ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年)

ゴースト・イン・ザ・シェル ○アクション
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ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年)

ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年)

あらすじ (ネタバレ)

ミラ

2069年、ある大都市。

ハンカ・ロボティクス社と政府は、共同プロジェクトで脳以外をサイボーグ化(義体化)した人間兵器の開発を行なっていた。プロジェクトNo.2571と呼ばれる。

ミラ・キリアンは、船の難破で両親を亡くし自分も体の大部分を失った。ハンカ・ロボティクス社によって、脳は義体シェルに移植され、脳以外は全て人工物である。

一年後、ミラは少佐として、電脳テロを取り締まる公安9課に配属される。

クゼ

ハンカ・ロボテクス社の社員がクゼの一味に襲われる。ミラは回収した芸者ロボットにダイブして記憶を探り、クゼを見つける。

ミラは、公安9課のバトーと共にクゼを追うが逆にやられてしまう。

またハンカ社の科学者が襲われた。クゼはハンカ社の関係者リストを手に入れ、襲うつもりだ。

復讐

公安9課はクゼのアジトに乗り込む。ミラとバトー達はクゼの一味と戦う。とうとうミラとクゼは出会う。

クゼはミラに衝撃的な告白をするのだ。クゼはミラと同じように脳をシェルに移植されていて、失敗作として廃棄処分された。奴らを復讐してやると

クゼはミラに、記憶を抑制する薬を辞めるように忠告する。

そして、ミラは、自分の記憶が誰かに操作されている事に気付く。

クゼの言葉に衝撃を受けたミラは自分の過去を調べ、自分は無法地帯でテクノロジーの危険性を訴える活動をしていた素子と言う女性であることを知る。

恋人そして。。。

無法地帯に向かうとクゼと出会う。実は、クゼは素子のかつての恋人ヒデオだと知る。

二人は、懐かしんでいる暇はなかった。

ミラを危険視して処分しようとするハンカ社社長カッターがミラとクゼを襲う。ミラは怒り戦うが、クゼは狙撃され死んでしまう。

二人の再会は束の間だった。

騙されていたと気づいた公安9課はカッターを追い詰め処分する。

 

ミラは実の母親と会った後、再び大都会へ戦いに出て行く。

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感想・考察 (ネタバレ)

テクノロジーが進み、体の一部が機械化される未来は、あり得るだけにリアルに感じる。電脳化された世界の中、ミラの戦う姿は格好良い。

 

最後にミラの実の母親と会うのですが、母親は自分の娘素子だと気づいていたようですね。さすがです。

 

押井守の攻殻機動隊が原作になっているようですが、原作を観ていないので、映画の世界観に素直に楽しめました。原作とは違うようでしたが、ストーリーがしっかりしていたし、映像も美しかった。良かったです。

未来の都市、ミラのシェルの映像が良く出来ていたと思います。

ただ、映像が全体的に暗かったのが残念です。最後のバトルが暗くて観にくかったですね。

 

格好いいセリフ

クゼがミラに言った言葉。

君のゴーストは奴らのものではない。自分のものだと忘れなければ、全てを思い出せる

 

ミラのラストシーンの言葉。

人は記憶に自分の証しを求めるけど、何をするかが人を決める

作品

スタッフ・出演

監督  ルパート・サンダース

原案  士郎正宗『攻殻機動隊』

出演者  スカーレット・ヨハンソン(『LUCY/ルーシー』) ピルー・アスベック(英語版) ビートたけし ジュリエット・ビノシュ マイケル・カルメン・ピット チン・ハン ダヌーシャ・サマル ラザルス・ラトゥーエル(英語版) 泉原豊 タワンダ・マニー

公開  アメリカ合衆国 2017年3月31日 日本 2017年4月7日

上映時間 107分

製作国  アメリカ合衆国

言語  英語 日本語

 

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スカーレット・ヨハンソン主演

士郎正宗 原作

 

 

コメント

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