タクシードライバー (1976年)

タクシードライバー ○ドラマ
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タクシードライバー (1976年)

タクシードライバー (1976年)

あらすじ

ざっくり、あらすじ

ベトナム戦争帰りの元海兵隊員のトラヴィスは、タクシーの仕事についた。

トラヴィスがタクシーを停めていると、幼い娼婦アイリスが乗ってきた。彼女は「逃げたい」と言うが、男に連れ出されてしまう。

トラヴィスはアイリスの事が気になり、頭から離れない。

アイビスは直接会いに行き、必ず助けると約束する。

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感想・考察 (ネタバレ)

映画の背景

ベトナム戦争後の暗いアメリカで戦争から戻った兵士の物語です。ベトナム戦争と元気のないアメリカの社会問題を扱った映画として評価される映画だと思います。ベトナム戦争に負けた事でアメリカ社会は国内でも国外でも批判される訳です。社会全体が上手くいはずはありません。映画の中で描かれる多発する犯罪は戦争に負けた事の影響は強いでしょう。
経済、失業者、犯罪、帰還兵士・・政府が積極的に動くしか解決出来ないのではないかと思います。

トラビスとベトナム戦争

トラヴィスの様子はベトナム戦争の影響が描かれていますね。
トラヴィスが不眠症を患っていますがPTSDですね。そんなトラヴィスは真面な仕事に就くこてとが出来ません。雇ってくれるのはタクシー会社くらいでしょう。
ベッツィとのデートにポルノ映画を観るのは、兵隊生活のせいでズレしてのでしょうね。
ギャングに娼婦とされているアイリスを命がけで助けようとするのもズレていますね。(トラヴィスのような変わった人間だからこそ、行えたと思うのですが。。。)

トラヴィスの解決方法

トラヴィスの見たアメリカの街には犯罪が蔓延しているのです。トラヴィスはそれをゴミと表現しています。その問題を戦争帰りのトラヴィスは銃で解決しようとします。銃を購入し体を鍛え、ギャングを殺害しようとする。兵隊らしい解決方法です。トラヴィスには、それしか解決方法が思い浮かばなかったのでしょう。
大統領選挙のパランタインが対比的に描かれるのは面白いです。(トラヴィスが、まるでバットマンのようだと思うのは僕だけでしょうか?)

ギャングとの戦いは凄いです

ラストのギャングとの戦いが凄い演技ですね。ひ弱な感じがする日頃とのギャップが凄いです。ロバート・デ・ニーロの演技は素晴らしいですが、トラヴィスの役は松田優作が似合うと思うのは僕だけでしょうか。

名シーン

サウンドトラック

作品

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スタッフ・出演

監督 マーティン・スコセッシ
出演者 ロバート・デ・ニーロ シビル・シェパード ハーヴェイ・カイテル ジョディ・フォスター アルバート・ブルックス
配給 コロムビア映画
公開 アメリカ合衆国 1976年2月8日 日本 1976年9月18日
上映時間 114分
製作国  アメリカ合衆国
言語  英語 スウェーデン語

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コメント

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