1Q84(2009年)
1Q84 村上春樹(2009年)
あらすじ
青豆は、ジムのインストラクターをしながら裏の仕事もしている。天吾は予備校の数学講師で小説家を目指している。
二人の物語が別々に展開されていく。
青豆はタクシーから降り、高速道路から非常階段を降りると、何かが違う。「1Q84」の世界に入り込んだ。
ふかえりは、リトルピープルが登場する「空気さなぎ」を書く。天吾はふかえりの「空気さなぎ」を書き直して出版する。
二人の世界は「空気さなぎ」をキーに、二人の世界は繋がっていく。
感想
実は、前半に、村上春樹とは思えない暗い重い話があり、読むのをやめようかと思いました。
ところが、二つの世界が近づいていくに連れ、続きを読みたいと言う気持ちが強まっていきました。
話は、book1、book2、book3と進みに連れ、村上春樹らしい少し不思議な、少しポップな、少し甘い話に変化していきます。
僕は遅読なので本を読むのに時間がかかるのですが、また読みたいと思いました。
作品
データ
著者 村上春樹
発行日 BOOK1: 2009年5月29日 BOOK2: 2009年5月29日 BOOK3: 2010年4月16日
発行元 新潮社
ジャンル 小説
国 日本
言語 日本語
形態 上製本
ページ数 BOOK1: 554 BOOK2: 501 BOOK3: 602
公式サイト 村上春樹の最新長編小説『1Q84』|新潮社
関連
公式サイト
コメント