御嶽山 播州清水寺(兵庫県加東市)の基本情報
播州清水寺の基本情報(本尊、宗派、開基、霊場、縁起、境内、御朱印、
播州清水寺の本尊
千手観世音菩薩(大講堂)
観世音菩薩は、観音の名を唱えて助けを求める人があれば、どんな願いでも聞き入れてくれます。33の姿になって現れるのですが、千手観世音菩薩は、千の手を持ち、あらゆる手段で、衆生の願いを叶えてくれます。
十一面観世音菩薩(根本中堂)
観世音菩薩は、観音の名を唱えて助けを求める人があれば、どんな願いでも聞き入れてくれる。33の姿になって現れるのですが、十一面観世音菩薩は11の顔を持ち、四方八方に顔を向けて全ての人々を救う。
播州清水寺の宗派
天台宗
播州清水寺の開基
開基 法道仙人
インドから渡来した高僧。西国三十三所で知られる播州清水寺、一乗寺、花山院菩提寺などを開く。
播州清水寺の御利益
播州清水寺の霊場
- 西国三十三所 第25番
- 播磨西国三十三箇所 第21番
- 播州薬師霊場 第10番
- 神仏霊場巡拝の道 第78番
播州清水寺の縁起
○ 1800年前の古墳時代、花山院菩提寺や一乗寺の開基と同じインドから来た法道上人が堂宇を建立したと伝わります。
○ その後、飛鳥時代627年、推古天皇の命で金堂(根本中堂)を建立し、十一面観世音菩薩と毘沙門天王、吉祥天女を安置しました。
そして奈良時代725年、聖武天皇の命により行基が講堂を建立して、千手観世音菩薩を本尊としました。
○ もともとこの地は水に乏しく、仙人、水神に祈ったところ、霊泉が湧水し、その事に感謝して「清水寺」と名付けられました。
○ 平安時代988年、花山法皇巡礼のときには西国霊場となり、数々の堂塔が建てられて発展しましたが、度重なる台風や落雷による火災により、多くの諸堂を焼失しました。
大正時代の1913年の山火事で全焼するのですが、昭和期に再建され、大講堂にある本尊は眩いばかりの金箔仕様に生まれ変わりました。
○ ソメイヨシノなど約600本もの桜が咲き誇る桜の名所です。
○ また紅葉の名所でもあります。
境内の様子
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播州清水寺の御朱印
(順に、西国三十三所、神仏霊場巡拝の道)
☝️クリックすると拡大表示されます
播州清水寺の拝観時間
拝観時間 8:00〜17:00 年中無休
納経時間 8:00〜17:00
播州清水寺の入山料
○ 入山料
一般 | 500円 |
---|---|
高校生 | 300円 |
中学生以下 | 無料 |
播州清水寺への行き方(アクセス・地図)
電車
- JR「相野駅」からバス「清水寺」下車、徒歩35分(バスの本数が少ないので注意、タクシーも少ない)
自動車
- 舞鶴若狭自動車道「三田西I.C」から20分
播州清水寺の駐車場
無料あり (乗用車340台,大型バス20台)
播州清水寺の所在地・連絡先
所在地 | 〒673-1402 兵庫県加東市平木1194 |
電話番号 | 0795-45-0025 |
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