観音禅寺
観音禅寺
本尊
聖観世音菩薩
宗派
曹洞宗
開基
鈴木正三
縁起
圓通山救世院觀音禪寺は、妙心寺二世授翁宗弼禅師と大内義弘との協力で建立された大伽藍でしたが、兵火に遭い焼失。のちに村人が大松の根元より掘り出したという聖観音を本尊とし、慶安元年(一六四八)三木城主鈴木三郎九郎重成を施主に再興。実兄石平道人鈴木正三を開基とします。
安産に霊験著しく、美濃岩村城主丹羽式部少輔氏定の妻が当観音に祈願し男児を出産。報恩のため唐金の涅槃像・涅槃図と梵鐘(府文化財指定)などを寄進、境内に桃の木千数百本を植樹しました。この桃の木が有名な稲田桃の起こりと伝えられています。尚この本尊聖観音は秘仏のため、ふだん開扉されることはありません。
境内案内
出入り口 山門は別にあるようですが、こちらから入ります
本堂
金毘羅宮
竜宮門
五体堂 延命地蔵と弘法大師様が祀られています
円覚殿
御朱印
「桃源窟」 稲田桃から由来
アクセス
大阪府東大阪市稲田本町三ー二七ー一二
TEL06(6745)7778
JR学研都市線「徳庵駅」下車 南へ徒歩10分
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