貴船神社(京都府京都市)

神仏霊場巡拝の道 貴船神社 御朱印 ○基本情報
この記事は約5分で読めます。

貴船神社(京都府京都市)の基本情報

貴船神社きふねじんじゃの基本情報(御祭神、御利益、霊場、由緒、境内、御朱印、アクセス)です。

 

- スポンサーリンク -

貴船神社の御祭神

高龗神たかおかみのかみ
水を司る神さま。伊弉諾尊と伊弉冉尊が神々を生んだ時、最後に生んだ火の神を斬って生まれた神様。

Amazon.co.jp

貴船神社の御利益

縁結び、運氣隆昌、諸願成就

貴船神社の霊場

  1. 神仏霊場巡拝の道 第104番(京都第24番)
神と仏の道をたどる 神仏霊場 巡拝の道 公式ガイドブック
令和の御代に 霊場巡りを始めてみませんか 152社寺の美しい御朱印を全収録! 神仏を同時に崇拝する精神風土を取り戻すため発足した神仏霊場会。 近畿の名だたる152社寺を結ぶこの世界的な巡礼ルート「神仏霊場 巡拝の道」を、オールカラーで紹介す...

貴船神社の由緒と見所

貴船神社の創建

今から約1600年前の神世の時代、神武天皇の母である玉依姫命黄船に乗って、難波津(現在の大阪湾)から淀川を経て、更に鴨川、貴船川を遡り、水源の地として現在の奥宮の場所に至りました。

そして玉依姫命は清水の湧き出る霊境吹井れいきょうふきいを見つけて、一宇の祠を建てて、地主神の水神を祀ったのが起源と伝わっています。

また別の説では、神世の時代、丑の年の丑の月の丑の日に、山中の鏡岩に神霊が降臨したのが起源とも伝わります。これにより、現在丑の日が縁日とされています。

高龗神

「高」は山峰をさし、「龗」は龍神で水を司る神です。

古事記には次のように書かれています。

「伊奘諾尊と伊弉冉命が力を合わせ、この地上にいろいろな神様をお生みになりました。そして伊弉冉命が最後に火の神をお生みになったとき、その火に身を焼かれ、亡くなってしまいました。

伊奘諾尊は嘆き悲しみ、やがて憎しみ、十握剣とつかのつるぎで火の神を斬りました。剣から滴る血が闇龗くらおかみになったと言います。」

日本書紀には、斬られた火の神は三つに分かれ、その一つが高龗たかおかみとなったと書かれています。

闇龗神と高龗神は、呼び方が違いますが同じ神とされています。

このように、火の神から生まれた水の神が高龗神です。

奥宮

現在の境内から500メートル上流にある奥宮が、元の鎮座地です。

平安時代1046年の出水で社殿が流され、1055年に現在地に本社が遷されました。

舟形石

奥宮の境内に、玉依姫が乗った黄船を覆い隠したという、石積みの舟形石があります。長さ10m、幅3m、高さ1.5m。

天津盤境(あまついわさか)

古代の人々が神祭りをおこなった神聖な祭場「天津盤境あまついわさか」をイメージして造った石庭。

玉依姫命が黄色の船に乗って来られたという伝承に因んでいます。

昭和の作庭家の第一人者・重森三玲氏が昭和40年に作りました。

水占みくじ

当たると人気のおみくじです。

おみくじを貴船神社の御神水に浮かべると、文字が浮かんできます。
願望、恋愛、出産、病気、方向、旅行、学問、商売、失せ物、転居について書かれています。

- スポンサーリンク -

境内の様子

 

☝️クリックすると拡大表示されます

貴船神社の御朱印

神仏霊場巡拝の道 貴船神社 御朱印

(順に、神仏霊場巡拝の道)

☝️クリックすると拡大表示されます

貴船神社の拝観時間

拝観時間:

本宮 開門時間
6:00~20:00(5/1~11/30)
6:00~18:00(12/1~4/30)

授与所受付時間
9:00~17:00(水占みくじ、御守、御朱印などの授与受付)

貴船神社の拝観料

無料

- スポンサーリンク -

貴船神社への行き方(アクセス・地図)

電車

  1. 叡山電鉄「貴船口駅」下車、バス4分「貴船」下車、徒歩5分
  2. 叡山電鉄「貴船口駅」下車、徒歩32分

自動車

  1. 名神高速道路 「京都南IC」から50分
  2. 名神高速道路「京都東I.C」から50分

貴船神社の駐車場

有料あり:800円 / 2時間

貴船神社の所在地・連絡先

- スポンサーリンク -

関連

参拝レポート

 

公式サイト

貴布禰総本宮 貴船神社
貴船神社は万物の命の源である水の神を祀る、全国二千社を数える水神の総本宮です。
ブラウザーをアップデートしてください
Facebookにログイン
Facebookにログインして、友達や家族と写真や近況をシェアしましょう。
貴船神社
Kifune Soundscape 貴船は元来、気の生ずる根源として「気生根」とも記される水と森に囲まれた神域です。 湧き出づる水、山々の呼吸、鳥たちの鳴き声―。 創建より貴船神社を取り巻く大いなる自然を「音の風景」としてお届けします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました