺、住吉大社、仁徳天皇陵などの多くの神社仏閣、パワースポットが集まっています。
かつては、この上町大地まで海が迫っていました。
境内の様子
☝️クリックすると拡大表示されます
生國魂神社の御朱印
(神仏霊場巡拝の道)
☝️クリックすると拡大表示されます
生國魂神社の拝観時間
拝観時間:9:00〜17:00
生國魂神社の拝観料
無料
生國魂神社への行き方(アクセス・地図)
電車
- 大阪地下鉄「谷町九丁目駅」から徒歩4分
自動車
- 阪神高速道路「夕陽丘出口」から5分
生國魂神社の駐車場
生國魂神社の所在地・連絡先
所在地 | 〒543-0071 大阪府大阪市天王寺区生玉町13-9 |
電話番号 | 06-6771-0002 |
コメント