松尾大社(京都府京都市)

神仏霊場巡拝の道 松尾大社 御朱印 ○基本情報
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松尾大社(京都府京都市)の基本情報

松尾大社 鳥居 そうだ京都、行こう。公式ホームページ
引用元:そうだ京都、行こう。公式ホームページ

松尾大社まつのおたいしゃの基本情報(御祭神、御利益、霊場、由緒、境内、御朱印、アクセス)です。

嵐山の南にある酒の神と知られる神社で、洛西の総氏神。「日本第一酒造神」と仰がれています。古来から松尾山は神奈備として信仰され、山頂に磐座を祀っていました。渡来系氏族の秦氏と関わりがあります。

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松尾大社の御祭神

  • 大山咋神おおやまぐいのかみ
    須佐之男神すさのおのみことの御子である大年神おおとしのかみの御子。比叡山の日吉大社ひよしたいしゃ(滋賀県大津市)にも祀られている。
  • 中津島姫命なかつしまひめのみこと
    宗像三女神むなかたさんじょしん市杵島姫命いちきしまひめのみことの別名。古くから海上守護の霊徳を仰がれた神。外来民族である秦氏が朝鮮半島との交易する関係から、航海の安全を祈って古くから松尾大社に勧請されたと伝わる。
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松尾大社の御利益

開拓、治水、土木、建築、商業、文化、寿命、交通、安産、醸造祖神

松尾大社の霊場

  1. 神仏霊場巡拝の道 第87番(京都7番)
  2. 京都五社めぐり(白虎)
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松尾大社の由緒と見所

松尾大社 鳥居 そうだ京都、行こう。公式ホームページ
引用元:そうだ京都、行こう。公式ホームページ

秦氏の総氏神

太古の昔から松尾山は神奈備として信仰され、山頂に磐座に大山咋神おおやまぐいのかみを祀って生活の守護神として尊崇されたのが始まりです。

5世紀ごろ大陸から渡ってきた、秦の始皇帝の子孫と称する秦氏はたうじがこの地に住むようになり、一族の総氏神として信仰するようになりました。

701年、文武天皇もんむてんのうが勅命を出して、秦忌寸都理はたのいみきとりが山麓の現在地に社殿を創建しました。

皇城鎮護の社 〜 都の守り神

桓武天皇が平安京に都を遷されると、賀茂神社(上賀茂神社、下鴨神社)と共に皇城鎮護こうじょうやしろ(都の守り神)とされ、ますます篤く信仰されます。

歴代の天皇(一条・後一条・後朱雀・後三条・堀川・崇徳・近衛・後鳥羽・順徳)が行幸し参拝されました。

亀の井(かめのい)の水

社殿の後ろのある「亀の井かめのい」と呼ばれる松尾山からの湧水の霊泉があり、この霊泉を使って酒を醸すと腐らないと言われ、酒造に利用されて来ました。

それで、酒造家から醸造祖神とされ、松尾大社は「日本第一酒造神」と仰がれて、その信仰により全国に創立された松尾神の分社は1,280社にも及びます。

また“延命長寿”“蘇り”の水としても有名で、家庭用の水や茶道・書道の用の水として汲み帰る方が来られます。

「幸運の撫で亀」と「幸運の双鯉」

御本殿正面門の左右両側に、「幸運の撫で亀」と「幸運の双鯉そうり」が置かれています。

松尾大社では、亀と鯉は神のお使いです。

太古の昔、松尾神は山城丹波の国を拓くため保津川を遡られる時、急流は鯉に乗って、緩やかな流れは亀の背に乗って進まれた、と伝えられています。

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境内の様子

 

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松尾大社の御朱印

神仏霊場巡拝の道 松尾大社 御朱印 五社めぐり 城南宮 松尾大社 御朱印

(順に、神仏霊場巡拝の道、京都五社めぐり)

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松尾大社の拝観時間

拝観時間:5:00~18:00

庭園・神像館
平日・土曜 9:00〜16:00
日曜・祝日 9:00〜16:30

松尾大社の拝観料

無料

大人 学生 子供
庭園・神像館共通 500円 400円 300円
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松尾大社への行き方(アクセス・地図)

電車

  1. 阪急「松尾大社駅」から徒歩2分
  2. JR「京都駅」からバス40分「松尾大社前」下車、徒歩2分

自動車

  1. 第二京阪道路 「上鳥羽IC」から20分

松尾大社の駐車場

無料あり(自動車 100台)

松尾大社の所在地・連絡先

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参拝レポート

公式サイト

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