大神神社(奈良県桜井市)の基本情報
大神神社の基本情報(御祭神、御利益、霊場、由緒、境内、御朱印、
大神神社の御祭神
大物主大神
大神神社の御利益
大神神社の霊場
神仏霊場巡拝の道 第21番(奈良第8番)
大神神社の由緒
○ 神代の昔、出雲の大国主神の前に大己貴神が現れて、日本の国造りの為に「吾をば倭の青垣、東の山の上にいつきまつれ」と、三輪山に大物主大神の名前で祀らせました。
○ 古来、大物主大神が鎮まる神の山として信仰され、山そのものを御神体とする為に本殿はなく、拝殿の奥にある三ツ鳥居を通して三輪山を礼拝します。
○ 三ツ鳥居の奥は禁足地として宮司でさえ普段は足を踏み入れる事が出来ません。
○ 山中には神霊が鎮まる岩が点在し、磐座と呼ばれて信仰の対象となっていて、頂上の磐座には大物主大神、中腹の磐座には大己貴神、麓の磐座には少彦名神が鎮まっています。
○ 古来より朝廷の篤い崇敬を受けていて、859年には最高位の神階である正一位を授けられ、中世以降では大和国一ノ宮として鎌倉幕府の庇護を受けました。
おだまきの糸 〜 大物主大神(おおものぬしのおおかみ)の恋の物語
活玉依姫と言う美しい乙女がいました。
姫のもとに夜な夜な大そう麗しい若者が通い、二人はたいまち恋に落ち、姫はほどなく身籠りました。
姫の両親は姫に若者の素性を尋ねたが姫は分からない。
両親は怪しく思い、次に若者が訪ねて来たら、床の周りに赤土を撒き、苧環と呼ばれる糸巻きの糸を針に通して若者の着物の裾に刺すよう教えました。
すると翌朝、たどって行くと糸は鍵穴を通って、三輪山にまで続いていました。
この事から麗しい若者の正体は、三輪山の大物主大神であり、姫のお腹の中の子は神の子であることが分分かるのです。
その神の子は、大田田根子と名付けられました。
この時に糸巻きが三巻き(三勾)残っていたことから、この地を美和(三輪)と名付けられました。
境内の様子
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大神神社の御朱印
(順に、神仏霊場巡拝の道、全国一の宮巡拝の道)
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大神神社の拝観時間
拝観時間 参拝自由
・祈祷 :9:00〜17:00
・お守り:
授与所 9:00〜17:00(12月~2月 9:00〜16:30)
参集殿 7:00〜17:30
大神神社の拝観料
無料
大神神社への行き方(アクセス・地図)
電車
- JR「三輪駅」から徒歩8分
自動車
- 西名阪自動車道「天理IC」から18分
大神神社の駐車場
大神神社の所在地・連絡先
所在地 | 〒633-8538 奈良県桜井市三輪1422 |
電話番号 | 0744-42-6633 |
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